のっぺとは
新潟県の郷土料理のことで、
冠婚葬祭に欠かせない新潟県民のごちそうです。
豊食の現代では、お正月の定番品として、または、来客をもてなすちょっと豪華な酒のお通しで出すことが多いようです。
食料が手に入りにくかった時代は、大晦日に大量に作りおきしたのっぺをちょっとずつ食べて、新潟の長い冬を乗り切ったそうです。
のっぺが冷たいのはその名残と言われてます。
地域によっては温めて食べるところもあるようですね。
片栗粉でとろみをつけたり、葛をかいたり…寒い山間の地方では冷えた身体を長時間温めるためにとろみをつけ熱々で食べるのだそうです。
他県の方から見ると、新潟地方の雑煮と酷似して見えるようです。どちらも新潟ではお正月のおなじみの顔ぶれですが、雑煮とのっぺは別のものです。
雑煮は汁物、のっぺは小煮物です。
一汁三菜の法則で言えば、のっぺは副菜です。
メインでは無く、小鉢にちょこんと出てくるパターンが通例。
いろんな具材が入ってるので、当然栄養価が高く体にいいです。食物繊維が豊富な里芋ベースなので、整腸作用に効果的。便秘でお悩みの方は必見!ダイエットにもいいかもしれませんね。
まめ知識!
中国語でのっぺは「諾貝nuobei」と云うらしいです。
しかも、美味。
あの優しい味は
母の愛を思い出します。
管理人は、のっぺが好き過ぎて
NOPPE project
なるものを世に送り出そうとしています。
新潟発のこの美味しい「のっぺ」が、
SushiやTenpuraと同じくらい、NOPPEとして世界で通じる日本語になることを目指して…!!!
のっぺが好きだという新潟出身の人も、
のっぺを作ってみたいというあなたも
のっぺが食べたいだけの人も、
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