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CASIO / MR-G120 community by FULL METAL JACKET
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カシオ / MR-G120 シリーズ
MRG-120-T-1A \50,000 チタニウム側
1997年4月発売
MRG-120-1A \40,000 ステンレススチール側
1997年4月発売
MRG-120-2A \40,000 ステンレススチール側
1997年4月発売
MRG-120-TZ-3A ミスティグリーン \52,000 チタニウム側
1997年8月発売
MRG-120-TZ-8A スモーキーグレー \52,00 チタニウム側
1997年8月発売
耐衝撃構造 ・20気圧防水機能 ・電池寿命約3年
ELバックライト付き
写真: http://
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MR-G...Majesty(威厳)+Reality(迫真性)+G-Shock
MRG-120とは大人の為の超合金である。
使い古された言葉に「腕時計は男が唯一つけることを許されるアクセサリー」というのがある。
しかし、ことMRG-120においてはその言葉は適当ではない。 言うなれば「MRG-120は大の男が持ち歩くことが許される超合金」であろう。
はめられた腕でここまで我を主張する時計も珍しい。
話が前後するがMRG-120の魅力とは。
流行に媚びること無くもワイルド且つ洗練されたデザイン、質感そしてタフネス。
古くから実用時計に求められつつも元来実現できなかった、それら全てのもを網羅し最強の衣を纏うカシオ渾身の1作である。
嘗ては存在し得なかったスペックを持ちながらにして、アナログという今や記号性しか持ち得ないアナクロな姿勢を持って望む姿は最早神々しい。
衝撃緩和の為の針の形状からして苦心の跡が見られる。
しかも、Gショックを通じてはじめて竜頭を装備したモデルでもある。
当時のGショック社会現象を更なる高みに推するという、開発者の思いとは裏腹にMRG-120は、いやフルメタルのMRGシリーズは全般に経済的な成功を収めることが出来なかった。
せめてもフルメタルのMRGシリーズが発表された際にMRG-120の姿がそこにありさえすれば多少は大勢に影響を与えたかもしれないが、このアナログモデルの発表までは暫しの時間を要してしまったのだ。
MRG-120はGショックのバブルの末期に遅れてきた仇花である。
今、この時計を手にすることは容易いことだ。
初期のフルメタルMRGの中では最高値とはいえ、値段と性能がここまで比例しない時計も珍しい。 このコミュニティーがMRG-120のファンを通じて、その素晴らしさを世に知らしめる啓蒙活動の媒体となってくれればうれしい限りだ。
これを読んでいる貴方は同一の体積を持ちながら、質量があまりにも異なるという工業製品のペアをお持ちだろうか?
チタンモデルの軽さに驚愕し、ステンレスモデルの圧倒的な質量に涙すべし!
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当方、実はMR-G120専門サイト[FULL METAL JACKET]の管理人です。
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本家のサイトは放置プレーですが、更新が面倒なのでmixiコミュニティーにて活動を再開します。
サイトに書いたテキストが、放ったらかしにしている間に色々なところで勝手に使われているので、とりあえずまとめてみようかとw