ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ホーム > コミュニティ > ビジネス、経済 > 民主党の事業仕分け > トピック一覧 > ★漢方を保険から除外 ツムラが...

民主党の事業仕分けコミュの★漢方を保険から除外 ツムラが倒産の危機 11/30、12/7〆切

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コミュ内全体

【トピック一覧】http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=48539883&comm_id=4671811


大変な事態がまったく報道されないまま進行しています。
漢方のツムラが、11月11日(水)の事業仕分け作業で提出された、
======================================================================
  『医療用漢方製剤(漢方エキス製剤・煎じ薬)を健康保険から除外する』
======================================================================
という案が通ってしまうと、倒産する可能性があるそうです。

10日ほど前に、事前に何の通達もなく、 いきなり「こういうふうに決まったから」と、『漢方薬を保険から除外する』 ことが伝えられ、現在、医療の現場は大混乱だそうです。
漢方薬しか効かない患者さんがいるため、この仕分け案により、相当数の患者が大きな被害を受けることが予想されます。



そして、被害を受けるのは病院に通う患者だけではありません。
これまでの薬が保険適用外となると、 薬局では 【 6 〜 1 0 倍 の 価 格 】 となるそうです。
1,980円の漢方の風邪薬が1万9,800円になったら、とても買えません。



現在、日本東洋医学会が必死で事業仕分けへの反対署名を募集しています。
======================================================================
  ・第1回締切が2009年11月30日(月)。
  ・第2回締切が12月7日(月)。
  ・2回に分け署名を関係各所に提出予定です。
======================================================================
これもまた時間がありません。



(1)【ツムラ・芳井社長】漢方薬の“保険外し”に反発‐「事業仕分け」の結論を一蹴
http://www.yakuji.co.jp/entry17252.html

(2)漢方を健康保険で使えるように署名のお願い
http://kampo.umin.jp/

★反対署名フォーム★
http://kampo.umin.jp/contents02.html
(携帯電話用フォーム)
http://www.skweezer.com/s.aspx?q=http://spreadsheets.google.com/viewform%3Fhl%3Dja%26pli%3D1%26formkey%3DdFgyVjdwa21TZXY3Vk12aDBkOFhGVEE6MA

  *必須
  ■氏名 * 氏名を漢字でご記入下さい
  ■郵便番号 * 郵便番号を数字でご記入下さい(例: 105-0022)
  ■住所 * 住所を漢字でご記入下さい(例: 東京都港区海岸1-19-8)

★文書署名PDF ★
http://kampo.umin.jp/formA4.pdf

・FAXで送付します
・1枚につき5名署名できます。
・「署名欄が埋まり次第、その都度ご送信いただくと幸いです。」

 あて先
 ========================================
 〒105-0022
 東京都港区海岸 1-9-18 国際浜松町ビル6F
  日本東洋医学会

 FAX : 03-5733-5078
 ========================================


ついでに官邸へのメールフォームも。
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/dokusha.html


  ◇


J-Castニュース:医療用漢方薬が保険適用外 価格が3倍以上治療に支障?
http://news.livedoor.com/article/detail/4475208/

Dr.ノマチの「ルパンの記」〜漢方・形成外科・美容外科〜
患者様に利益はあるのか? 〜漢方診療の保険適応外し〜
http://lupin3sai.blog49.fc2.com/blog-entry-284.html

楽園はこちら側
漢方診療を今後どう考えるべきか?
http://georgebest1969.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-ad55.html


  ◇


※2009年12月01日(火)
「現在、ツムラが必死で事業仕分けへの反対署名を募集しています。」を
「現在、日本東洋医学会が必死で事業仕分けへの反対署名を募集しています。」に修正。

コメント(39)

(1)【ツムラ・芳井社長】漢方薬の“保険外し”に反発‐「事業仕分け」の結論を一蹴
http://www.yakuji.co.jp/entry17252.html


(適宜改行)

【ツムラ・芳井社長】漢方薬の“保険外し”に反発‐「事業仕分け」の結論を一蹴


芳井社長

 ツムラの芳井順一社長は12日、都内で開いた中間決算説明会で、内閣府の行政刷新会議が実施した「事業仕分け」を受け、漢方薬等の市販品類似薬を保険適用外とする方向性で結論が下されたことに関し、「漢方医学の現状を知らない人たちの議論。なぜこういうことになるのか分からない」と強く反発。

民主党のマニフェストで、漢方医学を取り上げている矛盾を指摘し、「明らかにマニフェストと違う方針であり、漢方医学を知らない人だけの議論で、保険適用外の話が進められるはずがない」と一蹴した。


 ツムラは、医療用漢方製剤に特化した事業展開を進めているが、11日の事業仕分けでは、漢方薬等の「保険外し」が俎上に上がった。

芳井氏は「保険削除されたらツムラは間違いなく倒産する」と危機感を露わにし、「漢方薬と日本の伝統医学が消えてなくなることにもなる」と強調。

主力の大建中湯が全国80大学で採用されている現状を挙げ、「患者さんの治療に大きな支障が出る」と訴えた。


 さらに、民主党のマニフェストで漢方医学を取り上げている矛盾を指摘し、「(民主党には)漢方医療小委員会が設置されているにもかかわらず、なぜ保険適用外の話になるのか分からない」と、苛立ちを見せた。


 その上で、事業仕分けの結果、市販品類似薬を保険適用外とする方向性を打ち出した結論に対し、
「漢方医学を知らない人たちだけで議論して、進むはずがない」と反発。


「マニフェストの方針とは違うので、保険適用外の話はなくなると楽観視している」と述べる一方、「もしそうならなかった場合には、民主党、行政刷新会議メンバー、厚生労働省にアプローチをかけ、なぜ漢方薬が保険適用になっているのか、しっかり説明したい」との考えを表明した。



関連リンク
ツムラ
http://www.tsumura.co.jp/

関連記事powered by weblio

【製薬協・庄田会長】事業仕分けでの長期収載品薬価見直し‐「中医協の議論に委ねる」(2009年11月19日)
【行政刷新会議が「事業仕分け」】長期収載品の薬価見直しへ‐後発品対策は方向定まらず(2009年11月12日)
基礎からの漢方薬―医療用漢方製剤・構成生薬解説―(2009年04月16日)
【日本漢方生薬製剤協会】医師の8割が漢方薬を処方‐実態調査で判明(2009年02月05日)
【ツムラ・芳井社長】漢方製剤の最大の課題は“薬価”対策(2007年11月06日)
(2)漢方を健康保険で使えるように署名のお願い
http://kampo.umin.jp/


これからも漢方が健康保険で使えるように

 去る11月11日(水)の行政刷新会議の事業仕分け作業で、
医療用漢方製剤(漢方エキス製剤・煎じ薬)を健康保険から
除外する、という案が出されました。
 現在、医師の7割以上が漢方薬を使用して、国民の健康に
寄与してきました。また、全国の医学部・医科大学でも医学
教育の中に漢方教育が取り入れられ、日本東洋医学会で専門
医教育も行われ、専門家育成も進んでいます。
 わが国が迎えている少子高齢社会の中で、われわれ国民の
健康を守るためになくてはならない漢方薬・煎じ薬が健康保
険で使えなくなることに、断固反対をします。

