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IT業界用語の基礎知識

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詳細 2024年2月29日 12:25更新

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コンピューターやIT関連の用語辞典はたくさんありますが、なぜか開発現場で飛び交っている業界人特有の言葉使いを扱ったものが世の中に殆どなかったため作ってみました。

私の教え子である生徒さんたちに授業で渡していたものですが、ミクシイのみなさまのために公開いたします。

◆このコミュの対象◆
○プログラマ、SEを目指している方
○業界初心者の方
○IT業界人と会話をするのに困難を感じている一般の方
○量が多すぎてテクニカル過ぎるIT用語集にうんざりな方
○辞典には載っていない現場特有の業界用語を知りたい方
○この用語集の作成に参加してくださる方
○この用語集を普及してくださる方
○とりあえず業界用語を覚えて通ぶってみたい方も

◆宣言◆
このドキュメントを以って、業界に入門しようとする後輩たちの育成のために寄与することといたします。また内容の更なる充実を図るため、オープンソースの理念に基づいて技術者の皆様の意見を反映させていただくことをお断り申し上げます。
▼作成・普及にご協力頂いた方々
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15795075&comm_id=1910552
▼追加要請はこちらから
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=15798691&comm_id=1910552


 ◆◆◆ IT業界用語の基礎知識(超初心者向け)◆◆◆


●あ行

【アイ・オー(I/O)】=(input/output)入出力のこと。

【アイティ(IT)】=Information Technologyの略。情報技術。

【アイ・ピー・エル(IPL)】(Initial Program Loader)メインフレームでは、マシン自体の再起動を意味する。
例)「今IPL中なので、使用できません。30分程お待ち下さい。」

【あげる】=(主にファイルサーバなどに)データをアップロードすること。
例)「昨日まで作ったところ、サーバにあげといて。」

【ASAP(アサップ)で】=(As Soon As Possible)出来るだけ早くという意味。

【アベンドする】=(abend)プログラムが、致命的なエラーのために止まってしまうこと。

【案件】=仕事や、求人を出すプロジェクトのこと。プロジェクト内容は機密が原則なので、営業にはエンドユーザーや詳しい作業内容の情報は渡ってこない。しかし、技術者募集のために業種と開発言語と経験年数と勤務地の情報は公開される。

【アンドゥ(Undo)/リドゥ(Redo)】=編集を「元に戻す」こと/「やり直し」すること。
ショートカットは【Ctrl】+【Z】(Undo) / 【Ctrl】+【Y】(Redo)

【イー・オー・エフ(EOF)】=(end of file)ファイルの終端のこと。

【I/F】=(interface)インターフェースと読む。おもに入力/出力の規約のことをさす。

【イントラ】=(intranet)「イントラ・ネット」の略。HTTP、FTP等のいわゆるWeb系プロトコルを使ったネットワークで、外部と繋がっていないもの。

【ウォーターフォール・モデル】=システム開発の工程をあらわすモデル。http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=16090456&comm_id=1910552
ほとんどのプロジェクトで採用されてきた古典的なモデルであり、要件定義・分析・設計・実装・テスト・運用の順で工程が進められる。原則的にこの順序を飛び越したり、逆戻りしたりすることを許さないため、滝の水が流れ落ちる様子にたとえて、ウォーターフォール・モデルと呼ばれる。はじめの工程を上流工程と呼び、あとに進むに従って下流工程と呼ばれる。

 『要件定義』=顧客の目的をヒアリングし、システム
       としてモデル化する作業。
       予算や納期までも決定する。
 『分析』=システムの現状、振る舞い、システムに
     対する要望などを詳細に調査して、
     システムのあるべき姿を明確にする作業。
 『設計』=具体的なデータベースや画面遷移などの
     詳細な仕様にブレークダウンする作業。
 『実装』=設計の段階の成果物である設計書に則って
     プログラムコードを記述する作業。
 『テスト』=出来上がったプログラムが仕様通りに動作
      するかどうかを確認し、不具合を修正する作業。
 『運用』=顧客にシステムを納品し、本番の環境で稼動
     させる作業。顧客への操作教育も含む。
     不具合対応や機能追加のバージョンアップも
     図ってゆく。

