mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

ホーム > コミュニティ > 音楽 > Minimal Music

Minimal Music

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コミュ内全体

詳細 2017年4月15日 01:50更新

_________________________
            
            MINIMAL MUSIC
_________________________

ミニマル・ミュージック(Minimal Music)は、音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽。1960年代から盛んになった。単にミニマルと呼ばれることもある。

 あくまで単純な反復のリズムがメインであり、曲として成り立つ最低限度に近いほど、展開も少ない。しかしそれらの中での微細な変化を聞き取るのが目的であり、全体的な視点から見れば決して無駄な反復ではなく、音楽は徐々に展開していると言える。

 また一般的にテクノと呼ばれるジャンルの電子音楽が細かな反復を伴うスタイルを多く用いる事から、テクノがミニマルミュージックの一ジャンルである、又は逆にミニマルミュージックがテクノの一ジャンルであると誤解される場合があるが、この両者は必ずしも一致する訳ではない。ミニマルミュージックでも電子音を伴わずに生楽器のみで演奏する音楽は数多くあるし、テクノでも反復を伴わない音楽は多い。

 ミニマル・ミュージックにつながる最初のきっかけは、スティーヴ・ライヒがテープ音楽によるパフォーマンスを試みたことに始まる。彼の最初期の作品「カム・アウト」(1966年)「イッツ・ゴンナ・レイン」(1965年)は、コピーされた2つの同じテープループを2つの再生装置で同時に再生するが、そのわずかのテープの長さの違い、あるいは再生装置の回転数の微妙なずれにより、最初はほぼ同期していた2つのテープの音声(2つとも曲名にある単語をしゃべって録音したもの)がだんだんずれていく。このずれによるモアレ効果に着目し、単純な反復を繰り返すうちにずれが生じる=徐々に微細な変化を遂げる作風を器楽作品にも当てはめた。ライヒの初期の作品「ドラミング」や「ピアノ・フェイズ」がこれにあたる。

 同時期にヨーロッパではルチアーノ・ベリオ、ジェルジ・リゲティ、ヘンリク=ミコワイ・グレツキらも単純反復による音楽語法を試みており、これらの作風はアメリカのミニマル・ミュージックときわめて類似している。また、1968年には当時音楽評論家として活躍していたマイケル・ナイマンがコーネリアス・カーデューの作品"The Great Digest"を評す際、当時は抽象絵画などを表現する時に用いていた単語「ミニマリズム」を文中で用い、音楽評論で初めて「ミニマル」の概念を持ち込んだ。

 ミニマル・ミュージックは発想の原点こそテープループという機械的技術から生まれたものだが、ヨーロッパおよびその他いろいろな地域(特にアフリカや東南アジア)の伝統音楽には反復の要素が多く見られ、音楽的な発想としては昔から多くの民族において認知されている語法だと言える。ヨーロッパに話を限定すれば東欧の民俗音楽にはオスティナートが多く見られるし、例えばショパンがよく用いたマズルカの様式の原点にあたるポーランドの民俗舞踊マズール、クヤヴィヤク、オベレックは、基本的に反復オスティナートに基づいている。またクラシックの近代音楽においては、ラヴェルの後期(ピアノ協奏曲など)、ストラヴィンスキーの作品(初期の三大バレエおよび後年の「結婚」など)あるいはそれに影響を受けたオルフの諸作品などに見られるオスティナート語法は、西洋音楽史において後のミニマルにつながる温床であったとも言える。それらの音楽をこなしたパリの名教師ナディア・ブーランジェにフィリップ・グラスが師事しているというのも興味深い事実であると言えよう。 なお、マイケル・ナイマンは1974年の著述「Experimental Music: Cage and Beyond」(日本語訳「実験音楽 −ケージとその後」)でのラ・モンテ・ヤングに言及した節において、ヤングのヴェーベルン聴取を取り上げ、「ミニマルなプロセスの音楽」の起源をセリエリズムとしている。ヤングは、セリーが形を変えて提示されても同一音高が同一オクターブで演奏される傾向を「静的」と解釈可能である、と見たのである。

 日本におけるミニマル・ミュージックとしては、藤枝守らがミニマル・ミュージックに類似する反復語法を自身の語法に取り入れている。一般的な知名度では映画音楽の作曲家として有名な久石譲は、自らのコンサートの一部において、実験的作品としてミニマル・ミュージックの語法で書かれた作品を上演している。また反復を基本とするオスティナート語法での作曲を長年続けていた伊福部昭のもとへテリー・ライリーが表敬訪問したが、このことはアメリカのミニマル・ミュージックの作曲界において伊福部の音楽の影響が含まれていると考えてよい。


◆「はじめまして」のご挨拶はこちらへ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=17111714&comm_id=2034159



※パーティー、イベントの告知について
パーティーやイベントの告知を目的とした書き込みは「イベント作成」機能を使用してください。


上記に該当しない告知およびMinimal Musicと無関係な告知は、管理人裁量で削除させて頂きますのでご了承くださいませ。
 

◆検索ワード
Minimal House ミニマル ハウス  テクノ クラブ CLUB DJ レコード RECORD Minimal techno

コミュニティにつぶやきを投稿

最近の投稿がありません泣き顔
つぶやき・トピック・イベント・アンケートを作成して参加者と交流しようわーい(嬉しい顔)
参加メンバー 567人

もっと見る

開設日
2007年4月8日

3670日間運営

カテゴリ
音楽
関連ワード
関連ワードを登録しよう

編集から関連ワードを登録すると、コミュニティがmixiワードに表示されるようになります!