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阿部 昭 (あべ あきら)コミュの【挨拶】はじめまして【雑談】

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はじめましての挨拶、
知るきっかけとなったことなど、
ご自由に書き込んでいってください。

管理人は、大学生時代に
近代文学の講義で彼のことを知りました。
同郷の作家ということで親近感を抱き、
彼の作品を読むようになりました。

本屋であまり置いていないのが残念。

どうぞ宜しくお願いいたします。

コメント(51)

初めまして。参加させていただきます。
高校時代からの阿部昭ファンであります。

きっかけは原田宗典先生のエッセイ『笑われるかも知れないが』に収録されている『地味だがしみじみ阿部昭』です。

阿部昭先生の小説は海を身近に感じさせてくれるので大好きです。

研究論文はあるのでしょうか?色々忘れていることやわからないことが多々ありますが、宜しくお願い致します。
はじめまして…。
大学に入学したての頃「東京の春」「子供部屋」を
読んではまり、
「千年」「人生の一日」「司令の休暇」「大いなる日」など
立て続けに読みました。

私は今、阿部昭さんが作家になる前の職業…と、
かなり共通した仕事で生計を立てています。
(放送業界とは違いますが…)
「東京の春」の中には、放送業界を痛烈に批判した
文章がちりばめられていて…、
その記憶が現在の私の立場を、
いっそう感慨深いものにさせてくれます。

これからも、是非宜しくお願い致します。
>新規参加者様
ご参加ありがとうございます。
どうぞ宜しくお願いいたします(´▽`)ノ
じわじわと好きだという方が増えてきて
嬉しく思います。
mixiのコミュの中で、『ほにょん』に参加していますが、
当時、(と言っても、ほんの数ヶ月前)阿部昭で検索してひっかかったのが、『ほにょん』だけでした。
だもんで、『ほにょん』の同人です。
 はじめまして.
 阿部昭さんのコミュニティがあるなんてとても嬉しいです.
 
 私は,学部生の時に『人生の一日』『司令の休暇』などを立 て続けに読みました.普通の人たちの傍目からみたら平凡な 毎日に,澱のようにたまっていく悲しさや苛立ち,そんなも のを端正な文体で書かかれている阿部さんの小説に,大人の 文章だ,と強く感じたことを覚えています.

 よろしくお願いします.
 初めまして。

 センター試験で阿部さんの問題が出題された世代です。「長幼の序」という言葉を深く考えさせられた作品が多く、現在介護業界に携わる者として、別な視点を与えてもらっています。

 存命であれば、例えば「格差社会」とか、鮮やかな筆致で書かれるのだろうと思います。この「美しい国」の素描をぜひしていただきたかったです。

 宜しくお願いします☆
久々に別の用事で神奈川近代文学館に行ったら
小さいですが阿部昭の枠が出来ていたので
コミュリンクにも加えてみました。
はじめまして。

久しぶりに、阿部さんの『短編小説礼讃』を読み返しました。
こんなに激しい本だったっけ?
と、意外でした。

自分でも、短いものを書きますが、
阿部さんの眼を、どこかに意識しながら書いています。

これからも、よろしくお願いします。
初めまして。彼の全集には、阿部昭集と阿部昭全作品の2つがあるようですがどちらかオススメとかありますか?
せっかくなので全集を買ってしまおうと思うのですが当然近くの書店にはなく、ネットでの数少ない情報で悩んでおります。
昨日上記、講談社文芸文庫の新刊を探しましたが、見つかりませんでした。
もうみなさまは購入されましたか?
>ツラツリさん

ありがとうございました。こちらこそ返答が遅れて申し訳ありません。主に収納スペースの関係で、全集に手を出すのを躊躇しております(笑)

