経済学と生物学には、
面白い共通点があると思いませんか?
生命の1個体を、経済の1企業に例えるとします。
生命を構成する1細胞は、企業を構成する1社員です。
どちらも役割分担された構成要素が、
組織化され、変化していく様子が似ています。
また、生態系の食物連鎖は、
経済のモノ、カネのやりとりに似ています。
競争関係は、企業のシェア争い。
共生関係は、企業間の提携や、株式の持ち合い。
寄生関係は、企業と株主。
捕食関係は、企業買収。
違った見方では、
社会システムにおける犯罪者は、生命のガン細胞。
マクロ経済におけるインフレは、肥満状態。
デフレはダイエット。交通渋滞は、動脈硬化。
他にも
外来種は、ハゲタカファンド。
移民や侵略は、臓器移植。などなど。
生命の枠組みを参考に、
よりよい社会のあり方を考えていきましょう!