LOS BARROCOS/Sin Tiempa Ni Espacio/'74
基本的にはヘビーロックだが、途中何度もフィーチャーされるバイオリンが非常に屈折した味わいを残す。惜しいのはボーカルが裏声みたいで力強さをあまり感じないこと。これだけ武骨でハードなサウンドなら力入れてシャウトしてほしかったな。
アルゼンチンのヘヴィーロック、PIEL DE PUEBROの唯一のアルバム「Rock De Las Heridas」。アルゼンチンのバンドってだいたいベース音が異様に重いんですが、このバンドも例にもれず、ヘヴィーで腰のあるベース音です。こういうのって、曲の良し悪しに関係なく好きなんですね。もちろんこのアルバムは曲自体悪くありません。ちょっと前、東京都内某中古ショップで購入。あれから他で見たことありませんので、相当レアなんでしょう。
EL GRUPO DE GASTON/Same Title/'68
まだビート色の残るガレージ/サイケバンド。あまりお目にかかることが出来ないレア盤のようでたまたま手に入れることが出来ラッキー!と喜んでいる。南米の同傾向のガレージ/サイケバンドは非常に攻撃的でもろストライクゾーンど真ん中なんだがこれは+αがありある意味とてもプログレッシブである。
LA COFRADIA DE LA SOLAR/Same Title/'71
Kubero DIAZ/...Y La Pesada/'73
Miguel CANTILO Y GRUPO SUR/'75
Kubero DIAZが関連した上記3枚はそれぞれ強力な内容で、LA COFRADIA DE LA SOLARはプログレッシブ・ブルース・ハードロックとでも形容したら適切かな。とにかくひと筋縄では行かない。真ん中のソロはLA COFRADIA DE LA SOLARをさらに進化させギタープログレッシブハードの傑作!となっている。右はMiguel CANTILOのアルバムにギタリストとして参加しているが、全体的にはアコースティック主体名作りながらハードな曲は彼の個性出まくりの屈折したハードプログレで素晴らしい。
EL REROJ/Same Title/'75
EL REROJ/Same Title/'76
EL REROJ/La Esencia es la Misma/'83
ふう!やっとこのグループを紹介します。
アルゼンチンでも3本の指に入るハードプログレッシブバンド。パープルを拡大解釈し独自のスピーディーなプログレサウンドを聞かせる1st!さらに曲構成を複雑化し唯一無二のサウンドを作り上げた2nd!幾分洗練された感じの3rd!とそれぞれ聞き所が満載。
アルゼンチンのロックシンは60年代に始まり、現在スペイン語ロック(ROCK LATINO)シンは世界でNo2のマーケットとしられています。
PAPPO以外にはアルゼンチンでは'60sや'70sでは色々なバンドがそんざいしました..CHECK IT OUT!
(Solist)
LEON GIECO
MIGUEL SPINETTA
RAUL PORCHETO
MORIS
CHARLY GARCIA
LITO NEBBIA
NITO MESTRE
EMILIO DEL GUERCIO
LALO DE LOS SANTOS
RUBEN GOLDIN
CIRO FOGLIATTA
LUCA PRODAN
MARIA ROSA YORIO
ETC...
(Bands)
SUMO
LOS ABUELOS DE LA NADA
SERU GIRAN
PEDRO Y PABLO
ALMENDRA
PESADO RABIOSO
PORSUIGIECO
TANGUITO
INVISIBLE
MANAL
LOS GATOS
INVISIBLE
SUI GENERIS
PASTORAL
VIVENCIA
COLOR HUMANO
ARCO IRIS (このバンドのヴォカリスト、GUSTAVO SANTAOLALLAは2006年(BIG MOUNTAIN)-2007年(BARBELL)ベスト音楽、アカデミ賞をとっています。)
ETC...