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Sylvano Bussotti

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詳細 2016年8月27日 14:38更新

シルヴァーノ・ブッソッティ(ブソッティ/ブゾッティ)

D.C 1931〜

イタリアの作曲家、ピアニスト、画家、デザイナー、作家、詩人、映画監督、俳優、イラストレーター、舞台監督、振付師、演出家。

ブソッティの幼少時、知人であった修道院に入った女性の望みのうちの一つとして、彼にヴァイオリンを教えることが入っていた。これをきっかけに音楽を学び始め、既にヴァイオリンソロの作品をすぐ書き始めていた。

本格的な活動に入るのは戦後で、すぐにダルムシュタット夏期講習会の常連になり、セリエリズム等の前衛イディオムを吸収する。50年代の彼は独創的な図形楽譜によって一世を風靡し、同じく図形楽譜の可能性を突き詰めたローマン・ハウベンシュトック=ラマティやボグスワフ・シェッフェルと並んで話題となった。

彼がオーケストラ作品で用いる技法の一つに「重ね合わせ」があり、各楽器ブロックを(a-b-c-d-e-f-g)のようにあらかじめ作曲しておき、それを(a-c-d),(a-d-f-g)といった順番でローテーションさせて、最後に全奏で答える。この楽器法は現代イタリア音楽の中でも最もユニークなもののひとつであり、野川晴義や川島素晴などの技法にも影響を与えている。

前衛の停滞以後は伝統的な記譜法に戻るものの、楽譜の外観に不便さを感じていた彼は音符の形が枝状になる新しい記譜法を発案した。この記譜法は彼の画風にも反映し、弟子の日野原秀彦も同じ記譜法を継承している。

元来シアトリカルな身振りの多い音楽性は、彼を舞台作品の創造へ向かわせるのであるが、上演に関る全ての専門に手を出すというダ・ヴィンチ的才能を有するのは彼ぐらいしか見当たらない。人間の欲望を極度に吐露するかのような音色美は前衛の世代では大変に異端であり、新しい複雑性出現以前には「イタリアで最も複雑な音楽を書く内の一人」と評判でもあった。近年は一つの作品に数十年をかけた事にされる自叙伝的な作品が多い。活動当初から協和音程の多いロマンティックな詩情を漂わせていたが、前衛の停滞後は調性的な断片を適度に挿入するようになった。どの楽器編成を使っても爛れたエロティシズムが溢れる音色美学が、全創作期に一貫して認められる。

http://www.elastiko.org/sylb/it/index.php
(※音出ます)

図形楽譜なんかも書いてますね
多才
現代音楽 万歳

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カテゴリ
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