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バーチャル・ゴルフ教室コミュの正確な飛距離の出し方 (上級者用)

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★一定の飛距離を出す力と速度


スコアメイクに大変重要なのはアイアンの精度です。
ワンパット圏内に着けるか、ツーパット圏内かで
最大18打の差がでることになります。

まず、アイアンは3〜4度刻みに番手があり
10〜15Y間隔で飛距離を決める必要があります。
間隔は必ずしも10Y刻みである必要はなく、
いかに毎回同じ飛距離で打てるかがポイントです。

安定した力と速度を出すには、マックスの力と速度で行うことなのですが
これでは体力に限界がきてしまいますので
8割の力で打つことはご承知の通りです。

しかし、問題は体の張り具合です。
手や腕、胴体の緩みがあると飛距離は一定になりません。
体に張りを持たせた打法がより早く安定し、そしてミスが少なく
一定の飛距離を出すことができることになります。


★番手の間の距離

ワンパット圏内に寄せるには2〜3Y刻みの飛距離が出せると理想的です。
ほぼ毎回一定の飛距離が同じ番手で出せるようになったら
まずはその半分(10Y間隔だったら5Y)の距離を安定して出せるようにします。
これは球の位置で決めます。

アドレス時に球の位置を右に球一つ分、二つ分、あるいは半分ずらし
飛距離の違いを出すことで調整します。
球の位置を変えた場合、フェイスの方向は常に目標方向ですので
それだけロフトの角度が変化します。

次の番手のロフト角の差が4度だったとします。
それを球の位置をずらすことによってロフトの角度が1度変われば
2〜3Yの飛距離の差が同じスイングで出せることになります。
力や速度を変えるのではなく、球の位置だけで調整するとミスが減ります。



★インテンショナルな曲げ球

フェイスを開いてスライス打ちをする場合、
当然ロフト角が寝ることになりますので
2度寝かせてスライスを掛けたとすると
5Y程度短い飛距離となります。

右のバンカーを避けたい場合で5Y短く打ちたい場合などは
この方法が最適です。

また、左のバンカーを避けてフックで打つ場合は
番手にプラスの飛距離を載せて計算します。



★バックスピンの距離


バックスピンで戻る距離はグリーンの傾斜や柔らかさで異なります。
したがって、止まり易い場合に何番アイアンではどのくらい戻るか
すべての番手での転がりを覚えておく必要があります。

150Y先では恐らく戻ることはないと思いますが
40Yくらいから130Yくらいまでは
グリーンしだいでは戻りますので落ちる距離と
戻って止まる距離を覚えます。

基準となる硬さや傾斜を決めてそれぞれの飛距離を覚えるのですが
実際にはTVのように落ちたグリーン上の球の転がりを見ることは自分ではできません。
したがって、ボールマークを直す時に歩測して記録しておきます。

ミッドアイアンでは止まるだけ、ロング以上は落ちた地点から
どのくらいで止まるかも記録し
追い風と向かい風での転がりの違いも計算します。


★理想的な落とし方


ピンが奥の場合はグリーンの真ん中に落として転がして近付けます。
ショートアイアンで止まったりする飛距離の場合には
2番手ほど長いクラブを使いコントロールショットで止めるか転がします。

また、ピンが手前の場合にもグリーンの真ん中に落として
バックスピンで戻すとグリーン手前の池やラフに捕まることが避けられます。
ただ、飛距離によっては戻りませんので
その場合には真ん中で止めるようにします。



★道具の調整と慣れ


クラブはフィティングによってより精度の高い調整を行い
ボールなども一定の決まった道具によって完全に慣れる必要もあります。


★風による飛距離の変化


また、風は基本的に上空ほど強い傾向にありますので
風の読み方をしっかりと覚えることも大切です。

左右の風でフック打ちでプラスマイナス効果でストレート球を狙った場合
どのくらいの風の強さでどのくらい曲げるか、また
その場合、どのくらい飛距離が落ちるかを覚える必要もあります。


