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志・夢 英雄 ムハマド.ユヌス

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詳細 2016年9月28日 17:47更新

グラミン銀行
マイクロ・クレジット
でノーベル平和賞を受賞されたムハマド・ユヌス氏の業績に感銘を受けてコミュニティーを立ち上げました。私はあまりMIXIにログインできないのですが是非知って頂きたいです。
『ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家』(早川書房 1998年)

関連するのかどうかわかりませんがこんなのも有るようです。 http://www.results.jp/


貧民銀行
たった6ドルで人生が変わった


Index:
『世界の善意の墓場』で
教科書通りにいかない経済学
プレゼントではなくローン
銀行を超えた銀行─秘訣は『五人組』
「マハトマ・ガンジーのような人」
「世界の貧困人口を2015年までに半減」

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2004/06/28

返済率98%──。そんな投資、魅力的だと思いませんか?


▼『世界の善意の墓場』で  


一人当たりのGDPが日本の100分の1しかないインドの東北に位置するバングラディッシュ。  

平均余命は58.1歳、成人識字率男性49.9%、女性27.4%の世界最貧国のひとつ。  

世界で最も多額の援助の受けているにも関わらず、毎年その10億ドルが消え、ますます貧しくなっていき、『世界の善意の墓場』とまでいわれている。  

その一つの大きな原因はこの国が世界一汚職の多いこと。そして大きなプロジェクトが国民の生活に反映されないことである。



▼教科書通りにいかない経済学  


そんなバングラディッシュにひとつの解決策をもたらし、希望を与えたのがムハマド・ユヌスさんだ。  


その解決策とは「銀行」。  


バングラディッシュ南部のチッタゴンに生まれ、チッタゴン大学を卒業後、フルブライト留学生としてアメリカにわたって経済博士号を取得した。そして、バングラディッシュ独立2年後の1972年に帰国した。   


「アメリカの大学では博士号をとり大威張りでしたよ。何でも来いと思っていました。ところが実際にやってみると教科書通りにはうまくいかないことがわかったんです。この国の経済状況はどんどん落ち込んでいくばかり。本当にいらいらしましたね。    

それで村をまわり始めたんです。村の経済、村人の意見を聞くためです。村が私の大学になりました。そこで生きた経済学を学んだんです」  


ある日、ユヌスさんは竹細工の制作と販売で生計を立てていた女性に出会った。  高利貸しに材料費を頼っていたため、彼女の儲けは1日2セントにしかならなかった。



▼プレゼントではなくローン  


ユヌスさんは彼女に、高利貸しに頼らずにやっていくにはいくら必要だとたずねた。すると6ドルという答えが返ってきた。  そこでユヌスさんは6ドルを貸すことにした。  

プレゼントではなく、ローンとして。  

そのお金をもとに彼女は自分で「ビジネス」ができるようになり、利益は1日2セントから1ドル25セントにまで跳ね上がった。  

たった6ドルが彼女の人生を変えた。   

「ほんとに驚きますよ。こんな小さなことで人の生活ががらっと変わるんですから。それにみんなが自分でやれる力を持っていることにも驚きました」  


ユヌスさんはその後、同様に苦しむ人々に、自分のポケットマネーから貸し与えたが、そのすべてが返済された。  

そこで今度は、一般の民間銀行に話を持ちかけたが、「担保がない貧困層に融資はできない」とことごとく断られた。「身銭を切る覚悟で」保証人にもなった。そこでもやはり全額が返済された。  

冷淡な民間銀行に失望したユヌスさんは「自分で弱者のための銀行を作る方が早い」と自信を得て、83年、グラミン銀行を設立したのだった。




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2004/07/04


▼銀行を超えた銀行─秘訣は『五人組』


グラミン銀行は貧困層を対象として世界初の小額無担保融資(マイクロ・クレジット)をはじめた。
一件の融資は平均67ドル(約7500円)。
それすら手に入れることができない貧困者たちなのだ。

「信用貸しこそ基本的人権」が信条のグラミン銀行では、普通の銀行とすべてが逆さま。

貧乏人だけが借金をする資格を持ち、銀行が借り手をたずねる。


借り手は5人ほどのグループを作る。 グループ内で返済計画について話し合い、他のメンバーの借金にも責任を持つ。 銀行各支店の担当者は定期的に各グループの住む地域をまわり集会を開き、そこで借り手は借金返済の計画を説明する。

地域をまわる銀行の担当者はまるで「先生」のよう。借り手に講義をし、返済のためのノウハウを教え、貧困から脱出できると希望を与える。「先生」はかつての借り手で、返済を成し遂げた経験者がなることが多い。


