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文庫本愛好会コミュの最近読んだオススメ

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新刊から定番まで、最近読んだ、または読み返して面白かった
オススメを教えてください。

自宅でじっくりも良いですが、文庫本の携帯性を生かし、
空いた時間を有効活用出来るのも文庫本の醍醐味。
価格も手頃とくれば、オススメにも乗りやすいですよね。

「作品名」、「作者名」、「○○文庫」、「価格」、「評価」など、
なるべく詳しく紹介して頂けると参考にしやすいかと思います。

コメント(32)

「翼はいつまでも」川上健一 集英社文庫 ¥619+税

面白い! 60年代の中学生を主人公にした青春小説。野球、友情、淡い恋心、青春時代のもどかしさ、そしてビートルズとの出会い。読む前にはぜひビートルズのレコードを用意して頂きたい!(もちろんCDでも良いです。) もっと若い時にこの本と出会いたかったな。読むと心が熱くなります。
「ワイルド・ソウル」上下 垣根涼介 幻冬舎文庫 上下とも¥720(税込み)

ちょっとコミュ並びにトピのコンセプトに外れるかもしれませんがw
自分はちょっと前に珍しくハードカバーで読んだのです。
面白かった。
自分基準の「グイグイ読める」に合ってました。それがこの度文庫上下巻で発売したと。
大藪春彦賞吉川英治文学新人賞日本推理作家協会賞、史上初の三冠だそうで。
戦後、日本の『棄民政策」?により楽園と信じてブラジルに移民し辛酸を舐めた家族の二世が、復讐を胸に帰って来た…って話。
どうでしょう。
「吉里吉里人」 井上 ひさし 新潮文庫 上中:¥667+税 下:¥705+税

東北の吉里吉里村が、日本に対して独立を宣言して『吉里吉里国』と名乗ってからの二日半を、日本の作家古橋を通して描いた作品。
農業、医療、経済、国際関係などの様々な問題が、時にユーモラスに、時にシリアスに書き上げられている。
また、吉里吉里国の公用語、吉里吉里語(ズーズー弁)が全編を通して使用されていて、それがとても心地よい。
文庫では三冊の長編だが、サクサク読めてしまい、とても面白い。

こういった文章を書くのは初めてなので、おかしな点があったらゴメンナサイ。
「医学生」 南木佳士・文春文庫 ¥448

自分が今大学生だからか,物凄く登場人物に共感できた。次第に自分の進むべき道が明確になっていく場面の書き方が綺麗だと思う。この本で感じた「淡々とした物哀しさ」に惹かれるものがあった。高校時代に購入。今改めて読むと登場人物が身近に感じられる。
宮部みゆきの「長い長い殺人」光文社文庫
語り手が持ち主の財布という事で結構おもしろい
昨日から島田荘司の「ハリウッド・サーティフィケイト」
角川文庫を読み始めました。
結構ヘビーで夢に出てきそう
又、読み終わったら感想書きます
「博士の愛した数式」 小川洋子 新潮文庫 ¥460

博士の記憶は80分しか持たない。博士はどんなに嬉しい事や悲しい事があっても80分後には忘れてしまうわけで、ストーリーも大きく盛り上がる事はなく、淡々とした日常と、ちょっとした事件の連続で進んでいきます。だらだらと一週間くらいかけてなんとか読了。面白くなさそう〜なんて言わないで読んでみてください。ちょっと悲しくて、とても温かい。こういった作品は滅多に読まないので、心が洗われました。オススメです。
「ホテル カクタス」 江國香織・集英社文庫 ¥514+税

登場人物はいません。登場するのは人物ではなく、ホテルカクタスという名のアパートに住む「帽子」と「数字の2」と「きゅうり」です。
いかにも「らしい」人格を持った3者の日常がつづられています。

電車の中で少しずつ読み進もうと思って購入しましたが、つい引き込まれて1日で読みきってしまいました。私は、江國さんの、一見ストーリーとは直接関係ないような、背景の描写がすごく好きなのですが、この作品は、登場するのが人ではないのに(もしかしたらだからこそ、かもしれません)すごく効いてるな〜と感じました。
佐々木敦子さんの挿絵も素敵。さらっと読めるのに読後感はしっかりくるお勧めの1冊です。
最近読んだ本は
「猫はこたつで丸くなる」柴田よしき 光文社文庫 ¥590