★定着と安定

スイングは全てそうなのですが、一定の飛距離を出すには
相当な数の反復練習が必要です。

10Y刻みの練習をしたら、次はその間の距離の練習
そして、そのまた半分の距離の練習やインテンショナルの曲げ球など
スイングフォームができて真芯を外さなくなってからが
本格的な練習になります。

コメント(25)

凄く参考になります。状況に依ってボールの位置を変えて打つ。そういえば…ずっと真ん中だったなぁ。飛距離は無理しないスイングを心がけているので、7I、120〜125くらいを基準にしてます。アキラさん…これで大丈夫ですか?
電球ショートアイアンで止まったりする飛距離の場合には
2番手ほど長いクラブを使いコントロールショットで止めるか転がします。
と、ありますが、転がる打ち方、止まる打ち方はどうすれば分けられますか?
※ヘッドスピードで調整?
※ダウンブローorはらいうちで調整?

教えて下さい。

>>[1] ☆Aquamarin☆さん

女性だとそのくらいの飛距離だと思います。
もちろんロフト角がクラブによってまちまちなのですが
大切なのは毎回同じ飛距離で打つ力と速度ですので
球の位置で飛距離調整をしてみてくださいね。

>>[2] JINさん

止める場合と転がす場合はダウンブローと掃い打ちではなく
フルショットとコントロールショットで分けます。
したがって、HSが違うためにスピン量が変わります。

フルショットは8割ですが、コントロールショットは6割の力で打ち
ハーフや3クオーターでHSを抑えた打ち方になります。

硬いグリーンで止まりにくいセッティング下では全てフルショットでプレーしますが
ボールマークを直さなければならないような柔らかいグリーンでは
両方を使い分けるとかなりスコアが上がると思います。
>>[003]

練習場で、130ヤードのグリーンがあるんですが毎回手前に落ちる様に同じ所に打ってるから完璧なのかな?これで良ければ、このまま頑張って練習していきたいと思います。父親は病気になってしまったので全くゴルフが出来なくなってしまいましたけど、教えてもらった事は身体に染み付いてます。

>>[5] ☆Aquamarin☆さん

毎回同じ所に落とせていれば大丈夫です。
そのパワーとテンポを記憶保存して、ゴルフ場でも同じことができれば
あとは、どのくらい転がるかの問題になります。

落下した花道の硬さと傾斜角、そして芝の長さでランが変わりますので
この3つを常に頭に入れながら統計を取ってください。

この場合、できるだけ風や高低さのない状況下での統計によって
より正しい数値が得られると思います。
また、各クラブごとに別々に統計を取ることも大切ですね。
状況に依って、アプローチを7I〜Sを使いわけしてます。残り30ヤードのとき、グリーンの状態を見て25上げて5転がすか、真ん中に落として転がすか、を決めて打ってます。好きなラインに残して、出来るだけ1パットで打てる絶妙なアプローチをしてみたいものですね。

>>[7] ☆Aquamarin☆さん

はい、ショートゲームはとても大切ですね。
最初は30Yくらいからワンパット圏内に止める練習から始め
その距離を徐々に伸ばしていくと、100Y離れていても
それができるようになると思います。

それにはチップショット、ピッチショット、コントロールショットを
安定させることが大切ですね。
>>[008]…それが難しい課題なんですよね冷や汗

ショートゲームが上手くなれる様に練習していきたいです。

>>[9] ☆Aquamarin☆さん

ショートゲームはゆったりと、体全体を使って柔らかく
と言うのが定番のようですが、実はフルショットと同じように
体に張りがあるとミスが少なくなります。

ミリ単位の誤差を少なくするにはできるだけ動かす部位を
少なくするフォームで打つことだと思います。

あとはそのミスの少ないフォームで反復練習ですね。
[010] アキラさん…
練習場のマットでアプローチ練習するとマットの滑りで上手く距離を出せてるのに実践で打つと距離が届かないことが良くあります。30ヤードグリーンを気持ちオーバーするくらいに打てば距離合うようになりますか?
Aquamarin☆さんと同じで、人工の芝と違和感あるなと思うその1人です…。
ただ、練習場にある標識が『20』ヤードや『30』ヤードがあるのに対して、『5』ヤード『10』ヤードが少ないのは何故だろうと。
夕方にでも行けば、10ヤード以下の少ない所にたくさんボールが落ちてます。
おそらく意図的に打たれたボールかと思いますが、意外と練習してないんだなっていう打席も見かけます。
実際ラウンドしてみますと、グリーンに乗らなかったボール、いわゆる10ヤードから15ヤードの距離を、惑う事が多々あります。
PWであげて転がすか、9Iでランを出すか、いつも迷う所です。

