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ラニーニャ現象☆ファンクラブ

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コミュ内全体

詳細 2011年1月15日 14:40更新

☆ラニーニャ現象ファンクラブ☆

「てかラニーニャって誰?」
「いや俺もしらんし・・・」
「とりあえず名前かっこいいし・・・」
「猫かなんかとか思ってましたが」

みたいな人。



調べてみました。



(1)ラニーニャ現象とは
中部及び東部赤道太平洋での海面水温が平年より低くなる現象のことをラニーニャ現象という。エルニーニョとは全く逆の温度偏差パターンとなる。図1は、1989年のラニーニャ時における海面水温とその平年との偏差を示したものであり、冒頭に述べたラニーニャ現象の特徴をよく反映している。海の温度構造について説明すると、ラニーニャ進行時、東部赤道太平洋では温度躍層が水深の浅いところまで上昇し、暖水層が非常に薄くなる。ラニーニャの最盛期には、温度躍層が海面すれすれにまで上昇してくる。これは、海洋混合層の深さが減少していることを意味し、深海から栄養素の豊富な海水が上がってくることになる。
ラニーニャ発生時には、インドネシアやオーストラリア北部では平年より気圧が低くなり、逆に東部赤道太平洋では高くなる。このような気圧偏差パターンは、赤道地域の下層を吹く東風を強化する。この東風の強化は、海面付近の海水を西部へと押し運ぶことになり、結果として赤道太平洋での海面水位は西部ほど高く、東部ほど低くなる。
中部赤道太平洋付近は、北半球の冬季〜春季を中心に冷たい海水で覆われるため、海面からの水蒸気の蒸発が抑制され、雲や降水の発生が抑制される。それとは逆に、インドネシア、マレーシア及び北オーストラリア北部では降水が多くなる。これらの天候は、インドネシアや西部太平洋での上昇気流、雲・降水の発生、東部太平洋での下降気流というウォーカー循環が強化されていることを示すものである。

(2)ラニーニャ現象と世界の天候
・赤道域の降水分布
先にも記述した通り、対流活動は海面水温が低くなる中部太平洋では弱まり、インドネシアや西部太平洋に限定される。具体的に述べると、図1のラニーニャ時には、インドネシアや西部太平洋で、1月〜3月までの総降水量800mm以上に達し、平年よりも200〜400mmも多くなった。逆に、中部太平洋では降水は極端に減り、平年よりも400mm以上も少なくなった地域もある。このような対流活動の異常は中緯度の大気にも影響を及ぼすものである。

・赤道上の東西(ウォーカー循環)循環
ラニーニャによる影響は、赤道太平洋での大規模な大気循環にも及び、東太平洋での下層の東風や上層の西風が強化され、赤道上の東西循環であるウォーカー循環が強められる。これは、先に述べた海面水温分布による西部太平洋での対流活動活発化と中・東部太平洋での対流抑制と関係が深い。対流活動とウォーカー循環は、対流活動域の顕著な偏りがウォーカー循環の強化につながり、ウォーカー循環の強化によって下層の東風が強められることで水蒸気が西へ運ばれ、西部太平洋での対流活動をさらに強化するといった正のフィードバックの関係で繋がっていると考えられる。

・世界の降水・温度分布
ラニーニャ発生時には、世界各地で気温・降水量について次のような傾向がある(図2参照)。赤道域では、西部赤道太平洋、インドネシアそしてフィリピンなどで降水が増大し、東部赤道太平洋ではほとんどないということはすでに述べた。他に、平年より降水量が多くなる地域としては、12〜2月に関しては北アメリカ、南アフリカ、6〜8月に関しては南オーストラリアが該当する。逆に平年より少雨となる地域としては、12〜2月ではエクアドル沿岸、ペルー北西部そして東アフリカ、6〜8月では南ブラジルとアルゼンチンが該当する。
気温分布では、12〜2月にかけてアフリカ南東部、日本、アラスカ南部、カナダ中西部そしてブラジル南東部で平年より低くなる。6〜8月では、インド、東南アジア、南アメリカ西岸、ギニア湾岸地域、南米北部から中米の一部で低くなる。温暖になる地域としては、12〜2月においてアメリカのメキシコ湾岸地域が挙げられる。

・中緯度大気への影響
ラニーニャになると、赤道太平洋の東半分ではほとんど対流が立たなくなり、深い対流雲が発生する地域、言い換えれば対流活動による潜熱加熱の活発な領域は平年よりも西部太平洋に凝集されることになる。これは、赤道で上昇した大気の下降域にあたる南北両半球の亜熱帯高圧帯の分布に影響を与え、平年よりもその中心位置を西へ、日付変更線以西へとずらすこととなる。高圧帯の西への移動によって、東部亜熱帯太平洋上での南北の温度差は小さくなり、温度風の関係で、その海域上での中緯度ジェット気流は弱く、逆に南北温度差が大きくなる西部亜熱帯太平洋上で強くなり、結果としてジェット気流が西へ移動した状況となる。ジェット気流の位置が変わるということは、中緯度での気候分布やストームトラックの位置のずれを意味する。
ラニーニャ時には、南北両半球の中緯度上層に平年偏差の場で低気圧性循環のが現れる。つまり、その中心の極側では東風偏差、赤道側では西風偏差が現れる。これは、正に、中緯度高圧帯やジェット気流の西へのシフトを、赤道上でのウォーカー循環の強化を表していると言ってよい。これらのラニーニャによる影響は、両半球、それぞれの冬季に出現しやすい。

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