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PAPA流フリーハンドイラスト塾コミュのペン画の斜線について

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コミュ内全体

この絵は、「少年倶楽部」という戦前の少年雑誌に、
昭和十二年から連載された「天兵童子」と言う人気読み物の、
第一話の扉絵です。

画家は伊藤彦造と言って、この連載中に「伊藤新樹」と改名したと思います。

この雑誌や、画家に付いての詳細は別の機会または
私の過去の日記記事に譲るとしまして、
http://www.loftwork.com/note.aspx?id=1550

ここでは、多分今の漫画や雑誌で目にするペン画の斜線の手法とは全く違った、
(多分画学生が石膏デッサンの時に使う線のストロークとも違うと思う)
人物の陰影表現を、塾生諸君にちょっと見ていただきたかったからです。

この記事を書こうと思い立ったのは、
タマタマ今日、私の机の上に、多分家内が置き忘れてた
(何でこんなの買ったんだ?)
求人広告雑誌「From○xxxxx」という雑誌の表紙の絵が目に留ったからでした。

説明は不要と思います。
部分の拡大、遠目の全体、中間、と、UPして置きます。

絵の新しさ古臭さ、好みは別にして、
個々人の絵柄の中の、主線とサブの線の位置づけ等について、
何か得るものがあればと思います。

ご鑑賞下さい。

コメント(9)

伊藤彦造!私が一番尊敬している絵師です!
この絵を見たときは、こんなに絵がうまい人が
この世にいるのかと驚きました(当時まだご健在でした)
しばらく模写したりとタッチの勉強もしました。

伊藤彦造は伊藤一刀斎の末裔で真剣で稽古をしたり、
おかず絶ちや自らの血で絵を描いたりと
本当凄まじい生き様です。

原画展も行ったのですが
修正もなく、線の迫力に圧倒されます。本当にすごいです。
ちなみに下書きもせず、定規もつかわなかったそうです。

7月に展覧会があるようなので
また行きたいと思ってます。

2006年7月1日(土)〜9月24日(日)
伊藤彦造 追悼展 〜天才絵師100年の軌跡〜
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

つい熱く語らせていただきました
失礼いたしました^^;
>つい熱く語らせていただきました
>失礼いたしました^^;

いえいえ、ご存知の方が他にいらっしゃるとは思ってませんでした。
まちるださんがまた、そのお一人だとは意外でしたし。
展示会情報もありがとうございます。
どの斜線(斜線なんて言いたくないけど)も、
面の流れを無視した直線や格子でなんかないから、
輪郭線(主線)を単独で置き去りにもしてないし、
離れて観た時にも品格を失わない。
意味の無い線がない。

線に意味のないストロークだのハッチングだので濃淡だけ充たすのは
絵描きとしては思慮が浅いと思うのです。
どの一本も、線は命です。

弓道に、「二の矢」が
剣の道に「二の太刀」があると思うな、
と言うのは、画道における線にも言える事だと言う気がします。
ああ、この忙しいのに、
自分で書いてしまったがために
http://www.loftwork.com/note.aspx?id=1550

ここの記事、全部読みきってしまいました。
仕事しなきゃ。
PAPAさま

レスありがとうございます!
伊藤彦造は絵を描く人の中では結構知られた存在のようで
たま〜に漫画家やイラストレーターのプロフィールの
好きな作家のところでみかけたります。
やなせたかしさんも好きだったみたいです。

ちなみに私は市立図書館で偶然イラスト集を見つけました。
それを借りて、昔から絵で通じている友人に
「こんな本を発見した!」というと、
「私もその本借りたよ!」と言ったのでびっくりでした。

本当彼の斜線は肉体やものの断面がどのような形であるか
凹凸や傾斜角度がはっきりと美しく描かれていて
すごいと思います。
また線の方向も細かな気配りがされていて
質感が美しいです。

ブログ少し拝見しました!すごい濃い内容ですね!
あとでじっくり読ませていただきます。
当時の幼少年読み物雑誌はまだ黎明の時期と言ってよく、
今日の漫画の様には、普及した道具も手法も無かったから、
皆試行錯誤しながらペン画というものに取り組んだ様です。

たまたまここに挙げた伊藤彦造だけじゃなく、
皆一角の画壇から文字通り「山を下りて」挿絵画家へと身を投じた有志ばかりと言ってよかったと思います。
そうさせたのは偏に、伸び行くのが仕事の幼少年に向けた絵こそは
双葉に捧げられるべき日の光や水はないがしろにしてはならないという、
画家の使命感でしょう。

書き方のマニュアルなんて言うもの、
本来一人一人別な役割を負って踏み込んだ画家にとっては、
どこにも存在する訳じゃないのは、実は今だって変わりないのかもしれません。

紙と、ペンと、空中に見え隠れする自分の絵の志との、必死の相談事だったんですね。

この頃の、私の尊敬する先駆的挿絵画家さんは、皆大衆画と言う事において独学でした。
こんにちは
はじめまして
何もわからないものですが
伊藤彦造さんとうい画家が、命を削るおもいで、描いている絵
だということが、みなさんの書き込みを読んでつたわってきました。
すばらしい方ですね。
感動しました。
こういう生き方が出来る方がうらやましいです。
ゆきげしきしっこまる さん

書き込み有り難うございます。
勿論先達が皆完全と言う事ではないので、
萎縮しても駄目なんですが、
この連載の頃画家は円熟期だったと思いますね。

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