上げて距離を合わせるより、なるべく転がして合わせる方が良策なんでしょうか。

ウッドでアプローチするの初めて見ましたけど…(゚Д゚;)

>>[12] よっしーさん

ローチップ・ショットは52度から5番アイアンまで
それぞれを打ち分けられるのが理想です。

ただ、相当な練習が必要ですので、その環境にないアマチュアの場合は
まずは2本に絞って徹底的にマスターした方が早いと思います。

52度でもグリーンが平らであればキャリー1に対し、ラン4〜5くらいだと思いますので
まずは転がす事が第一優先です。
(球を右に置きますので8〜9番アイアンほどのロフト角になります)

ピン近で上げなければならない場合は56や58などを使いますが
球が浮いていないと困難です。

また、アンジュレーションが激しく、15Yの転がしでもS字でどちらにどれだけ曲がるか
良く分からない場合などには、ハイで近くに落として、そこからのラインを読むだけにすると
スロープレーにならずに済みます。

芝質によっては打ち方を変える必要もあり、打ち込みショットやロブショットなどの
(ウッドパティングやベリーウェッジ、トウパティング、パティング・チップなども)
引き出しが沢山ある人ほど同じ15Yでも選択肢が増えて
よりミスを防ぐことが可能だと思います。
>>[13] いつも楽しく拝見させていただいております。

今回は、ショットの精度とスクエアスイングのクラブリリースについてお聞きします。

>b) コックのリリース アキラさん
>インパクト直前に左腕のコックをリリースし、アームシャフト角を伸ばし、
>ヘッドの高低さをつけてダウンブローでバックスピンを掛けます。
>これがスクエアなスタイルです。。。とあります。

<質問>
1、スクエアスイングではインパクトでアームシャフト角を伸ばして打つ事で
  バックスピンを強くかける事は分かりました。では、そのスクエアの打ち方で
  あまりバックスピンを掛けたくない時はどのように打てば良いでしょうか?

2、お写真のフォローの形は、全く異なる2種類の形です。このコミュでは
  リコックをする・しないという表現を使って区別しているようですが。
  この両者の打ち方の相違は、精緻な飛距離のコントロールに関係が
  ありますか?メリットデメリットなどありましたら、ご教示下さいませ。

上記の質問と貴殿の回答がここをお読みの多くの方の参考になれば幸いです。



上の写真はアンヒンジしない場合(左)とアンヒンジした場合(右)です。
「アームシャフト角を伸ばす」とはフルアンコックをすることで
ヒンジ、アンヒンジとは別の動きです。

ヒンジとはコックと左腕のローテーションの二つの動きで作ります。
アンヒンジする場合も同様にこの二つの動きなのですが
アンコックしてアドレス時の形に戻すか、フルアンコックしてさらに
左手首を伸ばすかの二つの打ち方ができます。

したがって、フルアンコックをしてもアンヒンジしたり
しない打法がありますのでこれは個人の選択となります。

フルアンコックする場合でスピンを掛けたくない場合は
コントロールショットにして打ちます。


アンヒンジしない場合はヘッドを長時間目標に向けたまま打つことができ
低く方向性の良い長いインパクトとなります。
アンヒンジする打ち方はヘッドが走って飛距離は出ますが
インパクトが点になりますので方向性で安定しにくいというデメリットがあります。
>>[013]
ほんといつも詳しくありがとうございます。
やはり芝の状況やピンポジションによって、クラブ選択も踏まえ打ち分ける必要があるようですね。
まずは得意なピッチランの距離感を掴んでいきたいと思います。
18日に★理想的な落とし方を実践してきましたるんるん
軟らかく、受けていたグリーンが多くて2番手上げてのスリークウォーターでもランがでずじまいでしたが、方向性は良くなりました。
ピン手前のバックスピンはかけられませんでした。
実力不足右斜め下右斜め下右斜め下
アキラ様のアドバイス
>止める場合と転がす場合はダウンブローと掃い打ちではなく
>フルショットとコントロールショットで分けます。
>したがって、HSが違うためにスピン量が変わります。<レス2>