      平成21年11月20日
      社団法人日本東洋医学会 会長   寺澤捷年
      日本臨床漢方医会    理事長  石川友章
      NPO健康医療開発機構   理事長  武藤徹一郎
      医療志民の会      事務局長 木戸寛孝
★反対署名フォーム★
http://www.skweezer.com/s.aspx?q=http://spreadsheets.google.com/viewform%3Fhl%3Dja%26pli%3D1%26formkey%3DdFgyVjdwa21TZXY3Vk12aDBkOFhGVEE6MA


署名のお願い: これからも漢方が健康保険で使えるように


去る11月11日(水)の行政刷新会議の事業仕分け作業で、医療用漢方製剤(漢方エキス製剤・煎じ薬)を健康保険から除外する、という案が出されました。

現在、医師の7割以上が漢方薬を使用して、国民の健康に寄与してきました。また、全国の医学部・医科大学でも医学教育の中に漢方教育が取り入れられ、日本東洋医学会で専門医教育も行われ、専門家育成も進んでいます。

わが国が迎えている少子高齢社会の中で、われわれ国民の健康を守るためになくてはならない漢方薬・煎じ薬が健康保険で使えなくなることに、断固反対をします。


NPO健康医療開発機構 理事長 武藤徹一郎
社団法人日本東洋医学会 会長 寺澤捷年
日本臨床漢方医会 理事長 石川友章
医療志民の会 共同事務局長 木戸寛孝


本趣旨にご賛同いただけます皆様からのご署名をお願いいたします。
連絡の可否の欄を可にしていただいた方には、漢方関連のニュースをお知らせいたします。

第1回締切を2009年11月30日(月)、第2回締切を12月7日(月)とし、2回に分け署名を関係各所に提出予定です。
本署名に関する詳細は http://kampo.umin.jp/ をご覧下さい。

プライバシーポリシー
ご署名のためにいただいたお名前等個人情報は署名以外の目的に使うことはございません。
署名提出先には、個人情報につき取り扱いに留意してくださるよう申し入れを行います。
署名簿には透かしを入れる等工夫しております。
個人情報を、署名提出先以外の第三者に開示・提出することはございません。ホームページでも公開は行いません。
管理は本署名事務局で適切に行います。


*必須

■氏名 * 氏名を漢字でご記入下さい
■郵便番号 * 郵便番号を数字でご記入下さい(例: 105-0022)
■住所 * 住所を漢字でご記入下さい(例: 東京都港区海岸1-19-8)

    連絡の可否 可にチェックの上、メールアドレスをご記入頂いた方には、
    漢方関連ニュースをお知らせ致します
     可, 否

 メールアドレス 連絡可の方はメールアドレスをご記入下さい
調べたら結構ブログ等では危機感をあらわにしていますね。
マスメディアはなぜこれを報じていないのか。



■茨城県議員井出よしひろ「ほっとメール@ひたち」2009年11月24日(火)
http://blog.hitachi-net.jp/archives/50948386.html
漢方薬が健康保険から除外される:民主党事業仕分けの暴走
11-24 21:49

 去る11月11日の行政刷新会議の「事業仕分け」で、医療用漢方製剤(漢方エキス製剤・煎じ薬)を健康保険から除外する、という案が出されました。

 現在、医師の7割以上が漢方薬を使用していて、国民の健康に寄与しています。また、全国の医薬部・医科大学でも医学教育の中に漢方教育が取り入れられ、日本東洋医学会で専門医教育も行われ専門家育成も進んでいます。

 漢方製剤のトップメーカー・ツムラの芳井順一社長は、12日の中間決算説明会で、この漢方薬等の市販品類似薬を保険適用外とする結論に関し、「漢方医学の現状を知らない人たちの議論。なぜこういうことになるのか分からない」と強く反発。民主党のマニフェストで、漢方医学を取り上げている矛盾を指摘し、「明らかにマニフェストと違う方針であり、漢方医学を知らない人だけの議論で、保険適用外の話が進められるはずがない」と一蹴しました。

 民主党の医療政策を取りまとめた「崖っぷち日本の医療、必ず救う!(民主党医療政策の考え方)」の中には、以下のような記述があります。

●統合医療の確立ならびに推進

 漢方、健康補助食品やハーブ療法、食餌療法、あんま・マッサージ・指圧、鍼灸、柔道整復、音楽療法といった相補・代替医療について、予防の観点から、統合医療として科学的根拠を確立します。アジアの東玄関という地理的要件を活かし、日本の特色ある医療を推進するため、専門的な医療従事者の養成を図るとともに、調査・研究の機関の設置を検討します。

 明らかに民主党の従来の主張と異なる事業仕分けの結論に、この事業仕分け自体がテレビのワイドショーと同じような、単なる国民へのパフォーマンスであることが理解できます。

 また、マスコミが、この漢方薬の保険除外をほとんど報道しないことにも違和感を強くしています。
署名しました。

いったいいつまでこんな馬鹿げた猿芝居に
付き合わされるのでしょうね。
取扱中尉 さん

まったく同感です。
これでは利権関係者が仕分け人に入り込んでいると思われても仕方ありません。


  ◇

これは基礎知識として掲載しておきます。

引用開始
・・・・・・・・・・
http://kima2.net/whats_health_insurance/tag/全国+健康保険
「健康保険」とは

健康保険:

『健康保険制度』より : 政府管掌健康保険のもの。
(上:表、下:裏)

健康保険制度(けんこうほけんせいど)とは、社会保障のうち社会保険(医療保険)に分類され、健康保険に加入する被保険者が医療の必要な状態になったとき医療費を保険者が一部負担する制度である。日本では「国民皆保険」とされ、生活保護の受給者などの一部を除く全国民(および日本に1年以上在留資格のある外国人)が何らかの形で健康保険に加入するように定められている(強制保険)。
日本で最初の健康保険制度は第一次世界大戦以後の1922年(大正11年)に初めて制定され、1927年(昭和2年)に施行された。

元は鉱山労働などの危険な事業に就く労働者の組合から始まったこの制度は徐々にその対象を広げ、市町村などが運営する国民健康保険制度の整備により国民皆保険が達成されたのは1961年(昭和36年)のことになる。

・・・・・・・・・・
引用おわり。
■ツムラからのお知らせ (2009年11月20日掲載)
http://www.tsumura.co.jp/news/091118_q.htm


行政刷新会議の「事業仕分け」において議論されている内容に関しまして、当社のお客様相談窓口に、ご質問・ご意見や励ましのお便りを数多くいただいております。これらの内容につきまして、皆様により一層ご理解いただけるようQ&A形式にて掲載いたしましたので是非ご覧ください。


========================================
  行政刷新会議「事業仕分け」において、漢方薬に関してどういった議論がされたのでしょうか?
  http://www.tsumura.co.jp/news/091118_a01.htm

  漢方薬は、最近、多くの病院などの医療機関で処方されていると聞きましたが本当なのでしょうか?
  http://www.tsumura.co.jp/news/091118_a02.htm

  漢方薬を使う医師が増えてきているのはなぜでしょうか?
  http://www.tsumura.co.jp/news/091118_a03.htm

  医療機関において医療用漢方製剤がよく処方されるケースはどういうものがあるのでしょうか?
  http://www.tsumura.co.jp/news/091118_a04.htm

