コンセプトアルバム(トータルアルバム)の一種で、アルバム全体を通じて一つのストーリーになっている形式。基本的にはナレーションなどは含まれず、音楽のみでストーリーが語られる点でクラシック音楽における「オペラ」と言う言葉を当てはめたと思われる。
諸説あるが最初のロックオペラはプリティ・シングスの"S.F. Sollow"と言われる。しかし圧倒的に有名なのはフーの"Tommy"である。また、キンクスは数多くのロックオペラ作品を制作しており、彼らの"Vilage Green Preservation Society"が最初のロックオペラと言う説もある。(はてなダイアリーより)
コンセプト・アルバム(Concept Album)は、ある一定のテーマまたは物語に沿った楽曲によって構成されたアルバム。アルバム全体でひとつの作品になっている。トータル・アルバムとも呼ばれる。
通常、ポピュラー音楽のアルバムはアーティストの自作曲またはカヴァー曲の、それぞれは無関係な単独の楽曲から構成される。コンセプト・アルバムとしての定義は前述の通りであるが、それは曖昧な物であり、用語の正確な定義に関しては問題がある。
一般的には、長らく「有名になった最初のコンセプトアルバムは『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』だ」と言われてきたが、広い定義の下で考えた場合、史上初のコンセプト・アルバムは1930年代後半にリバティー・レコードからリリースされたリー・ウィリーが歌う、ハロルド・アレンやコール・ポーターといった当時の作曲家による8曲が4枚のSP盤に収録されたものだと言える。フォーク・ミュージックではウッディ・ガスリーの1940年のデビュー・アルバム『Dust Bowl Ballads』もその可能性があると言える。
1960年代後半からは、ポップ・ミュージックやロック・ミュージックのシーンにおいても、数多くのコンセプト・アルバムに定義される作品が生まれてきた。
●コンセプト・アルバムとして紹介される代表的作品。
『ペット・サウンズ』(1966年)ビーチ・ボーイズ
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』(1967年)ビートルズ
『サタニック・マジェスティーズ』(1967年)ローリング・ストーンズ
『SFソロウ』(1968年)プリティ・シングス
『トミー』(1969年)ザ・フー
『アーサー、もしくは大英帝国の衰退ならびに滅亡』(1969年)ザ・キンクス
『ジギー・スターダスト』(1972年)デヴィッド・ボウイ
『狂気』(1973年)ピンク・フロイド
『幻惑のブロードウェイ』(1973年)ジェネシス
『オリジナル・サウンドトラック』(1975年)10cc
『スノー・グース』(1975年)キャメル
『ザ・ウォール』(1979年)ピンク・フロイド
『タイム』(1981年)エレクトリック・ライト・オーケストラ
『オペレーション:マインドクライム』(1988年)クイーンズライク
『メトロポリス・パート2』(1999年)ドリーム・シアター
『テンプル・オブ・シャドウズ』(2004年)アングラ
『オペレーション:マインドクライムII』(2006年)クイーンズライク
(出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
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