【うらがみ(裏紙)】=印刷ミスしたあるいは古くなったドキュメントの裏面の白紙のこと。メモとして、会議録として、あるいは予定表として、エンジニアたちは万能な使い道を知っている。

【エグゼ(EXE)】=実行可能ファイル(ダブルクリックで起動する)形式のファイル。ファイルの拡張子が.exeであることから。

【エディタ】=(editor)テキスト文字を編集するソフトのこと。
例)メモ帳、秀丸エディタ、vi、Emacsなど

【エビデンス】=(evidence)作成したプログラムが想定どおりに動くことを示す証拠やテストの検証結果。プログラムを改変する前に、その改変が必要なものであると説明・主張する根拠。

【ML(エムエル)に流す】=メーリングリスト(ML)に投稿すること。

【エンドユーザー】=略して【エンド】ともいう。ソフトの発注元の会社のこと。

【お客さん】=ソフトの発注者(エンドユーザー)のことをこう呼ぶ。

【落ちていた】=WEBで見つけたということ。
例)「こんな面白いフリーソフトが落ちていたよ。」

【落とす】=?電源を切ること。?ダウンロードすること。
?例)「プリンタ落としといて」
 例)「最後全部落として帰ってね」
 例)「マシンを落とす」
?例)「ファイルを自分のフォルダに落とす」

【オープン系】=CPUも周辺装置もOSもミドルウェアも、色んなベンダーの製品を組み合わせて構築可能なもの。

【オープンソース】=(Open Source)ソースコードが公開されていて世界中のエンジニアによって改良されつつ使われているシステムのこと。
主な成功例)
・Linux
・Mozilla Firefox
・Apache HTTP Server
・PostgreSQL
・OpenOffice.org
・GIMP

【重たい】=PCやソフトの動作が鈍くなること。

【オンスケ】=(オンスケジュール)スケジュール通り。


●か行

【階層が深い】=フォルダが何階層にも重なっている状態。

【外注】=正社員に対して、契約として募集した技術者のことをさしていう。

【がいせつ(外設)】=「外部設計」の略。

【開発環境】=言語のコンパイラや、OSやデータベースのこと。VisualStudioとかLinuxやOracleなどのこと。

【開発者】=プログラマやSEが、自分の職業をこう呼ぶ場合が多い。

【カットオーバー】=開発が終わって納品できる状態になること。納品日(納期)のことをさすこともある。
この日に、プロジェクト全体で盛大な飲み会を行う。

【かどう(稼動)】=1ヶ月の勤務時間の合計。1日7.5時間で160時間となる。 多い人だと300以上や400といった人まで現れる。

【(処理を)かます】=処理を組み込むこと。
例)「コード変換をかませてみましょう。」

【かみだし(紙出し)】=印刷(プリントアウト)すること。

【がんばれー!】=PCやソフトが重たくなった時にこう掛け声をかける人は少なくない。

【キックオフ】=プロジェクトがオープンすること。

【きゅうしゅつ(休出)】=「休日出勤」の略。

【教育】=(ユーザー教育)システムが完成し、ユーザーに操作方法を訓練する期間で、SEが客先に出向して行う。

【強制終了】=PCやソフトが操作を受付けなくなったときに強制的に終了させること。
ショートカットは【Ctrl】+【Alt】+【Delete】

【きょうたい(筐体)】=たまに設計書に出現する難読語。パソコン本体やハードウェアが入っている箱のこと。

【共有】=ファイルサーバーの共有フォルダのことをさす。
例)「ドキュメント仕上がったら共有の場所に置いといて。」

【ググる】=グーグル(Google)で検索すること。

【クラサバ】=「クライアント/サーバー」の略。

【検証】=テスト結果を人間の目で精査する作業のこと。

【コアを吐く】=致命的なエラーが生じた時、OSがメモリなどの情報をコア(core)というファイルに書き込む。
そしてこのcoreは大抵、非常に大きなサイズになることが多い。