  医療用漢方製剤は長期に投与されることもあるのでしょうか?
  http://www.tsumura.co.jp/news/091118_a05.htm

  漢方薬には副作用はないのでしょうか?
  http://www.tsumura.co.jp/news/091118_a06.htm

  医療用漢方製剤の価格は高いのでしょうか?
  http://www.tsumura.co.jp/news/091118_a07.htm

========================================
受付時間:午前9時〜午後5時30分(土・日・祝日および弊社休業日は除きます)
電話によるお問い合わせ 0120-329-930

上記ダイヤルがご使用いただけない場合
03-5574-6600

========================================
メールによるお問い合わせ  

  患者様・一般のお客様
  http://www.tsumura.co.jp/qa/q_iyaku_ini_g.html

  医療関係者の方
  http://www.tsumura.co.jp/qa/q_iyaku_ini_c.html

========================================
>漢方、健康補助食品やハーブ療法、食餌療法、あんま・マッサージ・指圧、鍼灸、柔道整復、音楽療法といった相補・代替医療について、予防の観点から、統合医療として科学的根拠を確立します。


流石二枚舌どもですね。
私ら柔道整復師はある意味、仕分けされたのは仕方が無い事かもしれません。
でもまぁ、マニフェストに書いているくせに漢方薬が仕分けですからww
医療の素人が何を言うか! ですね。

そのくせマニフェストには書いていない外国人参政権は頑張って通そうとする所に落涙します。
http://lolocaloharmatan.seesaa.net/article/133805128.html?reload=2009-11-27T03:52:42
2009年11月24日
皆さんに緊急のお願いです。


今、
僕は腰痛でいつもの佐賀医院に行ったら、
看護婦さんが青い顔をして上のプリントを配ってくれました。

え!?
こんなことあるの?

読んでとにかく驚きました。

診察の最中も、怒り心頭の佐賀先生に詳しくうかがいました。

事業仕分けで、このことが現場に決定事項として通達されたのは
ほんの10日あまり前のことなんだそうです。
事前には何の通達もなく。
そして今現在も、メディアには一切流れることなく。


こういうふうに決まったから。

と。


大学病院から町医者まで、8割近い医療現場で現在 “生薬”
使われています。むろん、それでしか効かない患者さんも多い。
ところが、民主党というところは
それをごっそり医療現場から切り取ってしまったのです。
まったく事前情報をメディアには流さないまま。
いや、新聞もテレビも今現在民主党支持、ということなのかもしれません。
これまでの薬が保険適用外となると、
薬局では6〜10倍の価格となるそうです。
つまり、
買えない人はとっととこの世からいなくなってしまえ。
お前達は国に仕分けられたんだから。
そう言われているような気さえします。

そうです。国の医療負担を減らすためには
治療を受ける人の人数が減ればいいわけです。
たとえばお年寄りとか。

貧乏人には薬が手に入らない。治るはずのものが治らない。
まるで戦前の医療現場です。


普段は面倒そうなことには極力かかわらない方針の僕ですが
これにはさすがに怒りがこみ上げてきました。

何か出来ることはないですか?

そう先生にうかがうと。

東洋医学学会と諸機関が連携して署名を集めることに決めたから
どうにか集めたい。
しかも時間がない。
方法も限られている。

とのご返事。

なんと、今週の金曜日までにネットで、100万人の署名を集める。
と急きょ決まったばかりだというのです。
とにかく、
ここ数日の医療現場の大パニックぶりが伝わってくる
時間のなさです。

ちなみにこちらが署名案内として開設されているページです。
*(その後、少しだけ署名の期限が延長されたようです。)

そこで非常に微力ながら、当ブログにて、
とにかく流してみます。
と、その場で僕は請け負ったのです。


日本の漢方は、昔大陸から渡ってきて、自然と深くかかわる日本で花開き、はぐぐまれてきました。いわば伝統医療です。
残念ながら、もともとの国では度重なる戦乱、革命を経て、その知識や文献はあまり残っていません。
その日本の、膨大な生薬の知識“医療の知”の歴史が、
ほんの短時間の、門外漢の政治家の議論で
今、現場から消えようとしています。

今やアメリカでさえ無視することのできなくなるまでに急成長をした大国。
日本の新政府にとっても、その付き合い方は最重要課題です。

▼続く
ここからは、僕個人の邪推にすぎませんが、
もうひとつ裏を読むと、
こんな政府の意図が透けて見えて来るような気がします。

日本がずっと温め育ててきたすべての漢方の知識と実例を、
今一番ほしがっている国があります。
漢方の知識はもともとうちのものなのだから、
返してくれ。そう、その国は言い始めました。
民主党にとっては好機です。
それをその国に売って、さらに、
今後はこちらが消費者になってやれば恩を売ることができる。

現在、日本の製薬メーカーは、隣の大国に、その原材料の採取と工場をもち、いわば大切な下ごしらえを自ら管理しています。
日本国としては、その部分をノウハウを含め、
ごっそりとその国に摂取してもらうことが一番手っ取り早い。
それにはまずは国内メーカーを潰してもしまえばいい。

表の議論は数分でも、民主党が水面下で時間をかけて進めてきたシナリオはおそらくそんなところでしょう。

まあ、勘ぐりははじめたらきりがありません。
事実はまったく違うのかもしれません。
しかし、
今後かなりの確率で、私たち一般の患者のもとには輸入漢方しか届かなくなります。
その状況がすぐ近くに今あることは少なくとも事実のようです。

あの、農薬の入った餃子をついうっかり輸出してしまう国から届いた薬です。
その手違いを決して認めないあの国からのです。


後ほんの数日がひっくり返す勝負だということです。

このブログを御覧になった方で、
それを、大変なことだ。
今、そう感じる、僕と同じ危険信号を感じる感性をお持ちの方。

ぜひ御署名、ならびに情報の緊急の流布をお願いしたいのです。

ちなみに、このままだと
漢方医療薬メーカー、ツムラは破産します。
御参考までに。
ツムラのHPです。
ツムラ芳井社長の見解です。

そして
署名のメールフォームはこちらです。

とにかくよくお読みになって、
あくまで個々人のご判断で、
御賛同いただけるなら
どうぞよろしくお願いいたします。


本来なら、当ブログは、こういう使い方はしないようにしよう。
と、僕がいろいろと決めていた事の一つなのですが、
僕が、いや沢山の患者さんたちが、大きな信頼をおく佐賀先生の言葉に、僕はただならぬ真実味を感じましたので、
特例として、今回に限り。
です。

時間はありません。


・・・・・・・・・・
引用おわり。
署名フォームの追加です。
上にも書き込んでおきました。
 ↓
http://kampo.umin.jp/contents02.html
ちょっと待て民主党。
新型インフルで生薬の「対日価格」が軒並み値上がりしているタイミングで漢方薬を保険から除外するつもりか。
中国大儲けだな、オイ。

 ◇

■日本経済新聞
http://www.nikkei.co.jp/news/kakaku/20090702d1j2700802.html
インフル向け生薬上昇 中国産、最大5割高

