地唄筝曲演奏家であり作曲家、光崎検校を愛する人の為のコミュです。
光崎検校の作品が好き
今光崎検校の曲を練習している
光崎検校の曲を弾くのが好き♪
いや、むしろ聴くほうが好き
どんな方でもオールオッケー!!
とにかく光崎検校のことがすこしでも気になる方は是非是非どうぞ。
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ところで、光崎検校ってどんな人?
以下Wikipediaとブリタニカ国際大百科辞典から抜粋
光崎検校(生年不詳 - 1853年頃)
生年不詳。都名(いちな : 当道座に属する盲人が名乗った名前)は浪の一(なみのいち)、のち富機一に改名 。
文政4年(1821年)五月、検校に登官。三弦を一山検校に、箏を八重崎検校に師事する。
先輩音楽家たちにより地唄三味線音楽の作曲や演奏技巧の開発が頂点に達していた中において、新たな方向をさまざまに模索した。そのひとつとして、江戸時代初期の音楽である三味線組歌や箏組歌、段物をよく研究し、自らの曲にも取り入れた。
また三味線は言うに及ばず、八重崎検校の弟子ということもあり箏にも非常に堪能で、自作曲のうちいくつかは、自ら箏の手を付けている。一つの曲で三味線、箏の両パートを作ったのは光崎が最初と言われる。
更に、当時箏が江戸中期以来、三味線の後続として発展して来つつ、いまだ開拓の余地があることに注目し、箏のみの音楽を再び作り出したことは特に重要で、これは後の邦楽の新たな方向付けとなった。中でも吉沢検校はその精神を受け継ぎ『千鳥の曲』などを作曲している。『千鳥の曲』には批評を乞われた光崎の助言により手直しされた部分があると言われている。
★代表作★
地唄物
「七小町」
「三つ山」
「初音」
「櫻川」
「夜々の星」
「千代の鶯」
筝曲
「五段砧」
「秋風の曲」
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関連項目
吉沢検校
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