私たち国連・憲法問題研究会は、92年末からの改憲を当然視するような風潮の増大に対して、93年春から連続学習会、報告集・資料集・通信の発行などを行ってきました。「日本の国連常任理事国入りを問うシンポジウム」(93年11月)、96年11月には憲法制定50年シンポジウムを行ないました。
ここ3,4年は安保・沖縄問題や歴史認識・戦後補償を考える学習会・講演会などを行っています。また、自衛隊機海外派兵に対して、緊急の官邸抗議行動を行うなど、新ガイドライン(防衛協力指針)と沖縄の基地、日本の軍事大国化、「核」に反対して、研究会有志のアクショングループ=ピース・ベリー・ジャムなどで活動しています。
99年国会で憲法調査会設置、周辺事態法、国旗国歌法、盗聴法、国民総背番号制法などが制定され、さらに有事法制・憲法改悪が計画される状況です。この状況に対し、今後もこれまでの護憲運動の限界を踏まえて、究極の解釈改憲=集団自衛権確立をめざす有事法制、解釈改憲を含む一切の憲法9条の改悪と「国連常任理事国入り」の動きに反対して、引き続き活動していきたいと考えています。
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