 インフルエンザにかかった際に処方する漢方薬の材料となる生薬の対日価格が軒並み上昇している。主産地の中国産が今春比で1〜5割前後上昇。秋以降の新型インフルエンザの再流行をにらみ、中国の消費者が購入を増やす一方、現地の製造業者も原料生薬の在庫を積み増し、日本向けの出荷が細っている。

 代表的な漢方処方薬のギンギョウサンに使われるキンギンカは今春比約5割高の1キロ35ドル前後。解熱作用などがあるというバンランコンは1〜2割高の8ドル、サイシンも3割高の12〜13ドルだ。中国では所得水準の上昇で漢方薬の消費が拡大しているが、食糧増産を優先して生薬になる植物の採取や生産が追いつかない
>麻黄湯のインフルエンザへの効能は以前から承認されており、健康保険で使える。
これが健康保険から除外されるわけです。

  ◇

■読売新聞 2009年5月8日(金)
(元記事削除済み)
漢方「麻黄湯」、インフルにタミフル並み効果…福岡大病院

 インフルエンザの治療に漢方製剤の「麻黄湯(まおうとう)」を使うと、抗ウイルス薬のタミフルと同じ程度の症状軽減効果があるという研究結果を、福岡大病院の鍋島茂樹・総合診療部長らが明らかにした。

 新型インフルエンザへの効果は未確認だが、タミフルの効かない耐性ウイルスも増える中、注目を集めそうだ。

 日本感染症学会で4月に発表された鍋島部長らの研究は、昨年1月〜4月に同病院を受診し、A型ウイルスを検出した18〜66歳の男女20人の同意を得て実施。うち8人はタミフル、12人は麻黄湯エキスを5日間処方した。ともに発症48時間以内に服用し、高熱が続く時は解熱剤を飲んでもらった。

 服用開始から平熱に戻るまでの平均時間は、タミフルが20・0時間、麻黄湯が21・4時間でほとんど違わなかった。解熱剤の平均服用回数はタミフルの2・4回に比べ、麻黄湯は0・6回と少なくて済んだ。

 麻黄湯のインフルエンザへの効能は以前から承認されており、健康保険で使える。

(2009年5月8日22時11分 読売新聞)


■参考
http://blogs.yahoo.co.jp/rijichonikki/48242391.html
医薬品のネット通販禁止は今回の漢方薬を健康保険から除外する布石だったんでしょうか。


■IT+Plus 2009年1月20日(火)
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT06000019012009

医薬品のネット販売禁止、フェアな議論の場で再考を 

 今年6月からネットで多くの薬が買えなくなる見通しとなった。2006年の薬事法改正を受けて薬事法施行規則が改正され、ネットを含む通販での薬の販売が大幅に制限されるからだ。薬のネット販売を巡っては、薬局・薬店業界や薬剤師、薬害被害者団体、消費者団体などが規制強化へ向けて運動してきた一方で、ネット業界や利用者団体からは反対の声が上がり、内閣府の規制改革会議でも取り上げられたが、厚生労働省は今年6月1日の施行を決定したと報じられている。(楠正憲)

■6割を超える薬が通販禁止に
 2006年の薬事法改正は、大衆薬を危険度や副作用に応じて分類し、副作用の小さな薬は薬剤師だけでなく新設される登録販売員による販売や、コンビニ店頭での販売を解禁する。一方、副作用の大きな薬はカウンター越しの薬剤師による対面販売を義務づける。これまで買えなかった風邪薬がコンビニで買えるようになるなど、消費者の視点に立った規制緩和も含まれる。

<拡大>
昨年12月に大衆薬の通販継続を求め記者会見した、楽天の関聡司執行役員。右下の赤いファイルは署名を印刷したもの

 新薬事法では市販薬を第一類、第二類、第三類の3つに分類している。第一類は処方薬に匹敵する強い薬で、もともと処方薬だったが後に市販も解禁された強い風邪薬や、育毛剤などが該当する。今後は薬局・薬店で、薬剤師によるカウンター越しでの販売が義務づけられる。第二類は風邪薬、胃薬、妊娠検査薬などで、ネット販売は禁止されて登録販売員によるコンビニでの販売が解禁される。第三類となるドリンク剤などは引き続きネットでの販売も認められる。
 これまでネットで自由に販売されてきた薬の多くがネットで販売できなくなり、ネット展開で業容を拡大してきた地方の薬局などが打撃を受ける公算が大きい。ネットで薬を販売する事業者数十社で構成し、規制強化に反対している日本オンラインドラッグ協会によると、第二類として通販を禁止される薬の売り上げ比率は6割を超えるという。

■薬害問題と自殺の事例は分けて議論すべき
 規制改革会議はネットでの医薬品販売事業を年約300億円超で成長基調にあり、規制は望ましくないと懸念する。昨年12月の会合ではネット販売で副作用の被害があったかが大きな論点となった。ネットで大量の鎮痛剤を買って自殺未遂を図り、重い後遺症の残った少年の父親が昨年12月に厚生労働省で会見するなど、規制推進派はネット販売が危険であることをアピールしている。しかし件の少年はネット通販だけでなく薬店でも鎮痛剤を購入しており、ネット通販を禁止したからといって必ずしも自殺を防げる訳ではない。
 ひとことに消費者の安全といっても、消費者が薬を買おうとして副作用や薬害被害に遭うことと、最初から自殺などを目的に服用することとは分けて対策を考えるべきだ。前者は書面交付による説明の徹底が、後者はクレジットカードなどを使った本人確認・年齢確認の徹底や、1回に販売する量の規制などが効果的と考えられる。
 件の自殺未遂では、製薬会社が販売を1人1箱に限ること、18歳未満への販売を禁止することなどを求めていたが、薬を販売した北九州市内の薬店は年齢確認せず、24箱も1度に販売していたという。厚生労働省から連絡を受けた福岡県が行政指導し薬局は閉店、ネット販売もやめた。そもそも薬店として安全対策を軽視した販売が悲劇を招いたのであって、ネット販売だから危険というわけではない。

▼続く
■規制推進派の主導で持ち上がった省令案
 そもそも2006年の薬事法改正は、薬店の出店攻勢に薬剤師の確保が追いつかず、テレビ電話での問診など様々な販売形態が出てくるという状況のなかで論議されたものだった。副作用の大きな薬については対面販売を徹底する一方で、副作用の小さな薬については薬剤師資格を持たない登録販売員やコンビニでの販売を認めることで薬剤師の逼迫を緩和することが目的である。そもそもネット通販を規制するための法改正ではなかった。
 ところが昨年7月に公表された「医薬品の販売等に係る体制及び環境整備に関する検討会報告書」では「第一類医薬品については、書面を用いた販売時の情報提供が求められていることなどから、情報通信技術を活用した情報提供による販売は適当ではない」とされた。これを受けて9月にパブリックコメントに付された「薬事法施行規則等の一部を改正する省令案」は、通信販売では第三類医薬品以外は販売できないとした。この検討会には薬局・薬店や薬剤師、薬害被害者の団体が名を連ねる一方で、ネット業界やネット薬局の代表は誰ひとり名を連ねていない。
 薬科大学・薬学部が雨後の竹の子のように増えており、新設薬学部の卒業生が国家試験を通る2012年以降は一気に薬剤師過剰になるといわれており、規制によって薬剤師の雇用を守ろうとしているのではないかとの指摘もある。

