鄭和(ていわ)[1371-1434]
中国明代の武将。雲南でムスリム(イスラム教徒)として生れる。初め永楽帝に宦官として仕えるも軍功をあげて重用され、のち南海への七度の大航海の指揮を委ねられた。 本姓は馬、初名は三保で、宦官の最高位である太監であったことから、中国では三保太監あるいは三宝太監の通称で知られる。司馬遷(史記)・蔡倫(製紙法)と並び中華で偉大な宦官の英雄と称される。
鄭和の船団は東南アジア、インドからアラビア半島、アフリカにまで航海し、最も遠い地点ではアフリカ東海岸のマリンディ(現ケニアのマリンディ)まで到達した。彼の指揮した船団の中で、最大の船は宝船(ほうせん)と呼ばれその全長は120mを超えるような大型船だったとされる。
(Wikipediaより抜粋・一部加筆)
…にわか知識しか有りませんが敬愛する人物なのでコミュ二ティ作ってみました。メジャーとは言えないかも知れませんが、ヨーロッパに70年ほども先駆けて、大船団を率いて大航海を遂行した…それだけで偉人じゃないすか?アメリカ大陸まで行ってたという説は眉唾っぽいと思ってましたが…最近ではいっそ信じたいという衝動も無きにしもあらず。
台湾海軍では鄭和というミサイルフリゲート艦が就航しており、また中国でも鄭和の人気は高いようですよ。
ちなみに私が鄭和を知ったのは某歴史ゲームなのでした。
元ディー・ライトのテイ・トウワ(鄭東和)ではありません。