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行け!稲中卓球部が好きっ!

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詳細 2016年12月4日 20:31更新

≪書籍情報≫

著者:古谷実
出版社:講談社
版型:B6版
カテゴリー:ヤングコミックス
連載雑誌:ヤングマガジン

http://zenkandokuha.com/?pid=2242494

≪同一著者書籍≫
・僕といっしょ [1~4全巻]
・グリーンヒル [1~3全巻]


≪参考情報≫
参考情報はWikipediaより抜粋したものです。(詳細は下記のとおり。)
ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。

『行け! 稲中卓球部』(いけ いなちゅうたっきゅうぶ)は、古谷実の長編第一作に当たるギャグ漫画である。

【概要】
「週刊ヤングマガジン」(講談社)において、1993年第14号から1996年第47号まで連載された。全157話。1996年、第20回講談社漫画賞一般部門受賞作品。

その多彩な人物、意表を突くギャグ、そして思春期真っ只中の少年・少女の青春を描いた物語で、性別を問わずに大人気となる。1990年代の掲載誌を代表する作品と位置付けられている。

TBSで、1995年にテレビアニメ化された。

【あらすじ】
稲豊市(いなほうし)の、稲豊市立稲豊中学校が舞台。稲中の男子卓球部には6人の部員がいる。部員数は少ないが、その存在感は大きいのだ。下品な行為で皆から馬鹿だと非難されている主人公・前野。その前野と行動を共にする盟友・井沢ひろみ。前野や井沢と似たような性格だが、口数が少なく、かつとんでもなく卑劣漢の田中。一見まともに見える田辺も、実態はワキガの激しい「毒ガス王子」。

一癖も二癖もある彼らに、部長・竹田、副部長・木之下、顧問の教諭・柴崎は毎日振り回されていた。こうして稲中卓球部と言う奇妙な集合体は形成されていたのだ。

こんな彼等の周辺には、いつも破天荒な事件が巻き起こる。彼等は物語を動かす磁場だ。女子卓球部顧問・立川盛夫が、部員が増加して練習場所が足りない事を理由に男卓の部室を侵略すれば、それに激しく抗戦する。夏休みの間に、学校の鶏小屋にホームレスが住み着けば、井沢は見事に飼い慣らす。

勿論事件だけではなく、卓球の方も文字通りの全力投球。某短期大学のテニスサークルに卓球を破廉恥指導し、強烈な個性のおばさんグループと練習試合する。地区大会では、優勝候補の岸毛中学校をあの手この手で初戦で破り、準優勝するという、相当の捻じ曲がった実力を持っている。

どんな事件や強敵や荒波や逆風が待ち受けようとも、彼等は必ず行くのだ。

【人物描写】
連載初期は前野がその特異的キャラを前面に押し出して、ストーリーを形成していたが、連載が進むにつれ、突出したキャラが1人で物語を引っ張っていく展開から、様々な人物が強烈な個性を発揮する展開へと変わっていく。結果として、普遍的な青春群像劇となっているのが大きな特徴。

多くのサブキャラクターが、回を増すごとに存在感を増加させて、主要キャラクターへと昇格していった。岩下京子と神谷ちよこの2人のヒロインもそうである。両者とも最初はゲスト的な存在だったが、やがては部のマネージャーとなり、本作に無くてはならないキャラとなった。

また、幼稚園からの幼馴染の竹田と岩下、神谷と彼女に一目惚れした井沢の2組が付き合う様になり、本作は恋愛漫画としての側面も出て来るようになる。このため話は多重的に面白くなった。特に竹田と岩下がラブホテルに行く場面は真骨頂である。また、前野も毎回交際には至らないものの、意外とモテている。

最初は前野と井沢と言う強烈なキャラに押され気味で、引き立て役だった田中と田辺も、その存在感を発揮しだす。SM趣味のある田中と、女装趣味のある田辺は、本作の根幹を成す重要キャラとなった。主役扱いで描かれる話も多くなる。

さらに、他の多くの漫画では「一発キャラ」といって一度きりしか出ないキャラクターが多いが、その一発キャラの再利用が有効かつ何度も行われている事も、重要である。この技法が漫画自体をマンネリ化させること無く、逆にストーリー全体を引き締めさせている。

【表現】
初期の絵は、人物も風景も線が粗く、かなり雑である。ところが、(明確な区分分けは出来ないが) 第4巻前後から回を増す事に絵が上達していき、風景は緻密・精密に描写されるようになった。描き手の腕が上がっていく様子を観察する読者は、頼もしさを実感する事になる。第7巻前後から、絵は安定期に入る。しかし、4巻前後から7巻前後までの絵は、ほぼ完全に当時アシスタントの沖さやかの絵そのものであり(彼女の作品と見比べれば一目瞭然)、更に8巻以降とその後の古谷作品に関しても、沖がアシスタントをしていた時期や初期と較べて、画風があまりにも違いすぎているため、話は面白いが絵が下手すぎることを理由に、編集者が密かに作画担当をあてがうなどして、古谷実自身は途中から(稲中以降の作品に関しても)全く絵を描いていないのでは、という意見もある。

また、コマ割りも独特であり、ギャグの場面を唐突かつタイミング良く描写することで独特のギャグワールドを展開している。「読まなければわからない」と評価されるのもこの独特のタイミングが全編にわたって行き届いているからであろう。

【ギャグ】
ギャグはかなり暴走気味に発せられる。暴力ネタの他、スカトロネタも多くかなり下品。

芸能人のそっくりさんが多く登場している。初期では、同級生に井上陽水のそっくりさんが居た。練習試合をするおばさんグループには、土井たか子と松田聖子が居る。田辺御用達の大人のおもちゃの店の店長は、加山雄三だ。

そして、昔のテレビ番組、プロレスとプロ野球のパロディーのネタがかなり多い。元ネタを知らない読者には全く理解できない箇所も少なくない。

【最終回】
本作は掲載誌を代表する程の売り上げを誇ったベストセラー作品だった。そのため、編集者が人気作を打ち切るわけがなく、著者・古谷の意志による終了と受け取る方が自然である。古谷が新しい方向性を模索し始め、代表作である本作1作品のみにこだわらなくなっていた事は、この連載終了劇とその後の作品からも明白であろう。ギャグ漫画の頂点を極めた古谷が、その頂上から自ら降りて別な次元を目指した、と言ってもよい。

【評価】
1997年と1998年に、手塚治虫文化賞の候補になるが、受賞には至らなかった。

著者・古谷は本作以降、純粋な意味でのギャグ漫画は描いていない。ギャグも笑いもあるのだが、作品全体はシリアスである。そして古谷は、“人間のより暗い部分を見せつける作品”と言う方向性で作品を描くようになっていった。

吉田戦車の『伝染るんです。』以降、難解でマニアックな作品が主流になったギャグ漫画に対して、待ったをかけた作品と位置付けられる。馬鹿馬鹿しいコメディに拠る圧倒的な笑いが齎す爽快感や醍醐味を、再確認させた。


(「行け!稲中卓球部」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。2006年10月15日12時(日本時間)での最新版を取得。改訂履歴。Text is available under GNU Free Documentation License.)

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