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箱男になりたい。

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詳細 2017年10月7日 19:37更新

「箱男」

■安部公房が昭和48年3月に新潮社から書き下ろしとして出版した長編小説。


■段ボール箱を頭からかぶった男が、東京という大都市の中を徘徊する物語。



■主人公である箱男(自称では元カメラマン)の独白によるメモという設定から始まるが、話の進行につれ一人称の主体は曖昧になり、ほかの登場人物もすべてが箱男の妄想であるように考えられるかと思えばまったく予期しない人物による独白に変わったりと場面の展開(文体の展開)が著しい。





■登場人物■


■箱男■ 
主人公でメモの記述者。元カメラマンで現在はダンボール箱をかぶり街を彷徨う。彼によればこの小説自体が彼が現在書いているメモである。「しじゅう覗き屋でいつづけるために、箱男になったような気もしてくる」(本文より)


■看護婦■
箱男が好意を抱く女性。元絵画モデルで今は偽箱男の病院で働く。箱男からダンボール箱を買い取ることを申し出る。


■偽箱男(C)■
箱男を空気銃で狙撃し、治療した医者。箱男が看護婦との商談に応じた後からは箱男のダンボール箱にそっくりの箱をかぶっている。実は麻薬中毒の医者(軍医)に成り代わった偽医者。


■軍医■
従軍中の負傷と治療から麻薬中毒に陥った偽箱男の元上官の医者。彼も箱男と同じ箱をかぶっている。(とされている)


A
普通の人物であったが箱男(主人公とは別の箱男か?)を攻撃した後自身も箱男になる
D少年
アングルスコープを用いた覗きを近所で繰り返す。隣の女教師に見咎められ逆に覗かれる対象となってしまう
老父とショパン
露出狂との疑いを婚約者にかけられ都会へ出たショパン(と呼ばれる青年)は婚約者の肖像をかき続け、失敗の元を作った父親はダンボール箱をかぶったまま生活し息子の絵を売る。



主人公の箱男がカメラマンであることやさまざまな挿話からも、見ることと見られることの関係をテーマにしている。
箱男にとって箱とは結局、生活する家である以上に、常に相手に自身を見られることなく世界を覗く道具である。
また箱に入ることで社会的存在を放棄し匿名の人物となる。
このことから箱男はなかなか箱から出られないし、他人に見られることを怖がる。




「箱男」
(この際、箱女でも可)
になりたい人々のコミュ。

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カテゴリ
本、マンガ
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