仙台城大手門を復元させましょう。
藩祖・伊達政宗公が豊臣秀吉から拝領したもので
金色の十六菊の飾りを持ち、幅六尺、二階建ての広壮な
我が国随一の城門と言われ、国宝にも指定されていた。
徳川時代から幕末戊辰の役に至るまで、
一度も戦火に見舞われる事もなく、
その勇壮な姿をとどめたまま明治を迎えた。
しかし昭和20年7月10日、大東亜戦争の仙台空襲で焼失。
戦後も唯一残っていた巽門が進駐軍により破壊され、
300年に及ぶ仙台城の遺構は全て消滅した。
本丸、二の丸、三の丸まで含む完全復元は物理的に
考えて不可能であることは明白。
しかし、現在残る石垣と復元された隅櫓だけの仙台城趾
はそれはそれで寂しいもの。
せめて、大手門の復元だけでも主張しようではありませんか。
現在仙台市は地下鉄東西線の竣工に合わせて、
仙台城大手門の復元計画を持っているという話しもある。
我々がこの手で門を作ることは出来ない。
しかし大手門復元推進を応援する事はできる。
観光誘致的観点、歴史やロマンの観点、様々な見方はあるが、
イスパニアの使節ビスカイノ曰く
城は彼の国で最も勝れ、また堅固なるものの一つにして、
水深き川に囲まれ、断崖百身長を超えたる巌山に築かれ、
入り口は唯一にして、大きさ江戸と同じくして…
と感嘆せしめた天下の名城を少しでも感じる事ができる
大手門の復元を主張しましょう。
特別に活動する訳ではありませんが、何か大手門や復元に
関する情報の共有や、コミュ一覧でも主張用にお使い下さい。
トピックはご自由に。