銀河英雄伝説に登場する人物。自由惑星同盟所属。ランテマリオ会戦直前に宇宙艦隊司令長官ビュコック大将(当時)によりモートンと共に中将に昇進、艦隊司令官に任ぜられた人物。(ライオネル・モートン提督は第14艦隊、ラルフ・カールセン提督は第15艦隊、各1万隻ずつ)末期の同盟に於いて唯一の勇将である。
ランテマリオ・バーミリオンを生き抜き(モートンはバーミリオン会戦で戦死)バーラトの和約の後、現役を退いたビュコック元帥の代わりを務めたチュン・ウー・チェン大将の元、斜陽の同盟を支える。
再侵攻した帝国軍の前に現役を復帰したビュコック元帥、チュン大将らと共に、マル・アデッタ星域に赴き、帝国軍の諸将と激戦を繰り広げる。ミュラー艦隊を突破し、カイザーラインハルトまで後もう少しと言うところで他の帝国軍に完全包囲され壮絶な戦死を遂げた。旗艦は戦艦ディオメデス。
自分の中で、同盟軍にあって数少ないお気に入りの方。お気に入りの方是非ご加入をどうぞ。