■違法サイト取り締まりも含めた総合ルールの検討を
 ネット通販に関しては、大衆薬の販売以上に、未認可の漢方薬や処方薬が販売され薬害で死者を出すことの問題が深刻だ。こうした悪質な事案にさえ対処できていない現状にあって、コンビニで売ることのできる薬までネットでの販売を禁止することは、かえって真面目な事業者を市場から退出させ、成長の続く医薬品のネット通販市場を、規制の届かない海外や違法サイトに潜らせてしまう懸念が大きい。
 確かに現行の薬事法は医薬品のネット販売を想定していない。しかし、これまで現に行われてきた医薬品のネット販売を、施行規則の書きぶりひとつで潰すことは、あまりに弊害が大きく消費者の利便性を損ねる。厚生労働省は第二類医薬品の販売をコンビニに認めることで薬局空白地帯などの問題にも配慮したと主張するが、そもそも外出の難しい高齢者や障害者、乳幼児を抱えた家庭に対する配慮が欠けているのではないか。
 ネット薬局数十社が加盟する日本オンラインドラッグ協会やヤフーは、医薬品のネット販売に当たって安全性を担保するためのルール作りに取り組み始めている。こういった動きも踏まえ、規制派だけでなくネット薬局を含む利害関係者の揃ったフェアな議論の場を設定すべきではないか。そこで国内海外の違法医薬品販売サイトの取り締まりなどを含めた、総合的なネット上での医薬品販売のルールを検討し、小手先の省令改正ではなく薬事法改正案として、民主主義の手続きを踏むことが望ましいと考える。

[2009年1月20日]


-筆者紹介-

楠 正憲(くすのき まさのり)
マイクロソフト 法務・政策企画統括本部 技術標準部 部長
略歴
 1977年、熊本県生まれ。ECサイト構築や携帯ネットベンチャー等を経て、2002年マイクロソフト入社。Windows Server製品部Product Manager、政策企画本部技術戦略部長、技術統括室CTO補佐などを経て2009年より現職


・・・・・・・・・・
引用おわり。
湯けむりスナイパー さん

民主党政府はまるっきりソビエト、ボルシェビキ、中国共産党ですよ。
「権力者は何をしても良い」というのが彼らの論理です。
レーニン、スターリン、毛沢東の頃から何も変わっていません。

これは漢方薬の仕分けと言うより、「患者の仕分け」「弱者の仕分け」です。
肝炎法案通ったけど、漢方薬使った治療は今もやってるわけでそういう人達は
救済の対象にならないのか?
そうなると、インターフェロン、抗ウイルス剤を用いて完治しなかった人は死ねって事なんだが?

当に、患者仕分け、弱者仕分けだ・・・小泉首相の時より酷いや・・・・
【緊急】事業仕分けで漢方薬が危険【署名】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8934650

■上記動画の説明文

PC署名サイト(http://kampo.umin.jp/)
携帯署名サイト(http://bit.ly/kshomei2)
日本東洋医学会(http://www.jsom.or.jp/html/index.htm)
日本臨床漢方医会(http://www.tr- networks.org/)
NPO健康医療開発機構(http://www.tr-networks.org/)
医療志民の会(http://iryoushimin.cocolog-nifty.com/blog/main.html)

転載・複製は自由です。この動画は特定の個人・団体を誹謗中傷するために作られたものではありません。
(何か問題がありましたら、ご連絡を下さい。意見でもなんでもいいです。joseph.joestar9☆gmail.com【☆を@に変えて下さい】)
■Dr.ノマチの「ルパンの記」〜漢方・形成外科・美容外科〜
http://lupin3sai.blog49.fc2.com/blog-entry-284.html

患者様に利益はあるのか? 〜漢方診療の保険適応外し〜
2009年11月28日(土)


一連の事業仕分け作業で、漢方診療の保険適応外しが大きな問題になっています。
http://www.j-cast.com/2009/11/27054955.html


これが現実になると、病院や医院での漢方処方に保険が効かなくなります。


「漢方薬はドラッグストアにも置いている薬と同じだから、保険診療で処方する必要はないでしょ」というのが事業仕分けチームの言い分。


ノマッチは、漢方の自費診療もアリだと以前から考えています(これについては、また後日)。しかし、「漢方診療の保健適応外し」問題は、患者様にとって不利益が大きいと考え、ここに意見を述べたいと思います。


?「漢方薬だから」と、ひとくくりにする不合理について
岩田健太郎先生が分かりやすくコメントしています。是非ご覧ください。
http://georgebest1969.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-77c3.html



?医療費削減の観点から
風邪をひいて病院に行くと、点滴を受けて、てんこもりに処方された西洋薬を数日飲んで、ようやく症状が軽快した経験がおありではないでしょうか?でも適切な漢方薬を1包飲んで症状が劇的に軽快することも多いのです。
それから、これはノマッチの経験。ひどいめまいが続いた患者様。MRIなどの高額の検査を受けても原因が分からず、長期間にわたって西洋薬を服用しても効かず、ノマッチが診察させていただきました。漢方の観点から診ると原因はとても明快。生活スタイルを変えて漢方薬を服用いただいたら、すぐに症状は改善しました。
医療費・社会保障費を抑える上で、漢方治療は有効な一手段なのです。



?処方を受ける機会・場所が減る観点から
漢方診療では、十分に診察して体質や症状を見抜いてから、的確な薬を処方します。(漢方診療に限りませんよね)。その時、西洋医学とは違う別の視点から患者様を診ます。西洋医学にはない、もうひとつの尺度を持っているのです(陰陽虚実、気血水、五行論など)。


病院で処方するにしろ、漢方薬局で処方するにしろ、丁寧で正確な診察力と的確な処方が必要なわけです。

よりよい漢方診療のために、私も毎日勉強しています。



保険適応による漢方診療が始まって42年、ようやく医師のなかにも漢方をきっちり処方できる先生が増えてきたところです。


漢方をきちんと処方できるのは、正しい漢方の勉強を続けてきた医師や漢方薬局の先生です。


漢方診療の保健適応が外されたら、自費診療の漢方診療をおこなう病院・医院か漢方薬局のみでしか、まともな漢方診療を受けられないことになります。



(どうして漢方診療を、病院では保険が適応され、薬局では保険が適応されないのか…というのも疑問でしょう。これには、長い歴史と諸問題が絡むので、ここでのお話は控えます)



大手ドラッグストアはこの方針を歓迎しているようです。売り上げが上がりますからね。しかし、ドラッグストアに漢方をきちんと理解して処方できる先生がどれほどいらっしゃるでしょうか?漢方を知らない人が薬を処方しても効きません。医療費の無駄です。さらに貴重な医薬資源の無駄です。





みなさんは、どのようにお考えでしょうか?




