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ドゥルーズ=ガタリ

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コミュ内全体

詳細 2017年7月20日 01:54更新

◆ドゥルーズ=ガタリとは?
哲学者ジル・ドゥルーズと精神分析医で政治活動家のフェリックス・ガタリのこと。

◆ドゥルーズ=ガタリの位置づけ
(1)現代思想の流れからすると……
実存主義→構造主義→記号論→ポスト構造主義
構造主義に移る段階で、現代思想は実体論(物的世界観)から関係論(事的世界観)にパラダイム・シフトした。しかし、構造主義は歴史的変動の説明には不向きで、実践的な要請から構造の外部のカオスからの弁証法的相互作用を問題とする記号論が浮上した。ポスト構造主義は、さらに考えを推し進め、世界を動的なマシーンとして捉えようとする。激変する世界の把握が可能になったことで、ドゥルーズ=ガタリにおいて、歴史を変革するヴィジョンが甦った。
(2)唯物論の系譜という点からすると……
エピクロス→スピノザ→マルクス→アルチュセール→ドゥルーズ=ガタリということになる。
アンチマルクス主義ではなく、ポストマルクス主義。すなわち、スターリン主義的な専制に帰結してしまうマルクス主義を即時葬送するのではなく、権力体制に帰結しない別の革命を企てる方向にあるということだ。そうしないと、マルクス主義を生み出した状況を、抜本的に変えることができないということになる。変革を諦め、現状を追認することは、思想のニヒリズムであり、思考停止であり、退廃である。
(3)精神分析学という観点からすると……
マルクス+フロイト→先駆者としてのライヒ→<構造主義革命=認識論的切断>→アルチュセール+ラカン→ドゥルーズ=ガタリということになる。
精神分析と政治を結びつけた先駆者としては、ライヒがいるが、ドゥルーズ=ガタリは、構造主義革命、すなわち実体論から関係論へのパラダイム・シフトを経て、新しい革命の可能性を求めて、構造変動論・動的生成論を作り上げようとしていた。

◆このコミュニティの目的
ここでやろうとしていることは、彼らの著作を訓詁学的に読み解き、アカデミズムの閉域に回収することでもなければ、彼らを「聖ドゥルーズ=ガタリ」として崇め奉ることでもない。
彼らのやろうとしたことを受け継ぎ、哲学や文学、美学や政治など多様な領域において、各人が革命的戦争機械に生成変化すること。それこそが急務だ。
内なる専制君主を始末し、世界を支配するイデオロギーに亀裂を走らせ、抑圧的国家装置を打ち倒せ!
遊戯的かつ戦闘的に、ノマド(遊牧民)たることを怖れずに、専門領域など取り払い、議論を繰り広げ、やがて世界に向けて散開するがいい。
そう、このコミュニティでやろうとしているのは、自由のための闘争なのだ。

◆談話室(新規参加者の自己紹介も含む)
・コミュニティ参加者の親睦の場としてご利用ください。
・新規参加者の自己紹介も、こちらでお願いいたします。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7871251&comm_id=1029413

◆ドゥルーズ=ガタリの著作
※詳細なデータは、以下をご覧ください。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7877898&comm_id=1029413&page=all
『アンチ・オイディプス〜資本主義と分裂症』(原著1972)
『カフカ〜マイナー文学のために』(原著1975)
『政治と精神分析』(原著1977)
『リゾーム』(原著1976→『千のプラトー』に再収録)
『千のプラトー〜資本主義と分裂症』(原著1980)
『哲学とは何か』(原著1991)


◆ジル・ドゥルーズの著作
「キリスト教からブルジョワジーへ」(原著1946)
『ヒューム』(アンドレ・クレソンとの共著)(原著1952)
「本能と制度」(原著1953)
『経験論と主体性』(原著1953)
「ベルクソンにおける差異の概念」(原著1956⇒『無人島1953-1998』に再収録)
『記憶と生』(A・ベルクソン著、ドゥルーズ編)(原著1957)
「ルクレティウスと模像(シミュラークル)」(原著1961⇒『意味の論理学』に再収録)
『新装版 ニーチェと哲学』(原著1962)
『カントの批判哲学〜諸能力の理説』(原著1963)
『増補版プルーストとシーニュ〜文学機械としての「失われた時を求めて」』(原著1964、増補第二版1970、増補第三版1976)
『ニーチェ』(原著1965)
『ベルクソンの哲学』(原著1966)
「ミシェル・トゥルニエと他者なき世界」(原著1967⇒『意味の論理学』に再収録)
『マゾッホとサド』(原著1967)
『差異と反復』(原著1968)
『スピノザと表現の問題』(原著1968)
『意味の論理学』(原著1969)
『ニーチェは、今日?』(ジャック・デリダ、ジャン=フランソワ・リオタール、ピエール・クロソウスキーとの共著)(原著1973)
『対話』(クレール・パルネとの共著)(原著1977)
『情動の思考〜ロレンス「アポカリプス」を読む』(ファニー・ドゥルーズとの共著)(原著1978⇒『批評と臨床』に再収録)
「マイナス宣言〜カルメロ・ベーネと演劇」(原著1979)
『スピノザ〜実践の哲学』(原著1981)
『感覚の論理〜画家フランシス・ベーコン論』(原著1981)
『シネマI〜運動=イメージ』(原著1983)
『シネマII〜時間=イメージ』(原著1985)
『フーコー』(原著1986)
『襞〜ライプニッツとパロック』(原著1988)
「ペリクレスとヴェルディ」(原著1988)
『記号と事件〜1972−1990年の対話』(原著1990)
『消尽したもの』(原著1992)
『批評と臨床』(原著1993)
『無人島 1953−1968』(原著2002)
『無人島 1969−1974』(原著2002)
『狂人の二つの体制 1975−1982』(原著2003)
『狂人の二つの体制 1983−1995』(原著2003)


