- 詳細 2019年6月20日 11:19更新
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憲法学、特に近時はジェンダー法学の学問領野で活躍されておられる憲法研究者です。
ジェンダーと法を究めようとする者は、辻村の文献は必須だと思われます。
辻村論文について、東北大学のCOEプログラム―ジェンダー法・政策研究センターについて、マクロにジェンダーと法についてなどなど、何でも結構です。
情報の共有などにこの場を使いましょう。
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辻村みよ子（1949年〜）は法学者、憲法学者。
法学博士。杉原泰雄門下。
国公立大学法学部初の女性憲法学教授。
2003年第19期日本学術会議会員。
21世紀COEプログラム「ジェンダー法・政策研究」拠点リーダー。
一橋大学法学部助手（特別研究員）、成城大学法学部講師、助教授、教授、パリ第2大学比較法研究所招聘教授、東北大学大学院法学研究科教授等を歴任。
日本公法学会理事、全国憲法研究会運営委員、日仏法学会理事等も歴任。法務省司法試験考査委員等も務めた。
■経歴
1972年 一橋大学法学部法律学科卒業
1978年 一橋大学大学院法学研究科博士課程単位取得満期退学（憲法学専攻）
1978年 一橋大学法学部助手
1982年 成城大学法学部専任講師
1985年 成城大学法学部助教授
1992年 成城大学法学部教授
1999年 東北大学法学部教授
2000年 東北大学大学院法学研究科教授
この間パリ第2大学比較法研究所招聘教授等も務める。
■著作
『世界のポジティヴ・アクションと男女共同参画』（編著）東北大学出版会, 2004.3.
『憲法』（第2版）日本評論社, 2004.3
『欧州統合とフランス憲法の変容』（中村睦男、高橋和之と共著）有斐閣, 2003.2
『比較憲法』岩波書店, 2003.3.
『有事法制と憲法』（小森陽一と共著）岩波書店, 2002.12.
『市民主権の可能性』有信堂高文社, 2002.5
『憲法』日本評論社, 2000.4
『憲法判例を読みなおす』（改訂版、樋口陽一、山内敏弘と共著）日本評論社, 1999.3
『女性と人権』日本評論社, 1997.12
『人権の普遍性と歴史性』創文社, 1992.9
『「権利」としての選挙権』勁草書房, 1989.7.
『フランス革命の憲法原理』日本評論社, 1989.7.