【工数】=システムの規模を作業量で測る言い表し方。「にんげつ(人月)」を参照のこと。

【コード】=(code)「ソースコード(source code)」の略。プログラムのことをこう呼ぶ。

【こける】=プログラムがエラーに陥って止まってしまうこと。

【コピペ】=コピー&ペーストのこと。

【コミュニケーションスキル】=相手(顧客や上流SE等)の言ってることを正しく理解する能力のこと。エンジニアにとって時には技術スキル以上に重要とされているスキル。

【コメントアウト】=プログラムの一部をコメント化して、実行できないようにすること。


●さ行

【さぎょうば(作業場)】=開発現場のこと。おもに営業たちが使う言葉。

【サクっと】=迅速にやることを意味する形容動詞で技術者が好む言葉。
例)「これサクッと仕上げてね。」

【さばかん(鯖缶)】=サーバー管理者の隠語。

【サフィックス】=(suffix)末尾につけて何らかの意味を付与する文字列。
例)ファイルの拡張子(.html .java)
例)ドメイン名に付く( .com  .co.jp )
例)long型定数「100000000000L」のL

【(ファイルの)差分を取る】=2つのファイルの更新前と更新後のどこが違うかを比べること。通常は差分用のソフトを使って調べる。

【システム屋さん】=プログラマやSEが、自分の職業をこう呼ぶ場合が多い。

【実装】=広義には、新しい機能や仕様、部品などを組み込むこと。単にプログラムを作ることをさす場合が多い。

【しへん(仕変)】=「仕様変更」の略。

【障害】=仕様書通りにプログラムが組まれていない箇所。
または【不具合】、【バグ】ともいう。

【しま(島)】=作業場の、机のひとかたまりをさす。
例)このシマで回線がつながらない。

【ジャムる】=プリンタが紙詰まりを起こすこと。

【しゅっこう(出向)】=他社に開発要員として常駐すること。

【守秘義務】=本来この業界の仕事は機密性が高く、業務上知りえたことを開発者は他言してはならない。最も機密性の高いのは「顧客データ」であることは言うまでもない。

【しんちょく(進捗)】=作業の進み具合のこと、全体のスケジュールがあって、皆が毎日(毎週)何パーセントかを書き込む。管理している人は、プロジェクトマネージャー。

【ステップ数】=プログラムコードの行数を数える単位。
例)「今日は500ステップはかどった。」

【ずるずる】=ドラッグ&ドロップを行う時の擬態語。

【成果物】=作業の結果生産されたソースやドキュメントのことをいう。

【セーブする】=ファイルを保存すること。

【設定する】=開発者が最も好んで使う(おそらく)ナンバーワンの動詞。あらゆる場面に通用するオールマイティーな多義語。
例)「環境変数を設定する」
例)「条件を設定する」
例)「日付を設定する」
例)「初期値を設定する」
例)「ドメインを設定する」
例)「フォント幅を設定する」
例)「アクセス権を設定する」
例)「設定を保存する」
ほか多数

【先祖返りする】=修正したはずのソースが、なぜか前の世代に戻ってしまっていること。原因は、昔のファイルをサーバーに載せてしまったことによる。なぜかこのミスをしでかす人は多い。

【潜在バグ】=テストの段階でも発見できなかった、隠れたバグ。遠からぬ将来に必ず発覚する。

【せんぴょう(線表)】=スケジュール表のことをさして言う、この業界特有の言いかた。

【増員】=スケジュールの遅れを回収するために、要員を募集すること。増員で借り出される人は、火を吹いているプロジェクトの「火消し役」として怪しい期待を受けることになる。

【ソース】=(source)「ソースコード」の略。プログラムを記述したファイルのこと。
プログラムは「コード」とも呼ぶが、「ソース」と呼ぶ人の方が多い。

【ソースを追う】=ソースを読んで理解すること。またはエラーの箇所を特定するためにソースを追う。

【ソース解析】=ソースを追うことに同じ。解析といった場合は、初めてソースを読んで処理の構造を理解すること。

【ソートする】=並べ替えること。
例)「ファイルを時間でソートする」


●た行

【タイポ(typo)】=(Minor Typographic Error)ちょっとしたタイプミス、入力ミスのこと。誤字、誤変換。

【タイムスタンプ】=(timestamp)ファイルの最終更新日のこと。

【ダウンする】=電源が切れること。
例)「今、サーバーがダウンしている。」

【DLする】=「ダウンロードする」の略語。

【だけん(打鍵)する】=テストのために、テストデータを入力する作業。

【(エグゼを)叩く】=エグゼファイルをダブルクリックすること。

【(マシンを)立ち上げる】=PCの電源を入れること。

【(人を)立ち上げる】=新人にプロジェクト業務を理解させること。

【単価】=1ヶ月の技術料のこと。面接段階で、提示金額・経験年数・人柄・スキル・資格を総合判断して値決めされる。
例)この子は55(ゴーゴー)で行こう。(55万円)

