ニューヨークのブルックリンで生まれ育ったRobbieは1950年代、R & Bヴォーカルグループに啓発されて、最初はアカペラシンガーとしてスタートしている。その後、幾つかのバンドを組んだけれど全くの無名で終わる。そしてソロデビューをきっかけにRobbieの実力は開花した様にも思われる。デビュー作は1980年に発表され、アルバムタイトルは自身の名前を取ったRobbie Dupreeと言う作品。そのヴォーカルスタイルはMichael Mcdonaldや、Kenny Logginsよりも少し伸びのある声と、ハスキーさを加えた感じ。そして、AORのサウンドの中Robbieの素晴らしい音楽センスがじっくりと伺える。