阿波根昌鴻(あはごんしょうこう)さん
2002年3月21日、101歳で死去
沖縄の伊江島で、戦後の米軍による強制的な土地収用に「非暴力」を貫いて抵抗した人である
阿波根さんの素晴らしかったところは、徹底的な非暴力を貫き、米兵と交渉する際は絶対に手を上げず、声を荒げず、兵士たちは実は無知で可愛そうな人なんだという哀
れみの心で接しようと提唱し、それを実行してきたことだ
阿波根さんの作った平和資料館「命どぅ宝館」(伊江島)には、「すべて剣を持つものは剣にて滅ぶ」という聖書の一節が書かれている
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阿波根さんの代表的な著書「米軍と農民」(岩波新書)を読むと、彼の生きてきた軌跡、
土地闘争のいきさつが書かれていてとても感銘を受けることができる
米軍の司令官を前にして、暴力を広める軍人とは実は大変に哀れで可愛そうな存在で
あると諭すシーンには思わず拍手喝采した
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このコミュは、そんな阿波根さんの考え方、生き方に共感した人のためのものです