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キ-44 鍾馗

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詳細 2016年10月21日 00:37更新

陸軍の軽戦・重戦という思想に、中島飛行機が出した答えが一式戦闘機「キ-43隼」そして二式単座戦闘機「キ-44鍾馗」だった。

15?という特徴的な主翼面積は、5000mまで4分15秒(II型甲)という高い上昇力に、850km/hを超える急降下性能を生んだ。
また、日本の戦闘機としては初めて600km/hという速度に到達した。

それまでの日本機に比べ、優れた速度・上昇力に加え、トップクラスの急降下性能を有していたが旋回性能で劣る事から当初陸軍では、本機を採用する見込みは無かったようである。

軍が本機に対する認識を和らげる事になったのは、独逸から輸入したBf109E-7との模擬空戦である。
本機の性能がBf109Eを上回ると判るや態度は一変し、米英の一線級戦闘機に対抗可能な戦闘機と位置づけられ、実用試験・改修案を経て正式配備された。

件の模擬空戦の為にBf109Eと共に来日した、メッサーシュミット社のテストパイロット、シュテアーは、本機に試乗し「日本のパイロットが全員これを乗りこなすことが出来たら、日本空軍は世界一になる」と発言したと言われる。

この発言については、「機体の性能を素直に賞賛した」「操縦性の難しさを皮肉った」という二つの受け止め方があるが、本機を鹵獲、試験した米軍のレポートでも特に操縦困難であるとは評されておらず、賞賛の意であると思われる。


太平洋戦争の緒戦から終戦まで戦い抜いた機体ではあるが、格闘戦を重視する陸軍の冷遇と、貧弱で短い滑走路、航続距離の短さから、性能を発揮する場を得られず。
その後内地に呼び戻され改変、各地の基地に展開。
本土防衛、中国戦線に投入された。

本土にB29が飛来すると、局地戦闘機「雷電」らとともに迎撃任務に従事する。
47戦隊や70戦隊などが大きな戦果を挙げたが、高高度を飛来するB29の迎撃は不得手であった。

本機が挙げた初撃墜は、ブリュースター・バッファロー戦闘機。
昭和17年1月、独立飛行第47中隊の黒江保彦大尉(後に飛行第64戦隊、通称「加藤隼戦闘隊」第3中隊長)による。

単座戦闘機という名称は、同年に採用された二式複座戦闘機「キ-45屠龍」と区別する為。
尚、戦時中は「鐘馗」とも表記された。
「Tojo」という米軍のコードネームは当時の内閣総理大臣である東條英機から。

余談ではあるが、本機の欠点とされる旋回性能、航続距離、翼面荷重は、欧米の戦闘機と比べると標準的な値である。

若いパイロットからは歓迎され支持されたが、操縦の容易な軽戦闘機での格闘戦に慣れた日本のベテランパイロットには、離着陸の難しさなどを理由に嫌われる傾向にあった。

しかし、一度その日本戦闘機らしからぬ操縦性に慣れると、本機は疑いなく強力な重戦として受け入れられた

主な派生型には下記のものがあげられる。

一型甲(キ-44 1甲):ハ41:1250hp。12.7mmX2 7.7mmX2。
一型乙(キ-44 1乙):12.7mm機銃X4。
二型甲(キ-44 2甲):ハ109:1450hp。12.7mmX2 7.7mmX2
二型乙(キ-44 2乙):12.7mmX2。ホ301 40mm噴進砲を2門装備可。
二型丙(キ-44 2丙):12.7mm機関砲X4。光像式照準器採用。
三型 (キ-44 3 ):ハ145:1900hp。翼面積増大。

格闘性能至極主義の中にあって、他とは一線を画した戦闘機、二式単戦「鍾馗」のコミュニティーです。

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