- 詳細 2012年6月17日 07:08更新
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現在、日本の社会保障、社会福祉政策は、大きな転換期を迎えています。人間学、社会倫理学の見地から新たな社会福祉の展望を示したのが人間福祉です。人間福祉の目的は、人間の尊厳を実現・維持することにあります。人間福祉学の領域は幅広く、グリーフケア（死別体験がもたらす悲嘆反応）やターミナルケア（終末期のケア）、ソーシャルワーク、介護に関する事柄や障害者の自立支援、発達支援、児童福祉や子育て支援など多岐に亘るものです。理論と実践の構築、専門職の養成や教育などの問題が山積している中で、さまざまな領域の専門分野の人々から、今後の福祉を考える視点を交えての積極的な意見交換の場と交流の場を作りたいと思いました。
これから人間福祉学を学ぶ初心者にもわかりやすい内容にしていきたいと思っています。トピックやコメントも、わかりやすいものをお願いします。
