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饕餮(とうてつ)

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詳細 2016年9月22日 21:01更新

2006年12月22日。管理人交代いたしました。
どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m
※訳あって、管理人の名前が傀熙瑚から茄椅菰に変わっております。ご迷惑おかけいたしますm(_ _)m

2007年11月23日
「甲骨文、金文が好き」コミュに双方リンクさせていただきました。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2796007
こちらもあわせてよろしくお願い致します☆

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■「饕餮(とうてつ)」とは・・・。
Taotie

人の顔、羊の体、虎の牙を持ち、全身が毛むくじゃらの悪魔。一般に、饕餮は“貪欲”の象徴であり、殷・周代の青銅器に魔除けとして彫られた。
現在でも饕餮は貪欲さを戒める意味において象徴的に用いられている。一説によると、饕餮は神農の子孫であり、縉雲氏(しんうんし)の子孫であるとも言われている。

紀元前3000年頃、三皇五帝の一人である炎帝(えんてい)、または神農(しんのう)と呼ばれる存在がいた。
炎帝は人々に農業や薬草などを教え、神農という呼称もそこに由来する。炎帝の治世から520年、世は乱れ、諸侯は争いあい人民は苦しめられていた。

軒轅(けんえん)、後の黄帝(こうてい)はこれを憂いて炎帝の子孫を征伐するために立ち上がる。
服従しない者は征伐し、やがて黄帝は中国を統治した。
しかしここで炎帝の子孫であるとされる蚩尤(しゆう)が登場する。
蚩尤は、牛の蹄(ひづめ)を持った怪物と称される強大な氏族であり、あらゆる武器を用いて黄帝に立ち向かうが、兵法の祖である黄帝についに殺される。
漢民族による中国5000年の歴史はこのときから始まったといわれる。

問題の饕餮だが、堯・舜と続く歴史の中で、舜の治世に登場する。この頃、炎帝の子孫といわれる縉雲氏(しんうんし)という氏族がいた。
どうやらこの氏族の不才の子が「饕餮」と呼ばれていたようだ。
帝舜は他の四つの家系の者たちと共に饕餮に流刑を課し、饕餮は南方に追いやられた。

南方には苗(みゃお)族と呼ばれる稲作民族がいる。
苗族は蚩尤またはその化身とされる饕餮を神として崇めていたが、漢民族にとって饕餮は異民族の神であったため、神と崇められた饕餮は、後世においては邪神に貶められてしまった。
饕餮に纏わる伝説というのは、遠い昔、人類に農業を教えた偉大な人物の、その遠い子孫たちの、悲しくもはかない物語なのである。


興味深いことにドイツの神秘家ルドルフ・シュタイナーは、紀元前3000年頃の中国に一人の超人が誕生し、驚くべきことに、その後の人類の全ての文明的基盤はその人物によってもたらされたと話している →〔 http://www.anthroposophie.net/Ahriman/ahriman.htm

神秘学的な伝統によると、その不思議な人物は光の堕天使ルシファーが地上に受肉した存在であるとされる。
それ以前の人類が霊的な世界から無意識な啓示として神々のメッセージを受け取っていたのに対し。
彼はそれらの啓示を受け取りながらも、その意味を理解することができたという。

また彼のもたらした影響により、人類は以前のように記憶の力に頼ることなく自らの思考によって抽象的な概念世界を生み出すことが出来るようになり、世界に積極的に働きかけるための物質的な道具や技術を発明するようになった。
西洋神秘主義が伝えるこの内容は突飛であり、常識的に太古の中国と結びつけることは難しい。

しかしながら、もし神秘家シュタイナーが発言したこの内容を信じるのであれば、古代中国における光と闇の対立、つまり陰陽の二面性をその哲学の重要な基盤認識としていたことは、その直後のオリエント世界でペルシア的二元論(初期のグノーシス主義)が誕生した事実と照らし合わせると、何とも頷ける話ではないだろうか。

ちなみに紀元前3000年頃の中国で人類に農業を教えた神農は豊穣の神であり太陽神であった。またその姿は常に牛と重ね合わさってきた。
同じ頃の古代メソポタミアで信仰されたバアル(マルドゥク)神もまた牛に象徴される豊穣の神であり、後の世でセム族によって邪神とされた存在である。

今から5000年前のアジアで人類がどのような文明を築いていたかはアカデミックな研究からは想像することもできない。
けれども世界の各地に伝承された民族の記憶は、曖昧ながらも、象徴的には明確な一致を示すように思えてならない。

古代オリエントは繋がっていた・・・そう想像するだけでも刺激的ではないか。

饕餮よ、お前は何を語るのか。

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と、言う訳でこの不思議な古代文様「饕餮」の魅力に引き込まれてしまった方、ご参加お待ちしております☆

「はじめましての部屋」
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=881543&comm_id=146567

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2005年4月6日

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