止める・転がすはダウンブローとスイープの打ち分けを使わない。。。
というのは、全てのプレイヤーに通ずる大事なポイントなのですね!
忘れずに、気をつけて行きたいと思いました。

JIN様の
>軟らかく、受けていたグリーンが多くて2番手上げてのスリークウォーターでも
>ランがでずじまいでしたが、方向性は良くなりました。

私の質問が被ってしまいましたが、即実践されるとは凄いと思います。
アキラ様の言うモダンスイングに慣れる事は至難の技ですが、お互い頑張りましょう


************************

アキラさまのアドバイス
>フルアンコックする場合でスピンを掛けたくない場合は
>(2番手長くして)コントロールショットにして打ちます。

この考え方は今まで全く存じ上げなく、目からウロコの感動を覚えました!
『フルアンコックのコントロールショット』にチャレンジしてみたいと
思いましたが、残念ながら、なかなかテキストが見つかりません。

<質問>
1、下記動画とお写真は、全てコントロールショットについて、スイング解析を
  されたスイングですが、どのプレイヤーも、アームシャフト角を維持
  したままでインパクトをするコントロールショットの類いです。
★フルアンコックしてコントロールショットをしているモダンスイングを
勉強したいので、動画を用いる等の解説をお願いします。

2、世界のトッププレイヤー(=貴殿のおっしゃる“最新モダンスイング”で
  世界ツアーを戦っているゴルファー)の中で、フルアンコックでのアイアン・
  コントロールショット・精度の高いアプローチを魅せてくれている
  プレイヤーの教えて下さい。


ダウンブロー・スイープの打ち分けをせずに頑張っているJINさんだけでなく、
貴殿のおっしゃる最新モダンスイングを目指している、他の多くのメンバー様の
参考にもなりますので、フルアンコックでのコントロールショットの解説・
ご指南を是非ともよろしくお願いします。

*******************************

<参考:モダンスイング解析のコントロールショット集>

丸山茂樹のインサイドイン・コントロールショット
http://www.youtube.com/watch?v=XJwIwH7SP7Q
マクロイのコントロールショット
http://www.youtube.com/watch?v=3yGR01GZ-h0
タイガーウッズのコントロールショット
http://www.youtube.com/watch?v=eZSJGBBOyB8
宮里藍>“フルアンコックせずにインパクト”
http://www.youtube.com/watch?v=dHJgEHfA9jM
ミシェル・ウィーのインサイドイン
http://www.youtube.com/watch?v=Hsc6By7oB_4
ミケルソン・ハーフショット
http://www.youtube.com/watch?v=EDhdH8SapRI

上記はいずれも、フルアンコックをせずにアームシャフト角をアドレスの再現
のように維持した形のインパクトを行なっているプレイヤーの動画です。

******************************

>>[18] JINさん

コントロールショットは基本的にランはありません。
ただ硬い場合や長いクラブは多少あります。

また、バックスピンで戻ることもありませんので
ピンポイントで希望の距離に止める計算ができることがメリットです。

100Y以内は希望としてワンパット圏内に止めたいのですが
ミスってもグリーンを外したくないので基本的には真ん中を狙います。

ピンが奥の右だった場合にはスライス系でコントロールショットでセンターに落とし
転がしてピンに近づけるようにします。

また、ピンが左手前の場合には
フック系のフルショットでセンターに落としてバックスピンで戻して
ピンに近づける方法が理想だと思います。

引き出しを増やすことでゴルフがより楽しくなると思いますので
ぜひいろいろな打ち方をトライしていただければと思います。

>>[19] Mひろみo(^o^)oさん

タイガーウッズがプロに転向した当時のスイング・コーチだったハーモン氏が
このコントロールショット(ハーフショット)を教えた時の話が
アメリカのゴルフチャンネルで放映された画像が You Tube にアップされていました。

