海外からの招聘を受けてのヨーロッパツアー・日本凱旋公演が話題の新潟市民芸術文化会館(りゅーとぴあ)製作の舞台 「りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズ」 のコミュニティです。
【最新公演】
2009年、新境地として本シリーズが挑むのは、シェイクスピアが単独で書き上げたものとしては最後の作品といわれる「テンペスト」。終幕、魔法の杖を折るプロスぺローの姿が、筆を断つシェイクスピアの心境にたとえられることも多く、大詩人が最後の最後に到達した境地をほのめかしてくれます。
[新潟公演]
2009年7月9日(木)〜7月12日(日) りゅーとぴあ 能楽堂
[東京公演]
2009年7月18日(土)〜7月20日(月・祝日) 銕仙会能楽研修所
公式情報:
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施設公式:
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【海外での評価】
「もっとも印象を与えた作品は、日本の新潟から来たりゅーとぴあカンパニーの栗田芳宏による『冬物語』だった。(中略)発想の点でも一編のドラマとしても、輝かしい美しさを持つ作品だった。」
(イアン・シャッテルワース/英国「フィナンシャル・タイムズ」)
「ハイライトは、栗田芳宏による演出、時広真吾による素晴らしい衣裳の、日本の新潟市のりゅーとぴあカンパニーによる、能にインスピレーションを受けた完璧な「冬物語」、(中略)その動きのコントロールと舞台上の配置の正確さは、夕方の透き通るような美しさと高尚な哀愁とに満ちていた。」
(ミカエル・ハットアウェイ)
「観るべき舞台としては、栗田芳宏の演出、日本の新潟りゅーとぴあ能楽堂シェイクスピア・カンパニーによる『冬物語』であった。この舞台は演出家に指揮されたオーケストラのようで、つつましさと繊細さを持って、不思議な室内交響楽を奏でるのであった。」
(アリス・ジョルジェスク/「百の言葉」誌)