性質
窒素原子は窒素族元素の1つ。
生物にとっては非常に重要でアミノ酸や蛋白質、核酸塩基など、あらゆるところに含まれる。
分解すると生体に有害なアンモニアとなるが、
動物(特にほ乳類)は窒素を無害で水溶性の尿素に代謝している。
しかし、貯蔵はできないためそのほとんどは尿として排泄している。
そのため、アミノ酸合成に必要な窒素は再利用ができず、持続的に摂取する必要がある。
ただし、ほとんどの生物は大気中の窒素分子を利用することができず、
微生物などが窒素固定によって作り出す
窒素化合物を摂取することで体内に窒素原子を
取り込んでいる。
(フリー百科事典 Wikipediaより抜粋)
Nなしでは生きられない。
ならばNと共に生きようではないか。