* 2009/11/28 14:51
* : コメント (0)
* : トラックバック (0)
■楽園はこちら側
http://georgebest1969.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-ad55.html

漢方診療を今後どう考えるべきか?
2009年11月25日 (水)



事業仕分けはいろいろなことをやっているので、その及ぼす影響の範囲も大きいですね。さて、漢方診療の保険適応外しが大きな問題になっています。

http://www.yakuji.co.jp/entry17252.html

漢方医療が保険収載されるようになったのは、武見太郎氏の影響が大きかった、というのは有名な話です。

http://web.sc.itc.keio.ac.jp/kampo/index_1-01.html

で、僕も外来ではよく漢方薬を処方するのですが、この問題については割と考えさせられます。

「漢方薬」を保険収載するという意見、外すという意見は対立的ですが、両者の裏にある構造は全く同じです。「漢方薬」ということばそのものがグループになっているのです。

通常、僕らが医薬品の保険診療を語る場合、その採否を「グループ」で取り上げるということはしないと思います。「抗菌薬」や「降圧薬」であるという理由で保険適応になるのではなく、「○○マイシン」はどの病気に効くから、、、と個別に議論されます。ましてや、「西洋医療」とか「欧米医療(というものがあるとして、、)」であるという理由で採否が決まることもないでしょう。

なぜ、漢方薬は「グループ」で扱われるのでしょうか。それは、漢方診療が他の診療とは区別される別個の概念だからでしょうか。また、別個の概念だとして、それは特別扱いされるような個別性なのでしょうか。それは、属性故の個別性なのか、あたかも文化財のように「保護しなければ滅びてしまう」存在であるからなのか、、、、

僕は、そうではないと思っています。漢方薬も漢方診療も薬や診療の一バリエーションに過ぎず、その部分には(他の部分にあっても)個別性は無いと思います。歴史性?や生薬というコンセプトならジギタリスやキニーネ、アーテミシニンにもあります。「証」にしても、実はすべての医療判断や診断は「見立て」なので、「証」だけに特権が与えられる個別性は、根源的にはないのです。これは現在取り組んでいる新しい診断学の考え方で議論する予定です(今は煩瑣になるので、ここでは割愛)。

だから、漢方診療「だから」保険適応を除外、という議論も、また漢方「だから」残す、というのも同じ根拠で間違った議論であると僕は感じています。このような書き方をしてしまうと、両サイドから怨嗟の声が上がりそうですが、、、、、ただ、ある「立場」から切る、残すという議論をすればこれは単なるパイの奪い合いになってしまう。このようなポリティクスもプラグマティズムの立場からはよいのだ、という意見があるかもしれませんが、このような議論構造だと漢方薬は未来永劫「仕分けられる」リスクをのど元に突きつけられながら、おっかなびっくりの存在を余儀なくされてしまいます。僕自身が漢方薬を処方している医師だからこそ、この脆弱な構造の綱渡りには危惧を覚えます。実際に過去にも同じような議論、嘆願運動、継続という歴史があったようですし。

ちなみに、漢方薬は有効かどうか、という議論については近著「感染症は実在しない」で吟味しました。

ここでも問いの立て方、議論の仕方の組み直しが必要なのでしょう。僕はそう思います。



2009年11月25日 (水)
■TBSニュース <動画あり>

==========
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4296726.html
厚労相、漢方は保険適用外「問題ある」

 行政刷新会議の事業仕分けで、漢方薬を保険適用から除外するべきとされたことについて、長妻厚生労働大臣は「問題がある」として、事業仕分けの結果を受け入れない姿勢を示しました。

 「漢方薬についても市販の物を買って保険から外しなさいと、こういうようなご指摘もあると聞いているが、そのまま受け入れるというのはなかなか難しい」(長妻 昭 厚労相)

 事業仕分けでは、薬局で類似薬などが市販されている漢方薬は、医師が処方する保険適用から除外するべきとされましたが、長妻大臣は29日、結果を受け入れない姿勢を示しました。

 一方、将来、最低年金を保障するためには、「消費税を上げる時期が来る」と述べ、増税の必要性を示しました。(29日13:34)


==========
http://news.tbs.co.jp/20091129/newseye/tbs_newseye4295655.html
事業仕分け、漢方「保険適用外」で波紋

 先週金曜日に終了した政府の事業仕分けですが、漢方薬を保険適用の対象外とする案が打ち出され、波紋が広がっています。漢方薬のほかにも、胃薬、目薬、そして、ビタミン剤、湿布薬なども対象外とされる可能性があり、医療関係者からは反発の声が相次いでいます。ビデオでご覧ください。(30日18:48)


==========
引用おわり。
■産経新聞 2009年11月28日(土)
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091129/biz0911290002000-n1.htm
漢方薬保険外に4万人以上の反対署名 厚労省に提出へ
2009.11.28 23:59
このニュースのトピックス:病気・医療


事業仕分けには抗議の声も…事業仕分けには抗議の声も…

 政府の行政刷新会議の事業仕分けで医師が処方する医療用漢方薬を「公的医療保険の適用外」とする方向で結論を出したことについて日本東洋医学会(寺沢捷年(かつとし)会長)が4万人以上の反対署名を厚生労働省に提出することが28日、分かった。保険外になれば医療用漢方薬を病院で処方することができなくなるためで、製薬業界も「漢方医学の現状を知らない人の議論だ」と反発を強めている。

 「公的医療保険の対象として湿布薬、うがい薬、漢方薬など薬局で市販されるものまで含めるべきか。見直すべきではないか」

 今月11日の行政刷新会議に提出された、財務省の論点ペーパーに沿って行われた議論の結果、市販類似薬は「保険外」の判定となった。市販類似薬の範囲については「議論が必要」と結論を先送りしたものの、漢方薬が「保険外」となれば医師の処方はできなくなる。保険診療と保険外診療を併用する混合診療は、原則禁止だからだ。

 判定について、日本東洋医学会の寺沢会長は「重要な治療手段となった漢方薬を医師の手からもぎ取る暴挙。民主党のマニフェスト(政権公約)には『漢方を推進する』と書かれており、国民に対する裏切り行為だ」と指摘。同学会が24日からホームページ上で反対署名を募ったところ、27日までに4万人の署名が集まった。30日にいったん締め切り、12月1日に厚労省に提出する予定だ。製薬会社、ツムラの芳井順一社長も12日の決算説明会で「漢方医学の現状を知らない人の議論だ」と批判した。

 日本漢方生薬製剤協会が平成20年11月に行った調査によると、医師の約8割が「西洋薬で効果のなかった症例で漢方薬が有効」などの理由で、漢方薬を処方した経験があるという。
■産経新聞 2009年11月29日(日)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091129/plc0911290741002-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091129/plc0911290741002-n2.htm
耳を疑った「漢方除外」 臨床医の8割処方 現状把握せず
2009.11.29 07:41
このニュースのトピックス:病気・医療


 □ジャーナリスト、国際医療福祉大学大学院教授・黒岩祐治

 政府の行政刷新会議の事業仕分け作業で漢方薬が健康保険の適用から外されたと聞き、わが耳を疑った。今や、臨床医の8割近くが漢方薬を処方しており、もはや普通の薬となっている。にもかかわらず、漢方薬だけを取り出して除外するというのは、いったいなにを根拠にした発想なのだろうか?

