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大林宣彦監督(本人公認)コミュのねらわれた学園

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製作=角川春樹事務所 製作協力:オフィス・ヘミン 
配給=東宝
1981.07.11 
2,471m 90分 カラー ビスタビジョンサイズ

製作 ................  角川春樹
プロデューサー ................  逸見稔 稲葉清治
監督 ................  大林宣彦
助監督 ................  山下稔
脚本 ................  葉村彰子
原作 ................  眉村卓
撮影監督 ................  阪本善尚
音楽 ................  松任谷正隆
美術デザイン ................  薩谷和夫
録音 ................  宮内一男
音響デザイン ................  林昌平
照明 ................  渡辺昭夫
編集 ................  P・S・Cエディティングルーム
 
配役    
三田村由香 ................  薬師丸ひろ子
関耕児 ................  高柳良一
高見沢みちる ................  長谷川真砂美
有川正彦 ................  手塚真
大野 ................  船木浩行
倉田 ................  高橋克典
村瀬 ................  宮寺和彦
野村 ................  杉本智孝
山形先生 ................  三浦浩一
清水先生 ................  大石悟郎
須田先生 ................  岡田裕介
校長 ................  眉村卓
三田村卓也 ................  山本耕一
三田村圭子 ................  赤座美代子
関熊吉 ................  ハナ肇
関タケ ................  千石規子
関道子 ................  長谷川真由美
アナウンス嬢 ................  松原愛
【特別出演】
看護婦 ................  檀ふみ
魔王子・京極 ................  峰岸徹

コメント(20)

よく映画やTVドラマで

「あのシーンの後はどうなったの?意味わからない?」とか
「どうしてあそこであ〜〜なるの?」

とか言う人がいるけれど、
あ〜なんてつまらない見方をするんだろう?と思ってしまう。
そういう人には、この反則映画(笑)「ねらわれた学園」を見てもらいたい。


まずこの「ねらわれた学園」、大林作品には珍しくオープニングロール&ユーミンの
名曲「守ってあげたい」から始ります。
主題歌の効果的な使われ方と「HOUSE ハウス」を彷彿とさせるオープニングは個人的に
大林作品1、2を争うお気に入りです。
このオープニングが本編のストーリーのスリリングな展開、期待を煽ります。
いざ本編に入ると、確かにスリリング...でも何か変?w
そうはっきり言って変なんですww(とってもいい意味)
冒頭に書いた筋書云々で見る人は頭をかかえるかもしれませんw

しかし、これぞ大林宣彦!さすが映像の魔術師!(しつこい..w)
とにかく、この映画は「HOUSE ハウス」同様麻薬です。
いつの間にか、いえ、初めっから画面に引き込まれます。

難しい事なんて考える必要ないのです。
映画に約束事なんてないのです。
映画というものは、自由に身を任せて伸び伸び観るものなのです。
と勝手に解釈★★


何だか神妙な薬師丸ひろ子
ほとんど漫画キャラな手塚真
いきなりなミュージカル風シーン
何故か打ちあがる花火
そして在り得ないルックス(よくこの役をよくぞ引受けた!)峰岸徹

なんて言っても 



「私は宇宙だ!!」



ヤラれました。。。^^
(ジュディオングが「魅せられて」で♪女は海〜〜、って歌っているので
男は宇宙なんだぁと思ったものです。ホントかぁ!?)

正しく映画は娯楽なのです。
そしてこのレビューも難しい事を書く気はありません^^

「ねらわれた学園」を観ずして、大林監督は語れません!!
ファンタジアみたいで大好きです。キラキラ☆

それに大林作品的雰囲気も 主題歌も!
私がはじめて接した大林作品で、思い出深いです
ロードショウ初日に観ましたよ
(併映はたのきん映画の「すにーかーぶるーす」かなんかでしたよね)

対決のシーンで薬師丸ひろ子の
 「私はどうなってもいいんです!」
っていうセリフ
何度聴いても
 「私はどうなってもいいんダス!」
って、ナマって聴こえるんですが…w
わたしも、ロードショーのとき歌舞伎町の映画館で見たのですが、大林ワールドらしい作品だと思います。
映画を見た後、外では日蝕が始まっていたのを思い出します。
たしか8月11日だったかな。不思議な一日でした。

あ〜っと、舞台になった酒屋さんや新宿中央公園には、しっかり行っています。

後日、監督にバラエティのこの作品の特集号にサインをいただきました。
大林監督のブログが9月に終了したので、オリンパスに継続を請願しましょうhttps://support.olympus.co.jp/cf_secure/jp/contact/mail/aboutcorp.cfm?inquiry=corporateわーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)わーい(嬉しい顔)
DVDで監督のコメンタリーがありますが勉強になります。
わたしは短歌をしていますが演出のお話は直喩・暗喩表現の参考になります。
何回見たかなあ…

正直言って人気絶頂とはいえ、ちょい太目でこの頃は演技もダメなひろ子を、
大林監督の非常識映像(笑)と有り得ない演出が完全に優った映画なのではないでしょうか。

邪推ですが角川春樹もあれこれ製作に口出しただろうに、色々な制約に打ち克ったんじゃないでしょうか。

峰岸さん、しかしこの奇役を良くぞ引き受けて下さいました。

「私は宇宙だ!!」

…あまりの突飛な台詞に、何を言ったのか始めは理解出来ませんでしたよ(笑)。

こんな良い意味で馬鹿馬鹿しくも、楽しく豪快な映画はもう作られないだろうなあ。
ジャンルでいえばSFホラーだともいえます。

ちなみに本作品を参考にして自主制作映画を作ってるグループを見ましたよ。
 みなさん、こんにちは。

 オープニングのシーンがいいですね。
 少女の自己世界の大きさ…無限の可能性を、優しい目で見つめているうような印象がありました。

 映画全体としては…大林監督のサービス精神旺盛さが発揮されていますね。
 オプティカルを多用したSFXは…正直なところ、最初はちょっと厳しいと思いました。しかし…ポップと言いますか、あの表現はありかな…なんて今、思っています。
先ほどBSフジで観てました。
「ねえ、なんとか言ってよ」
「なんとか」
このセリフのやり取りが印象に残ってます。
久しぶりに観れて楽しめました。
《祝!生誕80年『花筐』公開記念 大林宣彦映画祭》
「ねらわれた学園」1981年/東宝→角川/カラー/90分
監督:大林宣彦 脚本:葉村彰子 原作:眉村卓 撮影:阪本善尚 美術:薩谷和夫 音楽:松任谷正隆 主題歌:松任谷由実『守ってあげたい』
出演:薬師丸ひろ子、高柳良一、長谷川真砂美、手塚真、峰岸徹、三浦浩一、ハナ肇、千石規子
1/27(土)14:50 *上映後大林宣彦監督の舞台挨拶カラオケ
1/28(日)20:50
1/29(月)12:10
1/30(火)17:00
1/31(水)10:00

当日一般1400円、学生1200円、会員1000円
当日5回券6000円、会員5回券4500円
シネ・ヌーヴォ
電話06-6582-1416
原作者で出演もされていた眉村卓さんがお亡くなりになられました涙

ご冥福をお祈りします虹
BS朝日で大林宣彦監督を追悼 出演番組&『ねらわれた学園』放送 | ORICON NEWS
https://www.oricon.co.jp/news/2159871/full/
テレビ放映 (関西ローカル)
「ねらわれた学園」
サンテレビ
2020年6月4日(木) 19:30 〜 21:14
サザンだ、TUBEだ、アイドルだ!80年代ニッポンの夏うたベスト10
https://reminder.top/478449745/

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