クラブでも信者の多いホレス・シルバー。
「The Jazz Messengers」から独立した後リリースした人気盤。JAZZ喫茶でも現代のクラブでもお薦め。
高速ファンキーJAZZの「Blowin' The Blues Away」。哀愁のメロディー「The St. Vitus Dance」。ドライブ感溢れる高速バップ「Break City」。後に世代を超え、多くのカヴァーが生まれた「Peace」。ファンキーJAZZの代名詞「Sister Sadie」。2菅テーマとリズムセクションが絡む「The Baghdad Blues」。
リリカルなJAZZピアノの真髄「Melancholy Mood」。最後に高速バップで締め「How Did It Happen」。
と、名曲揃い。
My Favorite Things / 同アルバムタイトル
多くのDJ、アーティストがベストとして挙げる「My Favorite Things」。モーダルの名曲である。ミュージカル:サウンド・オブ・サイレンスのこの曲をJAZZに取り入れた斬新さ、各プレーヤーが謳い上げるテーマ、長編と感じさせないアレンジ、全てが高次元で演奏され、JAZZ界の貴重な財産となる。
1stは生音JAZZでTrio作を残してはいますが、その後マイルスバンドで電子音楽に開眼し、かの有名な「Return To Forever」を結成したのでした。
・いわゆる「かもめのアルバム」(←ジャケ写)は、一大ブームを巻き起こし、今でもFusion界の金字塔的作品として愛され続けています。昨今CMでも起用された「What Game Shall We Play Today」や「La Fiesta」という名曲も生まれ、Vo:Flora Purimの声もここでは重要な役割を果たし、その後もFusion界に君臨し続けることとなる。
この金字塔的作品は、当時ジャズの聴衆に圧倒的な好評をもって迎えたれた。これは30年前に製作された未来の音楽であり、永遠の音楽である。
・その後Return To Forever名義として名盤「Light as a Feather」が生まれた。CLUBチューンとしても高次元な名曲「You're Everything」。クラシックス「Captain Marvel」「500 Miles High」。そして代表曲として今尚カヴァーされ続けている名曲「Spain」。JazzもFusionも超越した音世界である。
写真左:Return To Forever
http://www.amazon.co.jp/Return-Forever-Chick-Corea/dp/B0000262QW
写真中:Return To Forever/Light as a Feather
http://www.amazon.co.jp/Light-as-Feather-Return-Forever/dp/B0000046YK/ref=pd_bxgy_m_img_b/250-3139414-9869019
写真右:Flora Purim/Everyday Everynight
http://www.florapurim.com/
この書き込みをしている次点でまだ4曲目。
それほどまでの感動と衝撃です。2曲目で涙が出ました。。
JAZZANOVAの名曲かつ代表曲の「ain't no dream」「no use / another new day」。メローで美しいVoアレンジ。当時JAZZANOVAを擦り切れる程聞いた方々にとっては涙モノです。まだリスニング中なのでここまで・・・。
これは高次元のJAZZです。
とあるCLUBJAZZ:Mixを制作中の為・・・日々聴き漁っております。
数年前の楽曲でも聴き返せば、今でも斬新だったり・・・楽曲の素晴らしさに改めて感動したり・・・。そんな楽曲達を「CLUB JAZZの軌跡」としてご紹介していきます。これからCLUBJAZZを聴き始める人も、CLUBJAZZの足跡をたどってみたい人も、チェックしてみてください。(あくまでも主観ですのであしからず・・・)
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4HERO 「Morning Child」 Play With The Changes(07')
クロスオーバーサウンドの先駆的存在:4HERO。
Marc Mac と Degoによる精密かつ美しいサウンド。
前作"Creating Patterns"ではCLUBJAZZ界?異例の大ヒットを記録。
その中でも・・・特に輝く楽曲は、タイトルトラックの「Elements Of Life」。
静かな導入部:パーカッションビートに乗せたピアノから、一気に加速する至高の楽曲。特記すべきは「こんなにも素晴らしいピアノソロは聴いたことがない!!」と言う程の間奏部。そして流石!!BLAZEのVo。
※間奏部ではGeorge Duke - Brazilian Love Affairのテーマをオマージュ。この辺り、DJとしてのセンスとアイデア
□CLUBJAZZベストアルバム
■Drop This Thing - Andrea Pozza Trio
Idea 6でもピアノを担当していたAndrea Pozzaによる新録。
Vo曲「Drop this thing」「Perfect day」「And it all goes round and round」がどれも素晴らしい出来。リスニング〜CLUBのフィールドを違和感なく跨ぐ作品。
□CLUBJAZZベストアレンジ
■How High Is The Moon - S-Tone Inc. (Moon In Libra)
Schemaサウンドの要:S-Tone Inc.の新作は意欲的かつ先駆的な楽曲が多い。中でもHow High Is The MoonはJazzスタンダードを現代のCLUBJAZZへと昇華した美しい楽曲。アレンジとしては過去に例を見ない美しさ。
01. Another Face Feat. Ermanno Principe
02. Stay Feat. Daniel Richards
03. Spread Your Love Feat. Claudia Bernhard
→美しいVoと、羽ばたきそうなメロディー。
04. Circus In C MInor
→数多くのコンピに収録された新たなCLUBJAZZ。
05. Nothing Has To Chenge Feat. Angela Baggi
→いつまでも浸っていたくなるVo+Piano楽曲。
06. Blue Night In Africa Feat. Claudia Bernhard
07. You Are A Star Feat. Ermanno Principe
08. Please Don't Leave Feat. Ermanno Principe
09. Urban Savage
→予測不能なアレンジ。名曲。
10. Oriental Smile Feat. Ermanno Principe
11. Onda Espumante
12. Theme Of Solitary Notes
※ちなみに、彼らの最高楽曲はFreedom Jazz Dance Vo.2に収録の[Stars]。
Jazzの黄金期(60年代)までとはいきませんが、CLUBJAZZの進化をリアルタイムで感じることができる。そんな幸せに気付かせてくれた楽曲。
□CLUBJAZZベストチューン
■univasal love - sonar kollektiv orchester
上記参照
□CLUBJAZZベストアレンジ
■FINAL FANTASY MAIN THEMA / PE'Z
素晴らしい・・・と個人的には思います。コレを聴いた時には久々に鳥肌が立ちました。ゲーム音楽の中でも一際名曲ではありますが、ここまでのアレンジには本当に感動しました多くは語りませんが、原曲に慣れ親しんだ且つ、CLUBJAZZを愛する方々に是非聴いて欲しい楽曲。
http://www.square-enix.co.jp/music/sem/page/lovesq/