2010年度龍谷大学社会学部学会講演会開催決定。
今度は「男性のセクシュアリティの社会史」をテーマに活動されておられる澁谷知美・東京経済大学現代法学部准教授を招き、
『モテないコト、なやむコト?
〜恋愛至上主義社会を生き抜くために〜』
という講演会を開催いたします。
「恋愛格差」をキーワードに現在の若者が抱える問題の背景を考えていきたいと思っています。大学生が企画している講演会です。皆さんぜひおこしください。
以下詳細
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日時:2010年11月22日(月)15:10〜16:40
場所:滋賀県大津市
龍谷大学瀬田学舎2号館120号室
入場料:無料
主催:龍谷大学社会学部学会
お問い合わせ:
(Tel)077-543-7898 (Mail)journal@ad.ryukoku.ac.jp
講師:澁谷知美氏(東京経済大学現代法学部准教授)
1972年生まれ。専門は社会学および教育社会学。主な研究テーマは男性のセクシュアリティの社会史。著書に『平成オトコ塾
悩める男子のための全6章』(筑摩書房、2009)、『日本の童貞』(文春新書、2003年)等がある。
企画趣旨:
私たち若者にとって恋愛―モテへの関心は非常に高い。
しかし、なぜ、モテという言葉に反応してしまうのか。
なぜ、モテるためにそこまで努力するのか。
そもそもモテない事は、悩む事なのか。
これはモテだけの問題ではない。
私たちは、就職やコミュニケーション能力といった言葉の鎖につながれてはいないだろうか。
本講演は、この複雑に絡み合った鎖をほどき、その正体を暴き、生きやすさを模索するものだ。
そして、これからの時代に立ち向かうためには、どのような行動や心構えが有効であるのかを提案するものだ。
さあ諸君、作戦会議を始めよう!