 漢方薬は生薬、すなわち天然素材をベースにしていて、西洋医学の薬とは氏素性が違うことは事実である。しかし、漢方薬にはいくつかの誤解がある。「副作用がない」「即効性がない」などというのは間違った情報である。

 ≪父の肝臓がん劇的回復≫

 現に私の父は末期の肝臓がんであったが、漢方抗がん剤を処方されたことにより、劇的に回復し、がんを完治させることに成功した。そういう意味からしても、病院で処方される漢方薬は普通の医薬品であって、他の薬と区別することに意味はない。

 むしろ今、漢方をもっと普及させていこうというのが、医学界に起きている新しい流れである。中国の漢方薬に比べると、日本の病院で使用されているものはごくわずかだ。安全性、有効性が実証されたものに限られている。それをもっと増やしていき、本格的な漢方治療を西洋医学の中に組み込み、融合させていこうというのである。それは誰あろう、民主党のマニフェストの中に書かれた内容なのである。

 「統合医療の確立ならびに推進」という項目だてまでして、最初に書かれているのが「漢方」である。長妻昭厚生労働大臣は、確か胸にマニフェストを常時携帯されているはずではなかったか。事業仕分け作業の中で、全く逆の結果が出てしまったことをどう見るのだろうか?

 漢方薬を健康保険適用から外すというのは、明らかに財務省の思惑である。仕分け作業の中では「市販品類似薬を保険対象外」とされていて、漢方薬という言葉は出てこない。しかし、財務省主計局が提出した論点ペーパーには「湿布薬・うがい薬・漢方薬などは薬局で市販されており、医師が処方する必要性が乏しい」とされていて、漢方薬もターゲットになっていることは間違いない。

 ≪マニフェストと矛盾≫

 財務省が漢方薬の今日的意味を把握していないことは明らかである。医師が通常の医薬品として、漢方薬を処方しているという現状を全く把握していない。

 しかし、だからこそ、政治主導の真価の発揮しどころである。幸い、仕分けの結論にも「どの範囲を保険適用外とするかは今後も十分な議論が必要」とされているから、意思表示さえしっかり行えば問題はない。マニフェストにもうたっているのであるから、長妻大臣は臆(おく)することなく、堂々と漢方薬の保険適用除外には反対の姿勢を表明するべきである。

 この仕分け作業は、実は財務省のシナリオ通りに進んでいるのではないかという疑念の声が出ている。その疑念を払拭(ふっしょく)できるかどうかは、この問題への対応にかかっているといえるだろう。(寄稿)


・・・・・・・・・・
引用おわり。
今回の事業仕分けは、以下のような感じでしょうか。

  「素人が判断」
   ・民間人、外資など対象事業と利害関係があり得る人間が仕分け人として多数参加。
   ・財務省作成のマニュアルが存在。
   ・一部を除き、仕分け人の経歴・詳細が公表されない(知っている人がいたら教えてください)。
   ・JPモルガンなど世界同時不況に責任のある企業が、しかも他国の公共事業に口出しする
    ことに問題は無いのか。これらの仕分け人を誰が何処でどのような基準で選んだのか?
    ↓
  「専門家が反対」
    ↓
  「反対がなければ、そのまま決定」
  「反対があって、騒ぎになれば対応」
    ↓
  「結局、判断しているのは国民と専門家」
  「最初から専門家に判断させれば無駄な時間を使わなくて済んだのでは?」
■産経新聞 2009年11月29日(日)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091129/plc0911291656007-n1.htm
長妻厚労相が事業仕分けに異議
2009.11.29 16:46
このニュースのトピックス:鳩山内閣


事業仕分けには異論も…事業仕分けには異論も…

 長妻昭厚生労働相は29日、政府の行政刷新会議の事業仕分けで医療用漢方薬を公的医療保険の適用外とする方向性が出たことについて「(仕分け結果を)そのまま受け入れることはなかなか難しい」と述べ、漢方薬の保険適用外に反対する姿勢を示した。都内で記者団の質問に答えた。

 長妻氏は、厚労省関係の事業仕分け結果に対し「かなりの部分を受け入れ、廃止する事業は廃止し、削減する予算を削減する」とする一方、「譲れない部分もあるので、そこはきちんとデータを付けて説明する」と強調。漢方薬については「市販のものを買って保険から外しなさいという指摘もあるが、かなり問題がある」と、事業仕分けで保険外化を求められた湿布やうがい薬などとは別扱いとする考えを示した。

 事業仕分けでは、財務省の論点ペーパーに沿った形で、薬局で市販されている薬(市販類似薬)は「保険外」とする判定が出た。市販類似薬の範囲については「十分な議論が必要」と結論を先送りしたが、漢方薬は、保険外となれば医療機関で処方することが難しくなるため、学会や製薬業界などから保険外化に反対する声が相次いでいる。
■毎日新聞 2009年11月28日(土) 地方版
http://mainichi.jp/area/toyama/news/20091128ddlk16010614000c.html
事業仕分け:漢方薬保険適用外 県内医師ら反対の声 /富山

 ◇「富山の和漢医療が白紙に」

 政府の行政刷新会議の事業仕分けで、漢方薬などを保険適用の対象外とする案が打ち出された。この動きに県内の医師からも反対の声が高まっている。

 現在、漢方薬は約150種類が保険適用対象となっている。ところが、事業仕分けで「単価比較すれば市販品の方が安くなる」などの理由で、漢方薬のほか湿布薬やビタミン剤などの「一般用薬類似医薬品」を保険対象から外す案が出された。

 実施されれば、病院で漢方薬を処方できなくなる。服用を続けたい場合、数少ない自由診療の医療機関で処方してもらうか、市販薬に頼らざるを得ない。費用負担も増える。

 約30年前、国立大として初めて付属病院に和漢診療部が設置された富山大の嶋田豊教授(51)=和漢診療学=は「市販薬と医療用漢方薬では成分量が違う。医療現場は患者を検査した上で、副作用も確認する」と医師による処方の重要性を強調する。

 嶋田教授によると、漢方の専門医は国内に約2500人。約80の医学系大学でも漢方教育が行われ、薬剤師の国家試験でも漢方に関する問題が出題される。嶋田教授は「WHO(世界保健機関)でも伝統医学の評価が高まっている。ようやく世界に認められるようになった富山の和漢医療が白紙に戻ってしまう」と危惧(きぐ)する。

 日本東洋医学会(会長=寺澤捷年(かつとし)・千葉大教授)も「今や重要な治療手段となった漢方薬を医師の手からもぎ取ろうとする暴挙」と反発。同学会は12月1日に厚生労働省に反対を申し入れる。

 富山市内で漢方専門医院を開業している谷川聖明さんは「現在、初診は2カ月待ち。それだけ漢方は望まれている。実現したら、患者らの行くところがなくなってしまう」と話している。【青山郁子】

【関連記事】

* 発信箱:物語と仕分け=大井浩一(学芸部)
* 事業仕分け:仙谷担当相、11年度予算編成でも実施の考え
* 事業仕分け:自民・河野氏が視察「うらやましい」
* 事業仕分け:財務省の独法「効率化を」
* 事業仕分け:1.95兆円捻出し終了 449事業を検討

毎日新聞 2009年11月28日 地方版
■毎日新聞 2009年11月28日(土)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091128k0000m040158000c.html
事業仕分け:漢方薬の保険適用除外、医師や患者が反対運動

 27日に終了した「事業仕分け」で、漢方薬などを保険適用の対象外とする方針が打ち出された。和漢薬研究が盛んな富山大学などの医師や研究者らは反発し、同大学の嶋田豊教授(51)=和漢診療学=は「漢方は全国の医師の7〜8割が診療に取り入れている」と重要性を強調している。富山大付属病院では医師や患者らが反対の署名運動を始めた。【青山郁子】