【たんまつ(端末)】=年配の人でPCのことをこう呼ぶ人が多い。

【ちからしごと(力仕事)】=大量のデータを入力するなど、量が多くて単純な作業のことをいう。

【チューニング】=データベースの動作を速める技術。

【ちょっか(直下)】=あるフォルダのすぐ下(中身)のことをさす。
例)「Cの直下」とは、「C:\」のこと

【チョンボする】=プログラムのケアレスミスを犯すこと。

【作り逃げ】=我のみぞ知るバグを残したままプロジェクトから抜けることをさしていう。

【で(出)】=出社することの隠語。
例)「連休も出なの?」

【ディー・エル・エル(DLL)】=(Dynamic Link Library)複数のプログラムから使用される汎用性の高いプログラムを記述したファイル。

【データを吸い上げる】=データを取り出すこと。
例)「顧客データを吸い上げてCDに焼きました。」

【デグレする】=デグレード(degrade) 何らかの原因で古いVer(バージョン)に戻ってしまう事。 「先祖帰り」と同意。

【デジタル】=「紙出し」に対して、WordやExcelなどファイル形式のデータの事。
例)「そのドキュメント、デジタルでちょうだい。」

【デスマ】=デスマーチ(death march)
本来は、戦時に苛烈な状況で行われる健康や生命をかえりみない行進・行軍のこと。
ソフトウェア業界における過酷な状況にあるプロジェクト及びそのスケジュールをさす。

【DB】=データベースのことをDB(デービー)と呼ぶ。

【デフォルト】=(default)初期値、初期設定のこと。
例)「インストール作業で、デフォルトで進む。」
例)「デフォルトでIDとパスワードが入っている。」
例)「飲み会でデフォルトはビールね。」

【てもどり(手戻り)】=作業のやり直しのこと。
例)「なに、手戻りが発生した?」

【でんしばいたい(電子媒体)】=「デジタル」に同じ。
例)「そのファイル、電子媒体で下さい。」

【テンプ】=(temp、tmp)分類不能なフォルダにとりあえずつけておく代表的なフォルダ名。
例)「○○○をtmpに保存しておきました。」

【どうかく(動確)】=「動作確認」の略。

【ドキュメント】=仕様書(設計書類)のこと。

【(とっかんこうじ)突貫工事】=不可能な納期に合わせるため、昼夜を通して作業が行われること。


●な行

【ないせつ(内設)】=「内部設計」の略。

【にてつ(二徹)】=二晩の徹夜のこと。三徹、四徹もありうる。

【2000年問題】=年号を2桁で持たせているシステムが、西暦2000年を1900年と誤認してしまい社会的に混乱をきたすと恐れられた問題。結局大規模な問題は発生しなかった。

【2007年問題】=企業の根幹のシステムを作ってきた1947年-1951年生まれの「団塊の世代」が大量に定年退職を迎えると、IT業界に大きな影響が及ぶと危惧されている問題。

【にんげつ(人月)】=1ヶ月の作業量を見積もる単位のこと。 (1人月=1人で1ヶ月かかる作業量)
例)「このプロジェクトは60人月の規模だ。」

【にんそく(人足)】=手伝うこと。
例)「でかい荷物がきたから人足よろしく!」

【にんにち(人日)】=1日の作業量のこと。(1人日=1人で1日かかる作業量)
例)「この作業は5人日かかります。」

【ネスケ】=「ネットスケープ(Netscape Navigator)」の略語。

【ぬるぽ】=(NullPointerException)「意味をなさない行が生じたときに発生する例外」から転じて無意味、ナンセンスを指して言う。「2ちゃんねる」から発祥した言葉。