沢木耕太郎が、そのエッセイのなかで、実話を題材にした阿部作品、天使が見たもの、について触れていて、読んでみてすっかり気に入って、じらい折に触れて読んできました。作品数の少ないことが、埋もれちゃう原因かも。息子たちとのことがよく題材にされていますが、なにか、実の父が私のことを書いているかの錯覚に、陥ることが多いです。
阿部さんのエッセイが好きです。初めて読んだ本は『エッセーの楽しみ』でした。

>たそがれさん
私も書店でさがしましたが見つかりませんでした。

>スリラーさん
阿部さんにとって父と子というのは中心的なテーマだったようですね。
茶瓶さん>
私はその後入手しました。
大きめの書店ならあると思いますよ。
なければ注文されてはいかがですか?
> 茶瓶さん
そのようですなあ。阿部さんは、ご自身が息子の側に立っても、かかれていますもんね。阿部さんには二人、お兄さんがいらっしゃるようですね。それと、息子さんはお三人、いらっしゃるみたいです。お三かたとも、文壇には上がられていないんでしょうかね。阿部さんは、次男のかたを最も愛されていたのではなかろうか、と私は、彼の作品から感じます。三男のかたとのお話は、ナショナルのお墓、という言葉が出てくる作品に書かれていますが、ほのぼのとしすぎていて、強い感情は感じられません。次男さんについては、阿部さんがどづいたお話があります。手を焼かれながらも、次男さんをとても可愛く思われていたのではないか。浅学は、そのように解しています。それにしても、阿部さんは、皆さんのような熱きファンがおられることを、喜んでいらっしゃるでしょうな。私の好きな日本の小説家は、世間的にはあんまり有名ではなく、ミクシィのコミュには一応名前がありますが、さっぱり動きません。吉行淳之介、三浦哲郎よりもよほど世間的には有名ではない阿部さんのことで、皆さんが活発に意見交換されているなんて。ステキ、としか言いようがござんせん。
>たそがれさん
そうですね、注文してみます。ありがとうございます。

>スリラーさん
Wikipediaを見て初めて知ったのですが、御次男はTBSで働かれているとのこと、お父さんと同じ職場を選ばれたんですね。

私の父は阿部さんと同年生まれで、私も次男です。しかし阿部さんの訃報に接したとき、私はそのことにまったく思い至りませんでした。
阿部さんが亡くなられてから今年で20年になります。
> 茶瓶さん
いいお話をどうも、です。やっばそうか。というのが実感です。阿部さんがどづいたのは、次男さんを愛していたからなのでしょう。あの、どづく話の短篇を、読み直したくなりました。
三男のお話は、子供の墓、ですね。次男のお話は、三月の風、でしたね。本屋にいって、講談社の文庫を、チェックしました。ヤラファキンサノバビッチカクサカー、であります。何で、天使が見たもの、がはいっとらんの? 福武書店から、なんか言われたんかい?
はじめまして
阿部昭さんの作品に初めて触れたのは中学の時で
当時通っていた塾のガチガチの国文学家であった塾長に
奨められてからハマリました
「父達の肖像」や「千年」がいまだ心に残ってます
また通学先の中学の図書館に阿部昭全集がそろっていて読み耽っていました
青春の1ページです
私の通っていた中学校の図書室は常に鍵がかけられたままでしたのでうらやましいお話です。
皆さんのお言葉から、このところ、阿部漬け、になっとります。やはり、僕は、天使が見たもの、がいちばん好きだな。あの、飛び降りた男の子が握っていた紙切れの内用だけが実話だったなんて。阿部さんてスバラシイ。おーけんより、小説家としては上かも。
全集を買おうかと長いあいだ悩んでいたのですが最近、講談社文芸文庫を古本屋さんで見つけたのでそれをペラペラ捲っております。読むのは久しぶりですが、やっぱり好きなんだなぁ阿部昭!
> ゆうじさん
そうなんですよね。久々に読んでも、ああ読んでよかったな、と思わせるものが、あるんですよね。それと、形容の仕方に独特なもの、阿部さんじゃなきゃできないような、人柄のにじみ出ているようなものが、あるんですよね。やっぱいいな阿部昭!
さきほど読み終わった「天使が見たもの」で更に好きになりました。しかし彼のどこが魅力的なのかというと上手く言葉が出てきません。
阿部昭にしか描けない世界がありながらそれを(私には)しっかりと捉えられない。不思議だなあ、阿部昭。
> ゆうじさん
同感です。書かれている出来事そのものはつまんねえことなんだけど、話の運び方がうまいっつうか。オーケンと同期に東大仏文科を出て、あっちは、芥川賞やらノーベル賞やを獲っていますが、私はあっちの語り口から何からが好きではありません。あっちはドストエフスキー、阿部さんはチェホフ、なのかも。奥が深いぞ、阿部昭!
>スリラーさん

