伊東　甲子太郎

詳細 2024年4月8日 16:01更新: 新選組の参謀として、その名を知られるが、思想の違いから新選組を離脱、志し同じ者を新選組から引き抜いて[ 御陵衛士 ]結成。

のち、近藤勇の陰謀により、酒を飲まされた上、闇討ちにより、暗殺された。　

私が思うに、この方は、新撰組出身という汚名を背負いつつ、過去より、未来をと考えた知識人である。

彼の生涯は、江戸へ出て、深川佐賀町の北辰一刀流剣術伊東道場に入門。

文武両道の人物であった鈴木大蔵は、道場主伊東精一に認められてその跡目を継ぎ、伊東姓を名乗り伊東大蔵(伊東大藏)と称した。

深川の道場は盛んで、門下生も多かったようである。