また借り手の9割以上が女性であるというのもグラミン銀行の特長だ。 貧しさの犠牲になるのはまず女性。働いても働いても飢えに苦しむと悪循環と断ち切ろうとする決意は男性より女性のほうが強いと、ユヌスさんはいう。


グラミン銀行にはスローガンがあり、集会ではみなそれを合唱する。文字が読めない人が多いので、自分が常に何をすべきか意識させるためだ。

15条からなるスローガンのひとつには「他の人の奴隷にならない。自分たちのために働きます」とある。

また7条には、「われわれは子供を教育します」とある。借り手自らがお金を出し合い公立学校へ入る前の教育をするための施設を作った。その数5000校以上。


このようにグラミン銀行はただのお金を貸すだけの銀行ではないのだ。



▼ 「マハトマ・ガンジーのような人」


初めてユヌスさんがお金を貸した女性は、今ではバングラディッシュの平均年間所得140ドルの3倍を得ている。そしてトタン屋根の新しい屋根を建てられるようになった。そして何よりも大きいのは、家族を養えるようになったこと。

しかし彼女は自分が金持ちとは思っていない。

「あの当時が貧しすぎた。今は何とか自分のことは自分でできることができるようになっただけです。それが違いです」


1976年、ユヌスさんが個人的にお金を貸したことに始まり、今では銀行にまでなった。 経済学者として高みから見下ろしていたときは、人々が貧困にあえいでいたのは、怠け者で一生懸命働かないからだと思っていたユヌスさん。

「ところがちがったんです。みんなわずかな金を稼ぐために、実によく働くし、すばらしい技術をもっている。生活をかえるために必死にがんばっているんです」


今までは国際社会が多額の援助をしてきたのに関わらず、失敗ばかりが続く現状についてユヌスさんはこう語る。

「人々をおざなりにしすぎたからだと思います。プロジェクトとその成果ばかりに考えていたからでしょう。人々がどうなっていたかということに目を向けずにね」


毎年グラミン銀行に助成金を出してきたコード基金のスーザン・デービスさんはこう語る。

「ユヌスさんは汚職とは無縁で自分の価値観通りに生きている人です。だからこそ、だれよりもこの国に希望を与えることができたのだと思います。マハトマ・ガンジーのような人物といったらいいでしょうか。それともケネディかマーティン・ルーサー・キングJr.といったところでしょうか。なぜなら、彼が実行していることはバングラディッシュという国を超えて、世界中の運動に発展してきているからです」



▼「世界の貧困人口を2015年までに半減」


このグラミン銀行がつくりあげたシステムは現在60カ国以上で採用され、利用世帯数は4000万。2005年には1億世帯を目指しているという。現在、借り手の約半数が貧困を脱出したと報告されている。 グラミン銀行の借金返済率は98%にもなる。

皮肉なことだが、このマイクロ・クレジット事業は、貧しい人を救済するだけでなく、利益が見込める事業だとして、最近は大口投資家も評価している。

グラミン銀行はまた、女性のみが借りられる携帯電話会社「グラミンフォン社」の設立に協力。南アジア最大の携帯電話会社、そしてバングラディッシュでは第二の企業にまで成長している。

ユヌスさんの人生の最終目標は「世界の貧困人口を2015年までに半減させる」ことだ。




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◆References:

--『グラミン銀行』(英語)
http://www.grameen-info.org/

--マイクロ・クレジット・サミット(英語)
http://www.microcreditsummit.org/

--『リザルツ』
http://www.results.jp/
↑マイクロ・クレジットを広める活動をしている日本の団体

--Virtual Library on Microcredit
http://www.gdrc.org/icm/
↑マイクロ・クレジットについての情報が満載(英語)

--『ムハマド・ユヌス自伝―貧困なき世界をめざす銀行家』(早川書房 1998年)

--CBSドキュメントより(いつのかは忘れました)

--バングラデシュ・マイクロファイナンスに関するODA・NGO合同ワークショップ
http://www.shaplaneer.org/tayori/news/odaworkshop.htm
↑国際協力NGOのシャプラニールで、マイクロファイナンスにおける日本のODA・NGOの役割についてワークショップを行ったときの報告。

--マイクロファイナンスABCプログラム
http://www.amda.or.jp/journal/myanmar/0207-12.html
↑国際医療援助NGOアムダのミャンマーでのマイクロ・クレジット・プロジェクトの紹介です。

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