【ネストが深い】=IF文などが何重構造にもなっていること。ネストが深いほど「下手な」コードだとされている。

【(ソースを)乗せる】=ソースファイルをサーバーに転送またはコピーすること。


●は行

【ハード・コーディング】=別名【オンコード】、【オン・コーディング】
変数を使用せずに、数値や文字列といった『定数の値』を直にソースコードに書いてしまうこと。
保守の面から言って好ましくないコーディング方法。
例)"パスワードが正しくありません"といったメッセージ類
例)「01:入金 02:出金 03:振込」というように関連付けられた業務コード「"01","02","03"」

【ハードコピー】=PCの画面をキャプチャーする(画像として残す)こと。テスト結果としてハードコピーをたくさんとって証拠を残すことなどに使う。また、エラーダイアログなどもキャプチャーしておくとよい。
ショートカットは【Alt】+【Prt Sc】

【バグ】=(bug:虫)出来上がったプログラムに紛れ込んでいる誤りのこと。
構文上のミスでコンパイルに引っかかるレベルのものは【コンパイルエラー】と言われる。
[語源]真空管時代のコンピューターの回路に蛾が挟まって動かなくなったことから。
例)「ここ、バグってるな」
【バグ出し】=テストを行ってバグを発見すること。
【バグ取り】=バグの箇所を修正すること。

【パスを切る】=(path)「C:\project\hogehoge\temp」などといったパスを指定すること。

【パッチを当てる】=(patch)プログラムの一部を補うためのプログラムを実行すること。
Windowsでもバグが存在するので、サービスパックというパッチを配布している。

【反映する】=ソースやドキュメントに変更点を修正すること。
例)「明日までに反映しときます。」

【汎用系】=或るベンダー(IBMならIBM、日立なら日立)の独自OSの大型コンピューターを基に、周辺装置などもそのベンダーの製品でのみ構築するシステム。
オープン系←→ホスト(汎用)系が対になる概念。

【ヒットする】=(データが検索条件に合致すること。

【火を入れる】=電源を入れること。
例)「最近残業続きで、自宅のマシンに火入れてないよ。」

【(プロジェクトが)火をふく】=スケジュールが納期に間に合わなく、残業徹夜の地獄と化すこと。

【ペンディング】=延期や先送りのこと。
例)「この問題はペンディング事項になっている。」

【ファイルに吐き出す】=ファイルに出力すること。

【ファイルをつかむ】=共有フォルダのファイルを一人が編集モードで開いてしまうこと。
例)「このファイルつかんでんの誰?」

【フェーズ】=プロジェクトがどの段階の工程にあるかをさす。
例)「次は結合テストのフェーズに入る。」

【フォーマット】=?文書の様式 ?電子媒体を初期化すること
例?)「テーブル定義書のフォーマットありますか?」
例?)「このフロッピー、フォーマットかけてある?」

【ヘッダー】=?ひとかたまりの情報の先頭部 
       ?インクルードするファイル(ヘッダーファイル) 
       ?ページレイアウトの上の方

【(作業を)振る】=作業を誰か他の人にやってもらうこと。

【プロパー】=他社から入ってきた技術者に対して、正社員のことをさす。

【プロマネ】=プロジェクトマネージャー(PM)のこと。

【プロンプト画面】=コマンドプロンプトの黒い画面のことを言う。MS-DOSなどのOSに命令(コマンド)が入力できる。
他にも色々な言い方がある。
 【DOS画面】、【DOS窓】、【コンソール画面】

【(フォルダを)掘る】=フォルダを新規作成すること。

【ベンダー】=最大手企業(メーカー)のことで、富士通やNECやIBMクラスの企業を指す。

【ホスト系】=【汎用系】ともいう。汎用機系つまりI/FやAPIまで含めて完全に非公開つまりプロプライエタリな仕様のシステムのこと。
オープン系←→ホスト(汎用)系が対になる概念。


●ま行

【マージする】=(merge)複数の人が編集した別々のファイルの中身を一つに統合して一つのファイルに収めること。

【マシン】=現場ではパソコンのことをPCなどとは言わない。マシンと呼ぶのが慣例。

【無限ループ】=プログラムが繰り返し処理から脱出できない状態。プログラムを起動して、延々に終了しないで固まっているのはだいたい無限ループに落ちいっていることが多い。