◆フェリツクス・ガタリの著作
『精神分析と横断性〜制度分析の試み』(原著1972)
『分子革命〜欲望社会のミクロ分析』(原著1977)
『精神と記号』(原著1977)
『機械状無意識〜スキゾ分析』(原著1979)
『自由の新たなる空間〜闘争機械』(トニ・ネグリとの共著)(原著1985)
『光速と弾炎Agencement’85』(田中泯との共著)(1985)
『精神の管理社会をどう超えるか?〜制度的精神療法の現場から』(ジャン・ウリ、フランソワ・トスケル、ダニエル・ルロとの共著)(原書1985)
『冬の時代1980〜1985』(原書1986)
インタヴュー「音の横断」(監修:浅田彰、聞き手:岡野忠輔)(『FOOL'S MATE』1986.3月号に収録)
対談F・ガタリ×坂本龍一「F・ガタリ、サンプリングを語る」(構成:浅田彰、通訳:浅田彰、コリーヌ・ブレ、翻訳:鈴木圭介)(坂本龍一、細川周平編『未来派2009』1986 に収録)
『東京劇場〜ガタリ、東京を行く』(平井玄・浅田彰・竹田賢一・ラジオ ホームランとの共著、写真:梶洋哉)(1986)
『分裂分析的地図作成法』(原著1989)
『三つのエコロジー』(原著1989)
『カオスモーズ』(原著1992)
対談フェリックス・ガタリ×大澤真幸「消費社会とカオスモーズ」(『消費の見えざる手』I&S/ポスト消費社会研究会編 1992に収録)
『政治から記号まで〜思想の発生現場から』(2000)
『<横断性>から<カオスモーズ>へ〜フェリックス・ガタリの思想圏』(ジル・ドゥルーズ、エドゥアール・グリッサン、イラン・ハレヴィ、ピエール・レヴィ、パスカル・クリトン、ダニエル・シヴァトン、ルネ・シェレール、フランソワ・パンとの共著)(2001)
『アンチ・オイディプス草稿(ステファヌ・ナドー編)』(原著2004)
『カフカの夢分析(ステファヌ・ナドー編)』(原著2007)
『精神病院と社会のはざまで(ステファヌ・ナドー編)』(原著2012)

◆Link
<webdeleuze>
http://www.webdeleuze.com/

◆本コミュニティでは、ドゥルーズ=ガタリに影響を与えた人々、ドゥルーズ=ガタリが論じた人々、ドゥルーズ=ガタリに影響を受けた人々についても、より深い理解のために順次取り上げてゆきます。
※詳細は、以下のページをご覧ください。
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=7988902&comm_id=1029413
[事例] 
(1)古典
a.エピクロス
b.バルーフ・スピノザ
c.ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ
d.イヌマエル・カント
e.ディヴィッド・ヒューム
(2)マルクス主義
a.カール・マルクス
(3)心理学・精神分析学・精神医学
a.ジーグムント・フロイト(精神分析学)
b.カール・グスタフ・ユング(分析心理学)
c.ダーニエール・パウル・シュレーバー(パラノイア症例)
d.ウィルヘルム・ライヒ(精神分析学+マルクス主義)
e.R.D.レインとD.クーパー(反精神医学)
(2)生の哲学・現象学・実存主義
a.アンリ・ベルクソン
b.フリードリヒ・ニーチェ
c.セーレン・キルケゴール
d.エグムント・フッサール
e.マルティン・ハイデッガー
f.カール・ヤスパース
g.ジャン=ポール・サルトル
h.モーリス・メルロ・ポンティ
(4)構造主義
a.クロード・レヴィ=ストロース(文化人類学)
b.ミシェル・フーコー(哲学・歴史学)
c.ルイ・アルチュセール(マルクス主義)
d,ジャック・ラカン(精神分析学)
e.ロラン・バルト(記号学)
(5)ポスト構造主義
a.ジャック・デリダ(哲学)
b.ジャン=フランソワ・リオタール(哲学)
c.ジュリア・クリステヴァ(記号分析学)
d.ポール・ヴィリリオ(都市計画)
h.マルセル・グリオール(文化人類学)
i.ピエール・クラストル(文化人類学)
j.グレゴリー・ベイトソン(精神医学・文化人類学)
k.カルロス・カスタネダ(文化人類学)
(6)ヌーヴォー・フィロゾフ
a.アンドレ・グリュックスマン
b.ベルナール・アンリ・レヴィ
(7)文学者たち
a.マルセル・プルースト
b.フランツ・カフカ
c.ジェームス・ジョイス
d.D・H・ロレンス
e.ウィリアム・S・バロウズ
f.ルイス・キャロル(チャールズ・ラトウィッジ・ドジスン)
g,ドナティアン・アルフォンス・フランソワ・ド・サド
h.レオポルド・フォン・ザッハー=マゾッホ
i.ロートレアモン(イジドール・デュカス)
j.アンドレ・ブルトン
k.ジョルジュ・バタイユ
l.ピエール・クロソウスキー
m.アントナン・アルトー
n.モーリス・プランショ
o.サミュエル・ベケット
p.ジャン・ジュネ
q.ホルヘ・ルイス・ボルヘス
r.ミッシェル・トゥルニエ
(7)その他
a.ジャン・リュック・ゴダール(映画監督)
b.フランシス・ベーコン(画家)
c.ヤコーブ・フォン・ユクスキュル(生物学)
d.ジョン・ケージ(現代音楽家)

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開設日
2006年6月21日

4052日間運営

カテゴリ
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