ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ホーム > コミュニティ > 音楽 > 音の樹 > トピック一覧 > 『音の樹』マニュアル(著作権に...

音の樹コミュの『音の樹』マニュアル(著作権について)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コミュ内全体

カンブリアンの中でいい作品が出来たら、それは使いたい。でも、ほかの人の匂いや遺伝子も混じっているんだよな、どうしよう、という話ですよね。

いい作品ができたんだから、どんどん外に出そうよ、という気もしますが、しかし実は、正直言って、作品は誰のものなのか、ということは、よくわかりません。

僕は、権利の問題を権利の問題として明確にしないできたことが、連画・カンブリアンの特徴ではないかと思うのです。連画・カンブリアンは、未来の絵画、未来の写真、未来の音楽、未来の文学を模索する実験室ですから、そこを現世的な「私」とか「権利」といった問題で汚したくない。

もっとも、長年連画をやり続けてきて、権利の問題は何度と無く出てきたし、一時は著作権のシンポなどにしょっちゅう呼ばれていました。でも実は、権利の問題を権利の問題として扱うのは嫌いです。連画は、私とはなにか、他者とはなにかという哲学の問題が含まれていて、それは決して安易な知的財産権の問題に片付けられないからです。

もっと簡単に言うと、作品が使われることによってうれしくなる、という暗黙の合意が、連画・カンブリアン空間の独特の空気なんだと思う。そういう空気を理解する人が集まってきたので、いままでまったく問題が起きませんでした。もしある作品を他に流用して、その作品にかかわる人がいやな気持になるような事態が想像できるのであるなら、それはやめたほうがいいし、もしかかわる人がうれしくなりそうだと確信できるなら、それはやったほうがいい。

連画・カンブリアンは、前の作品を自分の作品の素材にするというだけでなく、前の作品の思想やオーラを受け継ぎます。大事なのは権利ではなく、そのリンクしたネットワークに対する敬意だと思います。樹の中のそれぞれのリーフは、あくまでそのリーフを作った人のものですが、自分の作品はそれを支える無数の他者の声が絡み合っているということを意識します。その上で、他の人には絶対に真似のできないジャンプを付け加えることによって、自分もまた他の人の敬意を集めます。ここに、本質的な表現活動の快楽があるのだと思います。

以前、ICCでの連画から生まれた一枚の絵が、日経BPの雑誌の挿絵に使われたことがありました。誌面では連画で作られたことを明示し、ギャラで宴会を開きました。

誰か、大宴会が開けるようなギャラをつかんできたら、そのときみんなで使い道について悩みたいですね。

安斎利洋
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=63253


本文:下記トピック、安斎利洋さんの書き込みから抜粋

音の樹
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=3859013&comm_id=26466&page=all

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

音の樹 更新情報

音の樹のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング

mixiチケット決済