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ピエール・ルイス

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詳細 2016年3月27日 13:29更新

(Pierre Louÿs, 1870年12月10日 - 1925年6月6日)は、独特の語り口(いわゆる毒舌)と、研究家顔負けの古代ヨーロッパ史の知識を持つ、フランスの耽美作家。珠玉のエロティシズムを有する。

生涯に2500人の女を知った「エロスの魔」、ヴァレリー、ジッド、ドビュッシーの運命を決定づけ、師マラルメが称賛を惜しまなかった「完璧なフランス語の芸術家」、人気と名声の絶頂で「純粋詩人」たるべく文壇を去り、借金と女、古書と煙草、酒と麻薬、そして420キロの未発表の原稿に埋もれて死んだ「畸人」。

『ビリティスの歌』(Chansons de Bilitis, The Songs of Bilitis)は、1894年発表の、ピエール・ルイス(Pierre Louÿs)による散文詩集。

サッフォーの同時代の女流詩人による詩をギリシア語から翻訳した、として発表された、146歌の散文詩。ビリティスは紀元前6世紀のギリシャに産まれた女性で、少女時代から死に至るまでの間に書き残した詩篇が19世紀になって発見された、ということになっている(実際はフィクション)。
古代ギリシア、性愛の悦楽渦巻くレスボス、キュプロスの島々を漂泊した伝説の女流詩人ビリティスが愛欲と逸楽に充ちた生涯を自ら歌う濃艶な愛の絵巻……澄明な言語で刻まれた<エロスの祭司>はピエール・ルイスによる官能詩集の白眉、世紀末文学の艶やかな精華。

1897年〜98年、そのうちの3つがドビュッシーによって歌曲に仕立てられている。



ずっと永いこと わたしは美しかった
もう女でなくなる日が来たのだ
そして 知ることになるだろう
胸張りさける想い出のかずかず
燃えさかる孤独な欲望と 手に落ちる涙とを

もし 人生が長い一つの夢だというなら
それに逆らってどうなろう
今は一夜に四たび五たびの
愛の快楽をむさぼるのだ
この腰の疲れ果てる時
体が崩れ落ちたところに眠り込む

朝が来て まぶたを開き
わたしは髪におおわれて身震いする
一羽の鳩が窓の所に止まっている
今は何の月かと わたしはたずねる
彼女は答える《今は女が愛する月》

ああ! 何の月であろうと
鳩は真実を言っている
キプリスよ! だからわたしは両の腕を
恋人に巻きつけ 激しいおののきと共に
まだしびれた脚を ベッドの下まで伸ばすのだ

(岸田今日子 訳)

【主な作品】
『ポーゾール王の冒険』 Les Aventures Du Roi Pausole
『ビリチスの歌』
『女と人形』
『私の体に悪魔がいる』
『エスコリエ夫人の異常な冒険』 Contes choisis
『五つの恋の物語 -妖精たちの黄昏どき』 Le Crepuscule des nymphes

【ピエール・ルイス原作の映画】
『聖女アフロディーテ』
監督:ロバート・フュースト /原作者:ピエール ルイス /脚本:ジョン・メルソン 、ジャン・アルティ /出演者:ヴァレリー・カプリスキー 、ホルスト ブッフホルツ 、デリア・ボッカルド

『欲望のあいまいな対象 』(原題『女と人形』)
原作者:ピエール ルイス /脚本:ルイス・ブニュエル 、ジャン・クロード・カリエール /監督:ルイス・ブニュエル /出演者:キャロル・ブーケ 、フェルナンド・レイ 、アンベラ・モリーナ /撮影:エドモン リシャール

(青柳いずみこ評)
http://ondine-i.net/column/column037.html

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2006年10月25日

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カテゴリ
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