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必殺仕事人2007 〜 2023コミュの★「藤田まことさんを偲ぶ〜中村主水は生きている」感想トピ

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 17日に76歳で亡くなった俳優、藤田まことさんをしのび、朝日放送は追悼番組「藤田まことさんを偲ぶ〜中村主水は生きている」を27日午後4時に生放送する。

昭和37年にスタートした「てなもんや三度笠」をはじめ、藤田さんが登場するシーンの映像を流し、「必殺シリーズ」の元プロデューサーの山内久司・朝日放送顧問や、同シリーズで共演した俳優の三田村邦彦さんらゲストが撮影秘話や藤田さんの思い出を語る。

コメント(10)

残念ながらこの放送は関西朝日放送のみでの放送です。
今のところ全国各局での再放送、BS等での再放送、全て未定となっています。

恐れ入りますが、関西在住の方でこの放送を御覧になった方は
ここにでもレポートしていただければ幸いです。
私は地方で観られなかったのですが、パソコンで拾えた情報をまとめてみると
こんな感じでしょうか?

実際観られた方がいましたら、補足や感想等お願いいたします。
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ゲスト 西川きよし/山内久司/三田村邦彦
VTRコメント 中条きよし/白木まり/京本政樹
・てなもんや三度笠及び、必殺仕事人シリーズの映像
・主水の衣装やカツラの紹介 
・行きつけの飯屋の話
・石原監督をはじめスタッフの話
・中条「いろいろ藤田さんから演技を盗まさせて貰いました」といったコメント
・白木「主水の仕事に行く時のシーンが一番大好きで鳥肌がたっていてもうみれなくなるのかと思うとすっごく悔しい」といったコメント。
・石原監督は「亡くなった感じがしない」といったコメント。
・三田村「殺す演技が嫌でジンマシン」「ギャラを当時所属していた劇団がかなりピンハネしていた」等の話。
・山内が最後に「藤田さんが80くらいになったら僕が考えた必殺をするつもりだった」とコメントして閉め 
観ました。

あとは「京都殺人案内」の告知。

藤田さんの情報番組出演時のコメント

「自分は飾りの無い神輿、何の芸も無い自分のことを周り(共演者、スタッフが)飾り付け、担いでくれる」

ちょっと感動しました。
追加情報として、仕事人?の映像流用が多く、これでもかという程主水の殺しのシーン映像流れたみたいです。
予約録画して、つい先程見終わりました。
番組の流れを記すと……。

「藤田まことさんを偲ぶ 〜中村主水は生きている〜」

●司会:三代澤アナ、加藤明子アナ
●ゲスト:三田村邦彦、西川きよし、山内久司
●ナレーター:植草貞夫

◎最初に「藤田さんの死去」を聞いた時と場所は?どう感じられましたか?……を、ゲストの3人に訊ねる三代澤アナ。

山内氏「最初に、読売新聞から藤田氏の病状が悪化したのを知っているかどうかの電話があり、次に別の新聞社から”藤田氏の死去”を知らせる電話があるまでの僅かな間、自分のTVマンとしての想い出が走馬灯のように駆け巡った」

◎藤田氏の子供時代と家族の古い写真、歌謡ショーの前座だった頃の映像
◎ダイラケ主演の「びっくり捕物帳」での藤田氏出演時のメイキング映像
◎「スチャラカ社員」での若き日のはつらつとした藤田氏!

◎西川きよしが弟子入りを頼み込んだ時の逸話(結局断られる)。
 藤田氏「わし、弟子取るほど腕ないねん。付け人やったらかまへんで」

◎「てなもんや三度笠」
 アヴァンタイトルの立ち回りから「……当たり前田のクラッカー!」までフルバージョンで登場!その後、藤田・白木氏、揃って歌う「ミュージカル風シーン」。

◎6年間、309回、最高視聴率64.8%!
◎三田村邦彦氏、一族全員の「顔が長い!」と言うエピソードと藤田氏
◎やすし・きよし、「てなもんや」でデビューした逸話
◎てなもんや、ゲスト出演者たちのシーン……三波伸介・財津一郎・芦屋雁之助・里見浩太郎・やすきよ・上岡龍太郎・横山ノック!

