ブルーバードは日産自動車が生産していた乗用車。
最大のライバルはトヨタのコロナ。コロナとブルーバードが繰り広げた熾烈な販売競争は「BC戦争」といわれた。
日本の代表的な大衆車として、またタクシー用の車種としても親しまれた。
戦前から続く、ダットサン乗用車の系譜を引き継いでいる。
★3代目(P510型 1967年-1972年)★
写真は、P510型ブルーバード1600SSSラリー仕様
ブルーバード史上最大のヒット作であり、かつ1960年代を代表する不朽の名車。
いすゞベレットに刺激を受けた川又克二社長の鶴の一声により、吸収合併したプリンス自動車の技術を用いた日産初の四輪独立懸架(フロント:マクファーソン・ストラット、リア:セミトレーリングアーム)を採用。
新開発のSOHCエンジンや換気装置の強化による三角窓の廃止など、日産車にとって技術的ターニングポイントとなった車であり、本車は「技術の日産」を大いにアピールする存在となる。
デザインも先代が不評であったことから、「スーパーソニックライン」と称するプリンス自動車の系譜を引いた直線的で彫りの深いシャープなデザインに変更。海外でも「プアマンズBMW」との評を得、史上初めて北米市場でヒットした日本車ともなった。
★ブルーバード関連コミュニティ★
・ブルーバード(初代) 310型
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・ブルーバード(2代) 410型
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・ブルーバード(4代) 610型
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・ブルーバード(5代) 810型
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・ブルーバード(6代) 910型
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・ブルーバード(7代) U11型
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・ブルーバード(8代) U12型
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・ブルーバード(9代) U13型
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・ブルーバード(10代) U14型
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引用ウィキペディア