ドロップキックは漢の技でありロマンである!
実戦でドロップキックを使ったことがある!
路上でドロップキックをしてる人を見た事がある!
プロレスは詳しくないけどドロップキックは好きだ!
等、ドロップキック好きな人はどんどん参加してください。
創始者と名手
1930年代に活躍したアメリカのレスラー、ジョー・サボルディが元祖である。
その後はペドロ・モラレス、パット・オコーナー、アントニオ・ロッカなどがドロップキック三人男として名手と呼ばれていた。日本では吉村道明が最初の名手として名をあげ、ジュニア時代の藤波辰爾も連発式で繰り出して定評を得ていた。三沢光晴は一回転式ドロップキック(後述)をヘビー級で本格的に使った第一人者である。現在では田口隆祐が非常にこだわりを持って使っていることで知られ、この技1本で獣神サンダー・ライガーを秒殺したことがある。また、大森隆男も190以上の長身にもかかわらず打点が高くキレもあり、ドロップキックだけは評価されている。
【ドロップキックを出すタイミング】
・立っている相手のその場飛び
・立っている相手に走って勢いをつけて
・走ってくる相手に対するカウンター
・コーナートップからダイビングしてくる相手に対する迎撃
など、非常に多くの状況に対応できる。
派生技
数多くの派生技が存在する。ここでは、代表的な派生技のみを挙げる。
ドロップキック
スクリュー式ドロップキック
自分の体がマットに平行になるように横向きに飛び上がり、両足で相手を蹴り付け、ヒット後は後ろ向きにうつ伏せになるように体勢を変え、前受け身をとる。後述する正面飛び式を改良したもので、連射ができるのが特徴で、こちらの方がポピュラーとなっている。
一回転式ドロップキック
横向きに飛び上がってヒット後に後方に一回転して前受け身を取る。ジュニアヘビー級の選手に使い手が多く、跳躍力と身軽さをアピールするのに絶好の技。
正面飛びドロップキック
仰向けに飛び上がり、ヒット後はそのまま後ろ受け身をとる。原型ドロップキックとも呼ばれ、力道山時代はこれが主流であった。
低空ドロップキック
相手の身体の下半分を狙ったり、四つんばいになっている相手の顔面を狙うドロップキック。膝殺しバリエーションの一つで、武藤敬司が足4の字固めに持っていくまでの重要なプロセスである。
串刺し式ドロップキック
コーナーにもたれかかっている相手に走って勢いをつけてブチ当てる。
三十二文人間ロケット砲
ジャイアント馬場の繰り出すスクリュー式のドロップキック。全盛期でも一年に一度位しかお目にかかれなかった伝説の大技だが、1968年6月27日に行われたインターナショナル・ヘビー級選手権ボボ・ブラジル戦では三連発を見舞わせ、フォール勝ちでタイトルを奪回したことがある(一つの試合で複数回この技を出したのはこれが唯一)。名称は馬場のカウンターキックを十六文キックと呼ぶところから来ている。また、ジャイアント馬場は全日本プロレス中継の解説時、ドロップキックという言葉は使わず「飛び蹴り」と表現していた。
ミサイルキック
コーナートップからのドロップキックはミサイルキック(みさいるきっく)と呼ばれる。1970年代のアメリカの人気タッグ・チーム、R&Rエキスプレスのリッキー・ギブソンが創始者。ダイナマイト・キッドは着地した後にヘッド・スプリングの要領ですっと立ち上がるスタイルで人気だった。高野拳磁は2メートルの巨体からこの技を繰り出し、「人間バズーカ」の異名をとった。その他の使い手は三沢光晴、高田延彦、豊田真奈美が有名。
以下、代表的な技を挙げる。
スワンダイブ式ミサイルキック
トップロープの反動を利用して飛び上がった後、相手めがけて放つドロップキック。大谷晋二郎が使い手として知られる。
低空ミサイルキック
トップロープからの低空ドロップキック。これも武藤敬司の得意技。
長滞空ミサイルキック
滞空時間が長く、相手にヒットするまでの時間が長いミサイルキック。丸藤正道が得意としている。
その他
芸能界でも運動神経の良いお笑い芸人がツッコミとして使用する場合がある。
雨上がり決死隊の宮迫博之。走り込んで蛍原徹の胸板を的確に貫く技術は、生半可のプロレスラーをしのぐうまさである。
ペナルティのヒデ。サッカーをやっていたので跳躍力があり、相方のワッキーに打点の高いドロップキックを見舞わせる。
以上ウィキペディアより引用