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PROJECT ALABAMA

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詳細 2010年8月1日 23:16更新

『プロジェクト』のルーツ

人は色々な理由で故郷に帰る。
今年44歳になるナタリー・チャニンの場合、その理由はドキュメンタリー映画の制作だった。
撮影の為に故郷のアラバマ州フローレンスに帰ったのだ。

チャニンはノースカロライナ州立大学卒業後、スタイリストや映画のコスチュームデザイナーとして活躍していた。そんな彼女が数年前に自分でドキュメンタリー映画『Stitch』を監督した。
この映画にはフローレンスに住む人々の生き様が描かれていたが、その中に地元の伝統工芸であるキルトを創る女性達の姿があった。ハッキリとした四季を持つアラバマの冬は南部でありながら寒い。
寒さを凌ぐ為に美しいキルト創りは母から娘へと代々引き継がれていた。

一方、彼女は自分でデザインしたシャツを創りたいというアイデアを以前から温めていた。
彼女のアイデアは、古着を切り刻んで他の布や古着と組み合わせて全く新しいシャツを創り、それに刺繍を施すというリメイクで、つまり全てがハンドメイドなのだ。

熟練した縫い子が必要になるが、それまで住んでいたニューヨークでは適当な人材を探す事が出来なかった。

撮影準備を進めるチャニンは、自分のシャツの作り方が、キルトの作り方と良く似ている事に気が付いた。
古着や古布を切り刻み、別の生地と組み合わせ、手縫いで新しいパターンを創造していく。
もしかしたら、キルトを創る女性達なら出来るかも知れない。

折りしもフローレンス近郊のテキスタイル産業は1993年に米国-カナダ-メキシコの3カ国で締結された北米自由貿易協定(NAFTA)の為に打撃を負っていた。
同条約成立により、地元企業はより安い賃金で人材を雇えるメキシコに流出。その結果、仕事をなくした人が街に溢れた。
この『プロジェクト』が巧くいけば、フローレンスのテキスタイル産業自体を再生出来るかもし知れない。

この話に乗ったのが、後にビジネスパートナーとなるビジネスマン=エンリコ・マロネ・チンザノなのだ。

銀行-広告-マーケティングと一貫してビジネス畑を歩んできた彼はチャニンのアイデアと洋服に惹かれた。

チャニンは叔母が持っていた家を改造し、『縫い子さん』を募集。縫い物好きな女性が集まって、『プロジェクト・アラバマ(Project Alabama)』が誕生した。

プロジェクト・アラバマの洋服製作工程は異なる2色の布地を重ねて縫い合わせるところから始まる。
次にこの布地を切り刻み、コルセットやハイネックなど違うパターンのシャツに仕上げる。
そして、ステンシルやスプレーペイントで別の色を着け、その着色部分をカットする。
すると、わずかに残った着色部分の下から重ねて縫い合わせた別の布地が見える様になる。
カット部分は刺繍やビーズで縁取られ、色とディテールが非常に美しいシャツになる。勿論、完全ハンドメイド!

プロジェクト・アラバマのアーティスティックな洋服は、世界のプレステージアスなブティックで販売される様になり、2000年の創業以来僅か2年で$100万の売上げを上げる迄に急成長している。
販売店もバーニーズ・ニューヨークを始めとして高級ブティックばかり。Vogueなどのファッション雑誌で頻繁に取り上げられているし、セレブリティにも人気がある。
価格は種類によって$150.00〜$4000.00と高価だが、製造工程を考えれば妥当な価格であろうか?

都会の高級ブティックで高価なプロジェクト・アラバマの洋服が買われていくのを、またセレブにファンが多い事を一番誇らしく思っているのは、きっと同社の縫い子さん達だろう。
子供が小さくて働きにいけない主婦。リタイアしたけれど縫い物が大好きなお祖母さん。障害者の娘の世話をしながら働く母親。等々20〜70代迄の約120人の女性が自宅でプロジェクト・アラバマの洋服を造っている。

チャニンは、現在ではニューヨークとフローレンスを往復するアントレプレナーになり、チンザノはニューヨークからプロジェクト・アラバマのビジネスの指揮をとっている。
現在2人は、ミシン縫製等の機械で創った廉価版の洋服やハンドバッグ等の新ラインも展開。それが、PROJECT ALANBAMA MACHINE。
同ラインは、行動的なモダンな女性の為にイージーケアのトラベルウェアを主体にしています。素材は、ライトデニム、キャンバス、コットンピケ、ニットジャージー、日本製ライスペーパー。カラーパレットやプリント模様は、ハンドメイドのラインと共通しており、同ラインは資金供給から生産・販売に至るまでイタリアのジボーとのコラボレーションで誕生したブランドです。

故郷に帰ったことが切っ掛けとなり、思いもよらずクールな町起こしをやり遂げてしまったチャニンとチンザノのプロジェクト。
彼らと縫い子さん達の"プロジェクト"は、これからも続いて行くのであった。

普段、服を着る際に誰が作ったのか等と考える事ってないですよね?
プロジェクト・アラバマの場合、その縫い子さん達をオーナーが前面に出そうとしているところが面白いです。作者の名前がタグに記されている程ですから…実際手にとって観てみて下さい。
最も中国製造でないので、洋服の価格は高いです。
しかし、手作りで『E』から都会だったら買うお金持ちがいるのである。
需要と供給のバランスを巧く取っている様に思います。
因みに最高価格の$4千というのは凝ったドレスなのだそうです。

現在、手縫いで芸術的なキルティングを製作するアラバマのキルター(キルト製作者)・チーム=チャンニンズ・フローレンスがブランド誕生5周年目にしてランウェイ・ショーを初めて行った。

プロジェクト・アラバマの製品はバーニーズやジェフリーズといったハイ・ファッション・ストアで既に高額で販売されているが、今回のショーでは、キルトのテクニックにハイテク素材を加え、更にグレードアップしたラインを展開している。

一着一着がハンドメイドなので、出来上がりにバラ付があるが、それも味なのでは?
土地柄カントリー調のデザインが広く見受けられるが、LOHAS的なマーケティングで展開すれば、今の流行に乗って更にビジネスを拡大出来るのでは?

個人的に広まるのは嫌ですが、本物の良さを価格で抑えてくれているので、妙なファッションの傾向のある日本では、流行り廃りも関係せず、一ファンとして嬉C限りです。

これからも応援したいです!

そんな『PROJECT ALABAMA』を語り、情報交換する為のコミュです!

@プロジェクト・アラバマ-HP:( http://www.projectalabama.com/ ) 〜ご覧遊ばせ。

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2006年8月5日

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カテゴリ
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