◎てなもんや・本編映像#255「上野戦争」
 観客を前にしての公開収録で、火薬・爆発・大仕掛けの大スペクタクル!
 壊滅する幕府軍に、ボロボロになる時次郎と珍念。煙で画面が真っ白!(笑)

◎民放創世記のパワーと情熱があった時代(山内氏、談)。

◎白木みのる氏のインタビュー映像
 「藤田さんは一生のライバル」
 「旦那、ええとこ行きや……頼むで!天国行って野球しいや、ゴルフもいっぱいしいや。もっともっと一緒にいたかった……」


「てなもんや編」終了。次はいよいよ「必殺シリーズ」!

【とりあえず、一旦間を置きます】
いよいよ「必殺」編!

◎「必殺仕事人」オープニング(フルバージョン:中村雁治郎編)

◎山内氏
 「藤田さんは、こてこての関西人と言うよりは、泥臭さとスマートさの2面性を持ったキャラクター。それが、高度経済成長期の中で、自分の居場所がないサラリーマンの象徴である”中村主水”にピッタリだった」
(周囲は反対したが、深作監督は支持してくれた)
 「緒形氏は、次々と新しい役を追い求めていく”騎馬民族型”」
 「藤田氏は、一つの役にじっくりと取り組んでいく”農耕民族型”」

◎主水の名場面:殺し(仕事人IV&V)、せんりつとの会話、田中様とのやり取り
 「お経は自前で頼んだぜ!」
 「地獄のカマの蓋が閉まらねえ内に、早く行きな!」
 「地獄巡りの案内人だ。二人で楽しく行ってこい」
 「汚ねえ野郎だ……」
 ラストは、中村家コントで、家の外に締め出される主水。

◎劇団のギャラピンハネ?で、貧乏暮らしの連続だった三田村氏。
 「藤田さんには、いつも面倒見てもらった」
◎人気が出て、13本延長となったが、三田村氏曰く「人を殺すシーン」が、嫌で嫌でたまらなかった(自分が芝居で殺した役者さんが、夢の中まで出てきて、刀を持って追いかけ回した!)。
◎ストレスの余り、ジンマシンが出た三田村氏。

◎山内氏「秀は、悩んで殺す”ブルース・リー”タイプ。勇次は、楽しんで殺している”ジャッキー・チェン”タイプ」
◎三田村氏によって、必殺人気急上昇!
◎止めたいと言っていた三田村氏を引き止めてくれたのが藤田さんだった。

◎白木万理氏インタビュー映像
 「私は、中村主水の影のファンの一人でした」
 「藤田さんの出陣シーンが大好きだった!それがもう見られないのが、凄く悔しい!!」

◎中条きよし氏インタビュー映像
 「芝居の仕方を盗ませて貰い、大いに勉強させて貰った」
 「とても亡くなられた感じがしない。少し休まれてから、また出てきてほしい……」

◎京本政樹氏インタビュー映像
 「天国のハワイはどうですか?ゆっくりと体を休めて下さい……。また、どこかでお会い出来るんじゃないかと言う気がします」


次は「松竹撮影所探訪」&「スタッフの証言」編
「松竹撮影所探訪」編

◎案内役は、加藤明子アナと俳優の妹尾和夫氏(時代劇のデビューが「必殺仕事人)

