クラリネットでジャズ演奏する人なら誰でも憧れるニューオリンズ・ジャズのクラリネット吹き、躍動感、スイング感、バイブレーション、音色、桁違いのフィーリングに魅了されます。彼の音楽をこよなく愛する人、集まりましょう。
彼のジャンルは広く、トラディショナル・ジャズ、ディキシーランド・ジャズ、中間派・スイング・ジャズ、と、彼の中では、スタイルの意識など毛頭無かったのでしょう。サッチモもそうであった様に、何でも自分のスタイルでこなし、有るのはスイングのみと云ったとか。
Edmond Hallの略歴記しておきます。
1901年5月15日Louisiana Reserve生まれ。1967年2月11日 Massachusetts Boston没
経歴
4人兄弟で音楽一家。弟はアルバート・クラリネットのHerbert Hall。
14歳の頃はKid Thomas Valentineのバンドでギターを弾いていたと云う。独学でクラリネットを学び、17歳の時にはBud Russell、
Jack Carey、Buddy Petit、Deluxe Syncopators(1926年)、Arthur "Happy" Ford(1928年)、
Claude Hopkins(1929年)、Lucky Millinder(1936年)、Zutty Singletonトリオ(1939年)、
Henry "Red" Allenのバンド(1940年)、Teddy Wilsonのバンド(1941年)、Eddie Condonのバンド(1950年)、Louis ArmstrongのAll Starsに参加、一時引退、復帰後1960年代は自身のカルテット、ヨーロッパ・ツアーで演奏活動