主人公は猫の正太郎。
実は人間よりも頭良くて、様々な謎を解決していくというもの。
ミステリとしてはちょっと……なんですけど(´・ω・`)…
登場猫物達のいろんな仕草に『そーそーやるやる』と思わずニンマリ。
「猫好き」の方にお奨めします。
注)このシリーズ5冊でています。1冊目から読んだ方がいいです。

>tomatoさん
面白そうですね。今読んでいる本終わったら、トライしてみます。
「O・ヘンリ短編集(三)」O・ヘンリ著 大久保康雄訳
新潮文庫 ¥320

あの最後の一葉がおちたら私も・・・というお話の「最期の一葉」などの短編が入っています。さすがに訳などもちょっと古いような気はしますが、それを差し引いても会話のところどころにニヤリとさせられ、十分に楽しめる作品だと思います。

>堀江さん
「博士の愛した数式」読みました。いいですね。 
「ダ・ヴィンチ・コード」ダン・ブラウン著、越前敏弥訳
  上中下巻、各\552(税別)角川文庫

一気に読んでしまいます
時代を超えて、長い旅にでも行ってきた気分になります
壮大なスケールの場合、以外と最後があっけなかったりしますが、この作品は裏切ってないと思います
ロマンを感じました
「あるべき場所」 原田宗典著 新潮文庫 ¥350

いつか、「課題図書」の選者の番が回ってきたときにご紹介しようと思っていたのですが、調べてみたらこの本、絶版になっていました。
書店で探すのは難しいかと思いますが、古本屋やオークションなどではまだ手に入りますので、是非、オススメします。

日常生活の中にあるちょっとした違和感、心の中に潜んでいる恐怖や不安を書いた5編でなる短編集です。

解説の中で「原田氏は梶井基次郎が好きなのではないだろうか」とありますが、実際原田氏は別の本で志賀直也、梶井基次郎が好きだと書いています。両人とも短編の名手ですね。そんな前人たちに影響を受けた原田氏の短編はまさに「ギュッと握ってパッと開く」ような物語です。
「読み終わった〜」という爽快感などありません。
静かに胸の中にわだかまるような、心の奥に沈殿する何かを見つけるような・・・そんな感触を味わってください。

>堀江さん
「博士が愛した数式」読みましたよ。
彼の日常に歩を合わせて、のんびり読むのがオススメですね。
温かくて、でも悲しくて・・・沁みました。
「オーケストラ楽器別人間学」茂木大輔 新潮文庫

独断と偏見に満ちていると思いますが、わかる人にはわかる痛快な面白さがありました。楽器がわかる人、とくに吹奏楽をやっていた人は爆笑しそうな本ですね、
新しい本でもないので前出だったら、ごめんなさい。


「旅のらくがき」千石涼太郎 リイド文庫

東海林さだおさんのテイストを中島らもさんの毒を混ぜて書いたような笑える本でした。久しぶりに、通勤電車のなかで声をだして笑いそうになりました。
笑いたい方、旅が好きな方には、上半期1番のお薦めです。
こんにちは!最近読んだオススメを紹介します!
>馳 星周… 生誕祭(上下巻)文春文庫 \705

バブル時代の日本を背景に、一人の若者がコカインやセックスに溺れてしまう話です。彼が関わる人は地上げやや、不動産屋、ヤクザ…お金をもった人達の誘惑で危ない世界に飛び込んでいってしまいます。少しヘビーな話ですが主人公の男らしい性格や熱い思いなどに魅力を感じます。男性の方にオススメです!

