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ヘンリー・スレッサー

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詳細 2013年11月6日 06:24更新

「奇妙な味」短編小説の鬼才
Henry Slesar
ヘンリー(ヘンリイ)・スレッサーのコミュニティです。

TV番組「ヒッチコック劇場」の原作者および脚色者の一人であります。

Kyon2(小泉今日子)主演の映画「快盗ルビイ」(和田誠監督)の原作者 でもあります。

おろかな犯罪を皮肉とユーモアに包み込む独特の趣向は、なぜか惹きつけられるものがありました。

「奇妙な味」短編小説作家の中でも非常に多作な作家でありながら、その名を落としむる事のない完成度の高い作品をきら星のごとく創作しています。

現在、日本で入手できるのは以下のとおりです。数々の雑誌に発表された作品の数に比べて「しゃれたBouquet(花束)」として編纂され出版されたものはごく僅かです。

方々の雑誌に散らばっている彼の珠玉の作品の「新しいBouquet」の上梓を願って止みません。


***** 主な作品リスト *****

<短編集>
うまい犯罪、しゃれた殺人
A Bouquet of Clean Crime and Neat Murders (1960年、ISBN 4150728534)

ママに捧げる犯罪
A Crime For Mothers And Others
(1962年、ISBN 4150008469)

夫と妻に捧げる犯罪(1974年、ISBN 4150400679)

快盗ルビイ・マーチンスン(1978年、ISBN 4150728518)

伯爵夫人の宝石(1999年、ISBN 4334761070) (#1)

最期の言葉 (2007年、ISBN978-4-8460-0765-2)

***『うまい犯罪、しゃれた殺人』と『ママに捧げる犯罪』はヒッチコックが編纂したものです。
他は日本で独自に編纂されたものです。


<長編>
グレイ・フラノの屍衣 The Grey Flannel Shroud
(1958年、ISBN 4150728526)

殺人鬼登場 Enter Murderers
(1960年、ISBN 4150007187)

<ジグソー・パズル>  (Janus Games社 発売)
Mystery Jigsaw Puzzle
(500 pieces – 15 x 22” – figural pieces – story on box bottom.)
1.The Case of the Snoring Skinflint
(1973, by Henry Slesar)
2.The Case of the Shaky Showman
(1973, by Henry Slesar)
3.*The Case of His Headless Highness
(1973 – an Ellery Queen story)
4.*The Monster of Midvale
(1974, by O.H. Leslie)

Mini-Mystery Jigsaw Puzzle for children
1. The Case of the Puzzling Pickpocket
(1972, by Henry Slesar)
2. The Boy Who Walked Through Walls
(by Henry Slesar)
3. The Case of the Terrible Twins
(1973, by Henry Slesar)
-----------------------------------

***Web作品情報***

●ミステリー・推理小説データベース (#2)
http://www.aga-search.com/284henryslesar.html

●ヘンリー・スレッサーズ・ミステリ・マガジン
ヘンリー(ヘンリイ)・スレッサーの邦訳作品をすべて網羅(を目指す)ブログ   (#3)
http://blog.livedoor.jp/geshicchi/

●翻訳作品集成
http://homepage1.nifty.com/ta/sfs/slesar.htm

●K大付屬漫畫圖書
http://kdai-toshokan.web.infoseek.co.jp/slesar.html

---------------------------------


以下は、
(#1)における木村仁良さんの解説、
同じく木村二郎さんの著書
訊問・自供(1981年、早川書房)
及び(#2)(#3)を引用しています。


***** Biography *****

1927年6月12日、本名ヘンリー・シュロッサー(Henry Schlosser)として、ニューヨーク市ブルックリンのロシア=ドイツ系ユダヤ移民の家庭に生まれています。

1945年、工芸高校卒業後、広告代理店にコピーライターとして就職。(クリエイティヴ・ディレクター、副会長と順調に出世をしていきますが、)
同時に、
1955年年頃から趣味で短編小説を書き始め、
同年〈イマジナティブ・テールズ〉9月号に"The Brat"が掲載され注目を浴びます。独特の軽妙なうまい語り口と洒落た結末はアルフレッド・ヒッチコック(Alfred Hitchcock)に気に入られ、
1956年12月に〈アルフレッド・ヒッチコック・ミステリー・マガジン〉が創刊されると、
同じ奇妙な味を持つレイ・ブラッドベリやロアルド・ダール、ロバート・ブロックらとともに、看板作家として迎えられ、後には毎号のトップに短編が掲載されるまでになりました。

1957年には、TV番組「ヒッチコック劇場」にて"Heart of Gold" 邦題「美しき心」 が初放送されています。
同年、映画「地球へ2千万マイル」"20 Million Miles To Earth"をノベライズ化しています。
1958年、"Bottle Baby"("Terror from The Year 5000 "邦題「宇宙5000年目の恐怖」 )が初映画化されています。

1959年には、長編「グレイ・フラノの屍衣」"The Gray Flannel Shroud"を発表。
1960年、この作品がアメリカ探偵作家クラブ(MWA)の最優秀処女長編(エドガー)賞を受賞しています。

同年、アルフレッド・ヒッチコック編(実際にはスレッサー自身が序文を書いて事後承認を得ている)短編集
「うまい犯罪、しゃれた殺人」"A Bouquet of Clean Crime and Neat Murders"刊行。

さらに、「ヒッチコック劇場」に脚本家としての参加も承諾され、メインライターとして他の作家の作品をも脚色しています。

一方、
1964年には会社を独立し、自らの広告代理店「スレッサー&マニュエラ(SAM)」を創設し、社長兼コピーライターに就任、奥さんであるマニュエラさんが経理を担当されていました。

1968年、人気ソープオペラ(お昼のサスペンス・メロドラマ)"The Edge of Night"に参加し、ヘッドライターを務め、
1973年、この作品でエミー賞を受賞、
1977年には、2っ目のエドガー賞をも手にしています。

1988年、日本では、「快盗ルビイ・マーチンスン」が、和田誠監督・小泉今日子主演で「快盗ルビイ」のタイトルで映画化されました。

1999年、日本のオリジナル・コレクションとして「伯爵夫人の宝石」光文社文庫(英米短編ミステリー名人選集III)として出版されています。

2002年4月2日、惜しくも逝去されました。
(享年74歳)

2002年発行の
★ミステリマガジン8月号(47巻8号 通巻558号)、及び
★ジャーロ  秋号 (3巻4号 通巻9号))は、
ヘンリー・スレッサーの追悼号となっています。

EQMMなどのミステリ専門誌から、SF専門誌、男性雑誌など様々な雑誌に数多くのすぐれた短編を発表しています。

O・H・レスリー(O. H. Leslie)、
ジェイ・ストリート(Jay Street) 、
ジェイ・フォルブ(Jay Folb)との共同Pen Name、ジェフ・ヘラー(Jeff Heller)などの別名でも作品を書いています。

一つの雑誌に名前を変えて3本の新作短編を同時に発表したり、
Janus Games Inc. という(主にミステリーに関連した)パズルの会社を自分で作りあげ、自分でパズルを考案し、自分も楽しんでいます。
正に、洒落た遊び心いっぱいのあふれる才能を数多くの分野で発揮し、それらを見事に開花させた稀有の作家であると思います。

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開設日
2007年1月23日

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カテゴリ
本、マンガ
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