タイガーウッズはこんな打ち方があるのか?!って笑ったそうです。
その時の打ち方がフルアンコックをしたハーフショットでした。

フルアンコックするインパクトはヘッドスピードは出るのですが
その分方向が不安定です、。
また、アドレス時のアームシャフト角で打つインパクトでは
飛距離は抑えられるのですが、その分精度があがりますので
アイアンショットやコントロールショットはインサイドインで打つ選手が多く
それぞれの特性があります。

理想としてはコントロールショットはインサイドインで
フルショットはフルアンコックをするスクエア打法にすると両方のメリットを活用することができますが
混乱するために二種類のフォームを試合で使うことは危険を伴います。

なおフルアンコックするコントロールショットはインパクトでフルアンコックし
そのまま左手首を甲側に曲げて、左手の平をターゲットに向けてフォローを取る形ですので
フェイスが返らずに引っ掛けることがありません。

ただ、この手首の動きでフルショットをするとアーノルドパーマーのようなフォローで
頭の上でくるりとクラブが回ってしまいますのでハーフショットでしか使っていなかったのですが
最近はこの手首の甲側への折具合を半分にしてヘッドを走らせ
フィニッシュで肩と平行に首の位置に収まる軌道でフォローを取る打法が目立つようになりました。

理想的にはいろいろな打法ができると幅が出るのですが
それぞれの特性を良く理解し、それぞれの基本動作を正確に習得する必要があると思います。
たびたびすみません。
頭がこんがらがってきてしまいました。
最初に私が質問した、「転がる打ち方、止まる打ち方はどうすれば分けられますか?
※ヘッドスピードで調整?
※ダウンブローorはらいうちで調整?」

のアキラさんの回答が、「ショートアイアンで止まったりする飛距離の場合には
2番手ほど長いクラブを使いコントロールショットで止めるか転がします。」
「止める場合と転がす場合はダウンブローと掃い打ちではなく
フルショットとコントロールショットで分けます。」
さらに、「また、ピンが手前の場合にもグリーンの真ん中に落として
バックスピンで戻すとグリーン手前の池やラフに捕まることが避けられます。」

と、ありまりたが、ひろみさんとの質疑応答以降は、「コントロールショットは基本的にランはありません。バックスピンもかかりません。」
と、ありました。

最初の質問に戻らせてください。

電球「ピン奥を狙う場合、グリーンセンターにおとしランでよせる為の打ち方は?」
電球「バックスピンで戻して手前のピンを狙う場合は、センター迄の番手でフルショットという認識で良いのでしょうか?」

そして更なる疑問(゚ω゚?)
スライス系は止まりやすく、フック系はランがでると、よく聞きますが、

「ピンが奥の右だった場合にはスライス系でコントロールショットでセンターに落とし
転がしてピンに近づけるようにします。

また、ピンが左手前の場合には
フック系のフルショットでセンターに落としてバックスピンで戻して
ピンに近づける方法が理想だと思います。」

と、ありましたが、なにが本当のところですか?

アキラさんやひろみさんのような専門的知識には乏しいので、素人でも解りやすくお願いします。

面倒な質問ですみません。出来ればひろみさんの意見もお聞きしたいところです。


>>[22] JINさん

大変申し訳ございません。
このトピックスは上級者用の内容ですので
ちょっと分かり難いと思います。

PFを拝見させていただきましたらベストが107とかでしたので
まず、基本的にダウンブローで10Y刻みにパーオンできるようになってから
これらの課題に取り組んでいただきたいと思いまが
将来のためにざっとご説明申し上げます。