>東野 圭吾…時生
出版社は忘れてしまいました。すみません!かなり有名になりましたね東野圭吾さん。
東野圭吾さんの作品好きなのたくさんありますがこの本が一番好きです(´∀`∩

病気の男の子が昔の自分のお父さんに会いに行く…タイムスリップみたいな話です!
とりあえず泣けます!
>checkさん
「流星ワゴン」読みました。序盤からグイグイ引っ張るカンジではなかったので、少し不安だったのですが、中盤からは入り込んで読めました。メインテーマは「父と子」なんだろうけど、オレは「結果だけが全てじゃない」ってメッセージを感じました。やれるところまでやらないとね。諦めたらそこで試合終了ですから。面白かったです。

>yogさん
「博士の愛した数式」なんともいえない読後感が良いですよね。はっきりとも、すっきりともしないですが、ほんわかとして。そして記憶を保てない博士は何を残したのか?とか、あと、博士にとって義姉ってどんな存在なんだろう? 2人の時はどんな話をするんだろう? って色んな事を想像してしまいますね。読後すぐに再読しましたが、まだまだ楽しめそうです。

>tomatoさん
原田氏が梶井基次郎が好きなのでは・・・ってのは、「空室なし」の蜜柑と梶井氏の「檸檬」を重ねてしまい、ついうなづいてしまいますね。「あるべき場所」の茗荷(ではないけど)や、「北へ帰る」の玩具も、近いものありますよね。ガジェットの使い方が秀逸です。久々に読み返したのですが面白かったです。もう十年以上前に読んだきりでしたから、そんな本が本棚に残っていた事が驚きですが。

>uminekoさん
「旅のらくがき」東海林さだおは大好きで、中島らも氏はあまり好きじゃないんですが、旅はしたいけど出来てないので、疑似体験に・・・はならないですかね(笑

>つぅさん
東野圭吾氏も今や直木賞作家ですからね。「時生」は、たしか集英社文庫です。東野氏のファンではあるんですが、未読だったりします。分厚い本は重いし高いし敬遠してたんですが、そういう話なんですか。面白そうですね。挑戦してみたいと思います。
>堀江さん
「旅のらくがき」は基本的に東海林さん的な世界ですよ。疑似体験もできますし、「おお、そうんなんですよ! よくぞいってくれました!」という共感する部分が多い本だと思います。
小説以外ではここ2、3年で一番面白い本でした。立ち読みだけでもしてみてください。(^^)
>uminekoさん
「旅のらくがき」面白そうですね。
昨日いつも行く本屋で探してみましたがリイド文庫の取り扱いはない、と言われました。めげずに探してみます。
私も旅物は好きです。実際の旅行はなかなかできませんが…。
旅を書く作家では、雑学を交えて旅話が進む椎名誠が特にお気に入りです。旅というより探検記ですが 「砂の海」 新潮文庫 は再読を重ねている一冊で大分古い話ですがオススメです。

>checkさん
「流星ワゴン」読みました。
序盤は読む前のイメージよりちょっとお伽話風だったので、最後までこの感じ?と思ってしまいましたが、中盤からは何度もポロポロ泣きながら読みきりました。出てくる三組の父子に、自分の「父と弟」「主人と息子」を重ねて、切なくなったりちょっと羨ましく思ったり。
「黒ひげ危機一髪」の話や、観覧車の記念写真、やり直し後の現実での大掃除は、主人公が男性ならではのエピソードでしたね。本当の人生にやり直しはないけど、だからこそ、仕切り直すチャンスは自分次第だよな〜と思いました。やり直せてもやり直せなくても、運命が変わっても変わらなくても、きっとみんなそれぞれあがきながら生きていくんですよね。主人にも奨めます。

>堀江さん
私も「空室なし」の蜜柑と梶井氏の「檸檬」重なりました。
私の場合は単に柑橘系繋がりだったのかも知れませんが。
檸檬は昔図書館で借りて一度読んだだけだったので、檸檬が置かれた本屋がどこだったか無性に気になり、昨日立ち読みで調べてしまいました。紀伊國屋だったかな〜と思ったら丸善でした。「檸檬」は新潮文庫夏の100冊の中にやたらと爽やかな色で積んでありました。
原田さんの本とは15年位前に初めて出会い、その後購入したものは未だに全て手元にあります。何年ぶりかに再読したりすると、自分の感じ方の変化が面白かったりします。「優しくって少しばか」の二人をこんな大人って羨ましいなって思っていたのが、今は若くていいな〜と思ったり(笑)
小物というよりテーマですが、バイク絡みの話を集めた「黄色いドゥカと彼女の手」「時々風と話す」も爽やかで、また違った魅力かと思います。
>tomatoさん
私も椎名誠さん大好きです。「岳物語」で好きになったんですが怪しい探検隊もいいですね。一度、ご本人の本を読んでいるとき、地下鉄でお見かけしたことがあります。(笑)

