フランス人俳優、パトリック・ドヴェールの演技に惚れた方なら誰でも参加ください!
*バイオグラフィー
1947年1月26日、ブルターニュ地方に生まれる。
子供の頃から学校に親しめず、4歳にしてすでに子役で映画デビュー。1974年、ベルトラン・ブリエ監督の『バルスーズ』にジェラール・ドパルデューとともに出演し、一気に人気を得る。その人気に頼ることなく、あまり予算のないしかし詩心にあふれた映画や、新人監督だったクロード・ミレールなどの作品に出演し、彼独特のルーザー、またはアウトサイダー的な演技を確立してゆく。ポジティブなヒーロー的役柄が大衆に好まれる中、彼の演じる役は常に心に傷を持っているキャラクターが多かった。1982年7月16日午後、演技の稽古中にパリの自宅に帰った彼は自分の部屋の鏡の前で口にピストルをくわえて自殺を図る。享年35歳。未だ彼の死は謎に包まれている。
*フィルモグラフィー
- Mille milliards de dollars(1982)
- Paradis pour tous
- 海辺のホテルにて(1981)
- Les matous sout romantiques
- Plein Sud
- Beau-Pere
- セリ・ノワール(1979)
- Paco l'infailliable
- Le grand embouteillage
- ハンカチのご用意を(1978)
- La cle sur la porte
- Coup de tete
- Le juge Fayard dit le sheriff(1977)
- La chambre de l'eveque
- La marche triomphale(1976)
- 麗しのカトリーヌ(1975)
- さよなら警察官
- Au long de riviere Fango
- La meilleure facon de marcher
- Pas de probleme!(1974)
- Lily, aime-moi
- バルスーズ(1973)
- Themroc(1972)
- パリは霧にぬれて(1971)
- コニャックの男(1970)