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グレゴリオ・パニアグア

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詳細 2020年5月23日 13:31更新

GREGORIO PANIAGUA

1944年マドリッド生まれ、古楽器奏者・指揮者。

アトリウム・ムジケー合奏団を率いる。

1964年メトロポリタン・アート・ミュージアムでデビュー。
欧米各国の音楽祭に参加し好評を博す。
中世からルネッサンス、バロック期にかけての古楽再現に情熱を捧げる。

特にスペイン・ルネッサンス期の風俗音楽を綴った「臀上(でんじょう)の音楽」(おしりを題材にした古楽、ぷぷっ)、「ラ・フォリア」(後述)古代ギリシャの音楽を再現した「古代ギリシャの音楽」(共にハルモニア・ムンディ・フランス)は彼らの代表作である。

とにかく古楽のパロディとユーモアセンスに溢れています。そして演奏ももちろん卓越しています。

中世音楽、アラブ・アンダルシア、民族音楽、ワールドミュージック、現代音楽、実験音楽、ジャズ、インプロヴァイズド・ミュージック、サウンド・オブジェ、サウンド・インスタレーション、アンビエント、アシッド、昭和歌謡、クラシック、オペラ、当然ロックetc‥

がお好きな方にオススメです。(全部じゃん)

「異才・奇才・鬼才」のひとりと言うべきでしょう。

※写真は『ラ・フォリア』(邦題:スペインのフォリア)
(ジャケットはゴヤの”砂に埋まる犬”(部分)。砂嵐で首まで埋まってしまった犬の絶望感が 悲しい)

『古代ギリシャの音楽』と並ぶパニアグワの大傑作。フォリアというのはスペインの古い舞曲の形式ですが、この言葉には「熱狂」とかさらには「バカ」という意味もあります。鬼才パニアグワは、出だしこそ神妙にフォリアを奏でるものの、おバカな想像力をどんどん誇大妄想的に広げ、意味不明なまでに徹底的に暴れています。そのシュールで刺激に満ちた世界は、冗談音楽を遥かに突き抜けた独自の芸術。録音から四半世紀が経ったというのに、いまだ初めて聞いた人がとてつもない衝撃を受けてしまうという迷盤中の名盤です。(キングインターナショナル)

「スペインのフォリア」
生命の泉/天使的早発性痴呆の/ソファミレドによる/途方もなき/微小なる栄光の/ガラスの/フォリアに寄せる祈り/名声は飛んで行く/レモン風・南欧風/肝要なる・根元的の/正調インド風/逆流的/貴族的倹約の/繊細なる/深き淵より/壁の外に/通俗的なる/人々に知られざる/そこはかとなくやわらかき/北欧的にして荒涼たる/平凡にして 金色なる/いとも 高貴なる/退嬰的かつ退廃的なる/牧人らの/数学的:怒りの日/黄昏の/無名の/わが霊魂は悲し/武装せる強き騎馬兵の/大胆の:運勢は助く/包皮なき/協会風の/劇場風かつ偽善的の/田園の/いまひとつの完全にインド風な/12.天界的忍耐の/偽装的逃亡および凱旋の車

こちらで視聴できますよ。
『タランチュラ=タランテラ』のさわりですが‥
※ボッシュの「悦楽の園」(部分)のジャケットがいいです。
http://www.harmoniamundi.com/usa/album_fiche.php?album_id=19

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