「旅のらくがき」の著者、千石さんのホームページを見たんですが、馳星周さんと友達のようです。馳さんは「本の雑誌」とで書評を書いていたので、もしかしたら、千石さんも怪しい探検隊の影響を受けているのかもしれませんね。
『DIVE!!』森絵都 角川文庫 上下各\552+税

高さ10メートルから時速60キロでダイブして、1.4秒に全てを懸ける競技、飛び込み。
弱小クラブを存続させるためにオリンピックを目指す少年達の物語。
熱いです。青春してます。スポコンです。
>uminekoさん
「旅のらくがき」読みました。東海林さだお風とはなるほど!ですね。
ちょうど「ワニのまるかじり」と並行して読んでいたので、なおのことそう思ったのかもしれませんが。
辞書風にまとめてあるので、一つひとつの話を「そこのとこ、もう少し詳しく聞きたい」というところがあったり、なんの事かよくわからない箇所もありましたが、そのあたりは千石さんの他の著書でのお楽しみですね。
実は私も著者と同じ北海道出身です。
出身地の函館山が「森林浴の森100選」に選ばれていることを初めて知りました。明日から帰省なので、旅気分で行ってみようかな、と思います。
五年位前にリュックを一つ背負ってカメラを首からぶらさげて、青春18切符で実家まで帰省したことがあるのですが、その時の事を思い出したりしました。
旅をしている気分になるというより、過去の旅を思い出したり、旅をしたい気分になる本ですね。楽しかったです。

で、旅気分ついでに沢木耕太郎『深夜特急』再読しはじめました。
旅話好きにははずせないとこでしょうが、既読ですか?
最近読んだオススメはかなり有名どこですが、、

●東野圭吾「白夜行」

正直ドラマとかになったりと話題になっていても
あまり期待してなかったのですが、かなり読み応え
ありました!主人公の主観は全然出てこないのに
主役の二人の心象や状況が痛々しく切なく浮き彫りになる
手法に引き込まれました。
個人的な意見ですが、何となく松本清張に影響されてる
のかなあと思う内容だったりします。

今は初の町田康を読んでます。
●町田康「きれぎれ」 
駄目人間の私としてはちょっと笑えなくもあり・・
でも独特の言葉と温度が新鮮です。

>uminekoさん tomatoさん
「旅のらくがき」是非読んでみたい!
私も電車の旅が大好きで毎年夏は青春18切符で
行き先も決めず全国行脚に出てるので
今年の夏はぜひ旅のお供にしたいです。
宮部みゆき『火車』を読み終えました。

面白かったです。
社会派ミステリーとして満足のいく作品でした。
「奪取」真保 裕一 講談社文庫 上下巻 各¥750

友人が作った借金を返す為に、偽札を作る訳ですが、
その行程が、細かく描写されています。
お札ってこんな風にできてるんだと、ついつい福沢諭吉を出して監察してしまいました。
またストーリーとしても非常に面白かったです。 
文庫ではないのですが。

新潮から雑誌が出ましたね。
「yom yom」680円

次号は2月末発売だったような・・・。

買ったものの、読みかけの文庫がいくつかあるため、
まだ読んではいないのですが、面白そうじゃないですか?
サイズは文庫を横にして上下に2冊並べたくらいですが
あの、異常な軽さに驚きました!!

新しい「お気に入り」「おすすめ」作家&ジャンル探しに良さそう。
東野圭吾『どちらかが彼女を殺した』

面白かった。
こんな推理も自分なりに楽しめてよかったです。
新書ですが・・・。

「裁判官の爆笑お言葉集」 幻冬社新書 長嶺超輝 720円+税

7回の司法試験不合格を経て、ライターとなった著者が語る
裁判官のはみ出しお言葉録(?)です。

見開き1ページで、一つの事件とそれに対する裁判官の生の言葉をまとめた読みやすい一冊です。

罪を犯すも人、裁くも人だな、と。


二つ上で紹介した「yom yom」第2巻が出てます。
持ち歩きには不便ですが、家でノンビリ読み進めてます。
面白いですよ!

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