◎松竹京都撮影所のオープンセット、次々登場(中村家も)。
 加藤アナ「その辺りの間から、ひょいと主水が顔を出しそうです」

◎床山・曽我恒夫氏
 メイク室で、主水のカツラ(白髪や茶色っぽい毛も入った最近のもの)を見せる
◎衣装部屋:岡本房雄氏
 2009で使われた主水の衣装を見せる。
 寒い時に、藤田さんが自前で使っていたマフラーが、テスト撮影時に雰囲気がいいとして、そのまま本編で使われるようになったエピソード
 岡本氏が作ったどてらや肌襦袢を、藤田氏が「ええな、ええな!」と喜んで使ってくれた逸話。
◎照明:林利夫氏
 徹夜続きの撮影で、イライラが募っていた藤田氏。仮病を使って、一緒にゴルフに出かけたと言うエピソード。
◎演技事務:山緑美香さん
 スタッフを、良くメシを食いに連れて行ってくれた
◎殺陣:布目真爾氏
 もう2度と藤田さんの”殺し”が出来ないと思うと寂しい
◎カメラマン:藤原三郎
 土曜ワイド(京都殺人案内?)は、体の一番具合の悪い時に撮影したので、アップを取ったら藤田さんが涙目になっていて、本当に辛かった
◎石原興監督
 藤田さんが亡くなられたといっても、どうもピンと来ない。2〜3年経ったら、寂しくなってくると思う。

「藤田さんが愛したお店」編

◎太秦大映通り商店街を行く加藤アナと妹尾さん

◎喫茶店スマート:元本脩氏
 藤田さん行きつけのコーヒー店。お気に入りのカウンターのいつもの席。
 30年以上のお付き合いで、元本さんのご家族をハワイに連れて行ってくれて、一緒にゴルフを楽しんだ。
◎食堂・美濃屋:小枝康行氏
 俳優や撮影所のスタッフが出前を良く頼む店。裏メニューの「藤田さんスペシャル」(定食)を、加藤アナと妹尾さんに出してくる

◎「藤田さんを支えた人の胸の中に、藤田さんはいつまでも生きてます」

◎仕事人2009でのメイキング映像
 病床からの復帰記者会見(主水の姿で登場)
 撮影に入る際、歩くのも辛そうな藤田氏を気遣う石原監督
 最初の撮影ーせんとりつとの会話(撮影風景&本編映像)

◎山内氏
 「2009撮影前に、石原監督から藤田氏の携帯への連絡があって、”中村主水、そろそろ出番だぜ!”」
 「主水は原作のない、TVが生んだスター」

◎遺作「京都殺人案内23」の本編映像の一部
 (冒頭の殺人事件の犠牲者は……諸岡様!?(笑))

◎萬田久子映像インタビュー
 「父を早くに亡くしている私にとって、藤田さんは”本当の父親”代わりだった」
 「今でも、京都の音川家にいそうです……お父ちゃん、本当に長い間お疲れ様でした」

◎山内氏「80歳の時の藤田さんのシリーズを作りたかった」……それが、山内氏の「夢」

◎三田村氏「藤田さんは、決して追いつくことの出来ない、大きな希望の星でした」

◎西川氏「その死を、素直に受け入れる事が出来ない。一生懸命やっていれば、いつか報われる、仕事は後からついてくると教えられた」

◎「中村主水は、皆の心の中にいつまでも生き続ける」

◎ラストは、紫綬褒章受賞時の藤田さん自身の言葉
 「私は、飾りのない神輿です。それを、皆様が飾りを付けて下さって、大勢の人が見て下さいました。これからも、芸道一筋に頑張って行きたいと思います」


【終】


P.S.改めて、藤田さんのご冥福をお祈りしたいと思います。ありがとうございました……。


>>都の商売人様
文字起こしありがとうございますexclamation ×2
関西ローカルという事で観れなくて涙悔しかったのですが
やっと正確な流れが分かって(詳しいコメントや名前まで)、幾分か心が晴れました晴れ

なんだか映像が目に浮かんできて、読んでるこっちまでしみじみしちゃいました泣き顔

レポートして下さった都の商売人様をはじめまつうら様には心より感謝しまするんるん

HDD永久保存版になりました


白木みのるさんの涙のコメントで
思わず涙しました涙



それと、こないだの番組でやってた貴重映像、

藤田まことさんが歌う
マンガ『おそ松くん』の主題歌も良かったわ〜ふらふらぴかぴか(新しい)
 
>りっきーさん

昨晩、ここに書き起こし始めたら、途中でやめる訳にもいかなくなり(笑)
ヒーヒー言いながら、最後まで辿り着きました。

若干細部の描写があやふやなので、申し訳ないです……。

追悼番組にもかかわらず、しんみりしているばかりではなくって、
笑い声が絶えなかったのも、藤田さんが皆に愛されていた証だと思いました。

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