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バーチャル・ゴルフ教室コミュの? e) ライ角

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クラブをソールした場合、地面とシャフトでできる
ヒール側の角度をライ角といいます。

クラブにはそれぞれ違ったライ角があるのですが
アドレス時には実際のライ角とクラブのライ角には
2〜3度の違いが生じます。

例えばPWでクラブのライ角64度の場合
実際にソールしてできる地面とのライ角は60度ほどになります。
これはインパクトで手首が伸び、遠心力で
腕とシャフトの角度が変わるために
インパクト時にクラブのソールが地面に水平に当たるようにするためです。

アドレス時にトウ側に10円玉が入るくらいと言われるのは
このためです。

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注意していただきたいのは、トウを上げて構える場合、
ソールして溝が目標方向を向いていても、実際には左を向いていることです。

ソールした時にソール面が地面に水平に接している場合には
溝の一番下が目標を向いているとスクエアなのですが
トウが上がっている場合は左を向き、下がっている場合には右を向いているために
つま先上がりでは左にフックしたり、つま先下がりではスライスしたりします。

これは分かりやすい実験があります。
鉛筆を中指と薬指の間に挟んで握手するように手を前に出し
手の平を45度開いてアイアンのフェイスを作ります。

そして、そのまま肘から曲げて上に上げてみてください。
鉛筆の先はすでに目標には向いていません。

この誤差は100Y先のグリーンでは恐らく5Yほどになることもありますので
これで1打違ってきます。

方向出しの段階になった時には、フェイスの向きを全ての番手で
目標にスクエアに向けて打って、その他の個所で方向を調整してください。
プッシュする癖の人は最初からフェイスを左に向けたまま構えていますが
全ての番手で同じ角度に向けるのは複雑で安定しません。

フィイスは全ての番手で目標を向けるようにしてください。

ライ角調整はインパクト時のソールの接地面によって曲げてもらいます。
これはフォームによって大きく違いがありますので要注意です。

ライ角は構えた時の実際の角度ではなく、インパクト時において
アームシャフト角をフルアンコックによって完全に伸ばした状態で打つ場合と
アドレス時と同じアームシャフト角で打つ場合には3〜4度の違いが出てきます。

また、その中間で打つ場合もありますので、購入したクラブは
まずライ角の調整も必要な場合が多々あるということです。

間違い安いのは、購入時のライ角に合わせて打ってしまう初心者が多いことです。
アームシャフト角を変えずに打つ場合でも、トウダウン現象がありますので
1度程度はトウ側が浮いた構えをする必要があるのですが、
その時に、前傾をクラブのライ角に合わせてしまうことです。

最近のクラブは非常にシャフトが長いので、前傾角が立ってしまいます。
長いだけではなくライ角もトウ側が異常に浮いてしまいますので
PWを持っていても前傾はウッドほどで構えないと打てないこともあります。

前傾はPWで45度に曲げて
左腕がショートアイアンで地面に垂直になる角度で握った時に
手の地面からの高さとクラブのグリップの高さが合うように調整すると
理想的で綺麗なスイングをすることが可能です。

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