DRでHSが47〜8ないと恐らく柔らかい球を使っても
バックスピンで戻るようなことはないと思います。
それまでは、フルショットでもコントロールショットでもあまり変わりませんので
フルショットをより正確に打てるようにしておくことが大切です。

女性のコントロールショットはショートアイアンの番手の間で
80Yと60Yのクラブは持っていても、70Yがない・・
という場合にコントロールショットを使いますが
スピンで戻すくらい強く打てる人はプロでもほとんどいませんので
話の内容が恐らく良く分からないかも知れません。


基本的に柔らかいグリーンで受けている場合、これは
恐らくほとんどの一般向けのゴルフ場がそのように設定していると思いますが
名門コースやプロのトーナメントなどがある時にはローラーを掛けて
グリーンを硬くして止まりにくくしています。

河川敷のショートコースなど、カチカチのグリーンでプレーされたことがありますか?
相当高く上げてもボールマークがつかないほど硬いグリーンです。
そのグリーンで止めるのは通常大変難しいと思います。

プロの試合はそのような硬いグリーンが多いのですが
力があり、高い球を打つ訓練をしていますのでそれでも止めてきます。

でも、それ以外の一般用の本コースでは、ダウンブローでバックスピンを掛けて打つと
ウェッジから9番アイアンくらいは戻ってきます。
ロフトが寝ているほど戻る距離が長く、8番くらいになるとほとんど戻らなくなります。

これはアイアンのフェイスのグルーブがスクエアだったり
幅が広いとより止りやすいので打ち方だけではなく、球の表面の硬さなどにもよります。
最近のクラブはストロングロフトですので、番手はおおまかな目安です。

そして8番〜6番アイアンくらいは落ちた場所で止まり
5番以上は恐らくロフト角度にもよりますが、止まらずに転がります。(前進)
UTやウッドだとほぼその場では止まらないと思います。

ただ、これもグリーンの状態や打ち方、スピンの掛り具合や
風の方向によってさまざまですので
ウッドでも吹き上がり球を打って止める技術もあり
相当な訓練が必要です。

さて、コンスタントに平均60台を目指す上級者の方々は
どのような硬さのグリーンでも思った位置で止める必要があります。

硬いグリーンで止める打ち方とはダウンブローでかなりパワーのある打球を打つことになり
そのまま、柔らかいグリーンで同じことをするとバックスピンで戻って来てしまい
その戻る距離は硬さや温度や湿気、傾斜や落ちた場所の状態などによって
予想がつかない転がり方をすることがあります。

たとえべたピンに落とすことができても、バックして5Y離れてしまえば
結局簡単にバーディーをとることができません。

したがって、100Y以内で、ショートアイアンで柔らかいグリーンに落としても
戻って来ないショットを打てるようにすることが大切になります。
これがコントロールショットです。

8割で打つところを6割で打つのですからHSは当然遅くなり
スピンは掛からなくなりますが
パワーのない人やダウンブローで打てない人はその必要はありません。

そして、ある程度の柔らかさのグリーンで戻すこともできる場合には
グリーンの真ん中に落としてスピンで戻したり
真ん中に落として転がして奥につけたりする技術を磨きます。

フック系でもかなり戻すことができます。
MBで真芯にダウンブローで当てて、V1のようなスピン系のボールを使えば
スライス、フック関係なく戻すことが可能です。

スライス系は同じクラブでロフトを寝かせた分だけ高く上がるために
止まりやすいという印象は確かにありますが
同じ高さで打った場合にはなんら違いはありません。

上級者の方だと思って余計なことを書いてしまって申し訳ございません。
将来のための参考にしていただければ幸いです。
ご丁寧なお答えありがとうございます。

ちなみにプロフィール誰かと見間違えていると思われます。

自分のベストはハーフ36 1ラウンド79 平均ストローク84です。

>>[24] JINさん

そうでしたか・・それは大変失礼いたしました。
最近ボケてきていますのでお許しください。

ベスト79で平均が84とは凄いですね。
5打しか違わないのは相当安定しているからだと思います。

安定感はゴルフには大変重要ですので
今後も同じように安定したゴルフを目指してくださいね。

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