【M】=Makingの略記。製造(コーディング)工程のこと。

【メークする】=(Makeする)製造(コーディング)すること。

【メールを投げる】=メールを送信すること。

【メモリを食う】=メモリを消費することをいう。

【文字化け】=文字が意味不明な記号に置き換わってしまって判読できない状態のこと。
例)「繧ー繝ォ繝シ繝励・繝。繧、繝ウ繝壹・繧ク驕主悉縺ョ繝」

【もじれつ(文字列)】=2文字以上の文字のカタマリ(主に単語)をさす業界独自の言い方。

【もんごん(文言)】=エラー時に表示するメッセージなど、システム全般に記述する文章のこと。


●や行

【(資料を)焼く】=(資料を)コピーする。

【UT】=(UNIT TEST)単体テストのことをいう場合が多い。

【4(よん)タブ】=タブの長さ(半角スペースの個数に相当)を4にする技術者が多い。あるいは「8タブ」にする人もいる。


●ら行

【LAMP】=「ランプ」と読む。最近のWEB開発環境でメジャーなもので、Linux & Apache & MySQL & PHPのこと。

【リスケ】=(リスケジュール)スケジュールの引き直し。

【リソースを食う】=多くのソフトやウインドウを開いて、PCの動作が重たくなること。

【リーダー】=開発者の最初の役職。プロジェクトは、複数の会社の社員が寄り集まることが一般なので、会社の役職とは別にプロジェクト単位の役職が決められる。

 『担当』=役職なしのプログラマーまたはSE。
 『サブリーダー』=リーダーの補助を勤めるSE。
 『リーダー』=グループのトップであるSE。採用の面接のあたることもある。
 『プロジェクトマネージャー』=プロジェクトのトップで、採用や予算やスケジュール管理の権限を持つ。

【リブート】=PCを再起動すること。

【リリース】=システムが出来上がって、納品すること。

【ルート】
(1)ルートディレクトリを略してこう言うことがある。「ルートディレクトリ」参照。
(2)=(root)UNIX系OSにおけるユーザ権限の内、最高権限のもの。WindowsにおけるAdministratorのこと。

【ルートディレクトリ】=(root directory)主にUNIX系の用語で、ファイルシステム直下のディレクトリ「/」をさす。
転じてWindowsでも「C:\」を「Cのルート」と呼ぶことがある。

【ローカル】=回線でつながったネットワークに対して自分のパソコンのことをこう呼ぶ場合がある。
例)「ファイルを自分のローカルに落とす。」

【ログ】=(log)コンピュータが動いている裏側で、実行された処理の状況やエラーの状況が記録されていく。その記録をログファイル(ログ)という。

【ログる】=トラブル発生時にログを追う作業。

【ロジックを組む】=プログラムを書くことをこう呼ぶプログラマが多い。


●わ行

【ワーニング】=(warning)コンパイルエラーにまではならないが、環境を変えるとエラーにもなったりするという警告。

【ウェブ(WEB)で】=「ネットで〜する」というのは娯楽系の大衆語でみっともいいものではない。インターネットで何かするときは「ウェブ(WEB)で〜する」と呼ぶ技術者が多いのである。
例)「WEBで調べてみる。」


●読みにくい記号など

【 ! 】=エクスクラメーション(またはイクスクラメーション)

【 # 】=シャープ

【 $ 】=ダラー

【 " 】=ダブルクォート(ダブルクォーテーション)

【 ' 】=シングルクォート(シングルクォーテーション)

【 & 】=アンパサンド

【 - 】=ハイフン

【 ~ 】=チルダ

【 ^ 】=ハット

【 | 】=パイプ

【 \ 】=円マーク、バックスラッシュ

【 @ 】=アット(アットマークの略)

【 ; 】=セミコロン

【 : 】=コロン

【 * 】=アスター(アスタリスクの略)

【 .】=ドット

【 / 】=スラ(スラッシュの略)

【 _ 】=アンスコ(アンダースコアの略)またはアンダバー


●読みにくい、または特殊な読み方をする用語一覧
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=16472666&comm_id=1910552



↑順次バージョンアップ中・・


付録 ジョーク集(超熟練者向け)

 ◆◆◆裏側から見た!IT業界用語の応用知識◆◆◆
 http://mixi.jp/view_community.pl?id=1683753  
 姉妹コミュ【IT業界の病理】より


 

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開設日
2007年3月1日

6259日間運営

カテゴリ
PC、インターネット
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