そうなんですよねえ。
ほんとそのへんのおっちゃん(失礼)が自分の思い出や身の回りのことを書いているだけなのになんでこんなにおもしろいのかと!しかも作品を読む限りでは普段の行動範囲もかなり狭そうなのに(笑)。
結局、僕らの日常も目を凝らせばあれほどのものが潜んでいるんでしょうね。単に鈍感になってしまっているだけで。

しかし、私の周りにはこの方をご存知の人間がほとんどいないのでこういう風に語れる場があることは嬉しいですよ阿部昭。
> ゆうじさん
まったくもって仰せのとおり。エログロでもないし。もう一人、僕の敬愛する小説家に三浦哲郎がいます。そちらは、自殺のことなんか書かれているのでバツでしょうが、阿部さんの、オヤジさんを扱った作品のほかなら、文科省推薦図書にしてもいいほどだと思います。が、役人は、安岡章太郎へと、流れるんですよね。それにそう。ゆうじさんのおっしゃるとおりで、あんまり知名度の高くない阿部さんのコミュがあり、こうして語り合えるなんて。素晴らしいこってすな。グレートなマイナーポエット阿部昭!
はじめまして。阿部昭のコミュがあるなんてとても嬉しいです。
この人を知ったきっかけは、大学時代に様々な本を乱読していた時、当時ハマっていた中上健次が読んでいたと知って、どんな小説を書く人だろうと思ったのがきっかけです。お気に入りはいろいろありますが、「人生の一日」がいちばん好きです。
こんばんは、はじめまして。

 司令の休暇、言葉ありき、など大好きです。

 講談社文芸文庫、頑張って増刷新刊してほしいです!

 よろしくお願いします。

 PS・三浦哲朗さん、亡くなって残念です。
> 松風さん 
三浦さんは、老人ものの短篇が、抜群にすばらしいです。よくもまあ、ここまで不幸な老人を描けるものだと、いつも舌を巻かされます。三浦さんは、阿部さんに同じく、作品のなかに生きていらっしゃいます。
>スリラーVさん
 三浦哲朗さんの老人もの、素晴らしいですよね。
 もちろん、タッチは違いますが、
 阿部昭さんの作品でも、母方のおばさんを描いた作品が
 印象に残っています。作品名は出てこず失礼しました。
『父と子の連作』のあとがきの文章が好きなのですが、全集には収録されていないようで残念です。

「今日のあまりに殺伐な競争本位の社会で、人が身心疲弊し、感情も荒廃の極にあるのは怪しむに足りぬであろう。事物は言うに及ばず、人間さえも不用と見れば敝履のごとく捨て去ってかえりみない。しかし、文学はあくまでもその反対のものである。高き理想に過ぎるとしても、『心長く待つ』べきものであり、また『待たれる』べきものである。何処まで行っても、過去に恋々としてやまぬのが文学であり、それゆえに、人は文学という仕事を自ら選ぶのではない、否応なしに選ばされるのだ、と言うことができる。」
20年程前にはまりました。時間が出来たら読み直して見たくなりました。
ボクは「前川つかさ」さんの大東京ビンボー生活マニュアルで知りました。
子供がもう少し大きくなるまで読書はお預けですかねぇ・・・。

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