原因不明で難病とも言われる「突発性難聴」のコミュニティです。
・急激に発症する原因不明の(内耳などに障害が生じる)感音性難聴の総称。特別なきっかけもなく、通常片側の耳が、あるとき突然に聞こえづらくなる病気。
・一般的には「突発性難聴は再発しない」と言われているが、これは結果的に再発しなかったケースを逆説的に突発性難聴と捉えているだけであって、実際は治癒後に再発する患者も多い。
・短期間であれば「蝸牛型メニエール病(眩暈がなく難聴症状のみのメニエール病)や低音障害型感音性難聴等の疑いあり」などの認識に移行するのが一般的である。また非常に稀なケースではあるが、両耳に発症かつ進行性難聴であれば特発性両側性感音難聴(特発性難聴)と診断される場合もある。
・そして極めて重要なのが“適切な早期治療”。一般的には発症から約2週間以内が治療開始限度と言われており、これを過ぎると治癒の確率(治療成績)は大幅に低下する。1ヶ月を過ぎると改善の見込みはほとんど無い。治療開始が早いほど、その後の症状に大きな差異が出るとの意見もある。
・症状を自覚した場合は速やかに設備の整った病院(大学病院など)で耳鼻咽喉科の専門医の診断を受けることが肝要。判断と治療の困難さから小病院や一般医では知識や設備が不足している場合が多く、誤診による手遅れや認識間違い等に注意が必要である。重度であれば入院での加療が望ましい。
・「突発性難聴」と「突発難聴」は定義が異なる。(*1)
【診断基準】
確実例:主症状、副症状の全事項を満たすもの。
疑い例:主症状の(1)および(2)の事項を満たすもの。
・主症状 (1)突然の難聴 (2)高度な感音難聴 (3)原因が不明または不確実
・副症状 (1)耳鳴り (2)目眩、吐き気、嘔吐
【参考サイト】
突発性難聴 - Wikipedia
http://
http://
難病情報センター
http://
突発性難聴 Web List
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突発性難聴 治療と症状
http://
突発性難聴の館
http://
(*1) 耳鼻科50音辞典
http://
耳鳴りホームページ
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社団法人 日本耳鼻咽喉科学会
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社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(全難聴)
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【検索用キーワード】
突難、とつなん、めまい、Sudden Deafness、突発性内耳障害、内耳性突発難聴、急性感音難聴
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