毎日新聞 2009年11月28日 2時30分
■サーチナ 2009年11月29日(日)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=1129&f=politics_1129_001.shtml
【日本の検索ワード】漢方薬の保険外し、漢方業界の現状を知る契機にすべき
【政治ニュース】 V 2009/11/29(日) 09:04


  行政刷新会議のワーキンググループが行った「事業仕分け」で、漢方薬を健康保険の適用外とする方向性が発表されたことで医療界や漢方薬を服用している患者らを中心に反発の声が挙がっている。署名活動に加え、ここ数日で各メディアがこの件を報じ始めたことで、SNSサイトmixi(ミクシィ)では、関連ニュースに対して現在までに4000件以上のユーザーがコメントをするなど、ネット上をはじめとする世間の関心が高まりつつあるようだ。

  「事業仕分け」では11日に湿布・うがい薬とともに漢方薬の保険適用を外す方向性を打ち出した。その理由は、調剤薬局やドラッグストアでも類似薬として販売されているため、医師が処方を出すことによって保険を適用させる必要性が低いというものである。そのような類似薬の保険適用を外すという方向性は打ち出されているが、具体的な対象範囲などについては現時点では決まっておらず、今後厚生労働省などで議論を重ねて決定していくべきとされている。

  結論が出た11日以降しばらくはメディアで大きく取りあげられることなく時間が経過していたが、医療従事者や患者を中心に結論を不安視する声が出始め、日本東洋医学会・日本臨床漢方医会・NPO健康医療開発機構・医療志民の会の4団体が連合で20日、「漢方を健康保険で使えるように署名のお願い」(http://kampo.umin.jp/)サイトを立ち上げ、「医師が処方する漢方薬は市販の漢方薬と同じではない」「西洋医学・漢方薬の併用によってガンをはじめとする難病治療が可能になっている」などを理由に漢方薬を「国民の健康を守るためになくてはならない」ものとして保健外しに反対する署名活動を開始した。

  署名活動が臨床現場やインターネットを通じてじわじわと広がりを見せ、25日ごろよりメディアにも署名活動が取り上げられ始めたことで本件に関する社会的認知度が急上昇していった。現在、多くの個人ブログやSNSサイト等で、署名を求めるユーザーの書き込みが見られるようになった。署名は30日、12月7日の2回の締切が設定され、2回に分けて厚生労働省に提出されるとのことである。署名数はすでに4万件を超えているという。

  ネット上でも保険外しに対する反発の声が多くあがっており、「こんな事まで仕分けしていたなんて全然知らなかった」「東洋医学に目を向け始めている世界の流れに背く行為」「ちゃんと現状を把握した上で仕分けしているのか」など、実際に医師処方による漢方薬を利用しているユーザーを中心に怒りの声が続々と寄せられ、記事を取り上げて「署名しました」とブログなどで報告するユーザーが多くなっている。

  しかしその一方で、「現時点で具体的に決まったわけではない」「医師の処方でしか出せない漢方薬は保険外しの対象には入らないのではないか」「『薬漬け』や『飲み残し』によってムダになっている保険があり、それをなくそうということではないのか」として署名に対して慎重になるように呼びかける声もネット上では見られる。

  これらのユーザーの意見は、署名に対して真っ向から反対するものではなく、その多くは「市民レベルで理解できる情報が少なすぎてうかつには判断できない」という考え方からくるものである。病院で漢方薬の処方を受け、直接恩恵にあずかっている人々を除けば、日本国内における漢方薬、さらには東洋医学・伝統医学と呼ばれる分野の現状を知っているという人はごくわずかであるというのが実際のところだろう。

  今回騒ぎが大きくなったことで、政府や行政刷新会議による補足説明などが世間に対して行われることになるかもしれない。また、企業を含めた東洋医学関連団体・機関は、漢方医薬についての長所、短所などの基本的な知識から、医療現場での利用状況、現在中国が国を挙げて大々的な世界進出を始めている中国医学(中医)に対する日本漢方の位置づけを含めた漢方医薬界の現状まで、広く市民に宣伝して理解を求める努力をしていく必要がありそうだ。

  市民が求めているのは「廉価」「効果」「信頼性」である。(編集担当:柳川俊之)
■薬事日報
http://www.yakuji.co.jp/entry17374.html
【社保審医療保険部会】診療報酬改定方針を大筋で合意‐OTC類似薬の保険外しには批判相次ぐ
2009年11月28日 (土)

 社会保障審議会医療保険部会(部会長:糠谷真平国民生活センター顧問)は25日、次期診療報酬改定の基本方針を大筋でまとめた。重点課題に「救急、産科、小児、外科等の医療の再建」「病院勤務医の負担の軽減(医療従事者の増員に努める医療機関への支援)」を掲げ、前回改定に比べて救急や外科の充実、コメディカルの評価を明確に示した。部会長の責任で細部を調整し、正式決定する。

 改定の方向性については、「医療費全体の底上げ」と「限られた財源の中で医療費の配分の大幅な見直し」の両論を併記。補助金との役割分担を踏まえる必要性も指摘した。

 重点課題に対応するため、救急患者受け入れ施設や新生児の救急搬送を担う医師の評価を求めると共に、有床診療所を含めた後方病床・在宅療養の強化も要請。勤務医負担軽減の観点から、薬剤師の役割の評価も検討項目に挙げた。

 また、[1]充実領域の適切な評価[2]患者に分かりやすく、安心・安全で生活の質に配慮した医療[3]医療と介護の機能分化と連携[4]効率化領域の適正化−−の4視点で課題を整理。充実領域には、新たな医療技術や医薬品のイノベーションを盛り込んだ。

 患者の理解や安心・安全の視点では、医療の透明化、医療安全対策の推進、心身の特性等に配慮した医療の評価を提言。機能分化と連携については、施設・在宅の連携のほか、職種間連携の評価の必要性も指摘した。効率化領域として、後発品使用促進、実勢価格を踏まえた医薬品・材料・検査を位置づけた。

 このほか、後期高齢者医療制度の廃止に先行して、75歳以上に限定した点数の見直しを求めている。

 また、この日の部会では、行政刷新会議ワーキングチーム(WT)が評決を下したOTC類似医療用薬の保険外しに批判が相次いだ。今後の取り扱いは、財務省との予算折衝で決定される。ただ、現行の保険給付ルールでは対応できないため、制度改正が必要で、例えば選定療養の枠組みを使う場合には、健康保険法を改正することになる。

 OTC類似薬の保険給付からの除外は、財務省が「湿布薬・うがい薬・漢方薬などは医師が処方する必要性が乏しい」「高齢者の半分近くがのみ残しており、無駄に公的支出が行われている」ことを理由に主張してきた。今回、事業仕分け初日の11日、除外範囲について「今後も十分な議論が必要」とコメントを付し、WTとして見直しを行う方向性を打ち出した。

 これに対し医療保険部会の委員からは、「患者負担の増大につながるため反対」(岩月進日本薬剤師会常務理事)、「副作用の面からも問題がある」(藤原淳日本医師会常任理事)、「かぜや腹痛は、ドラッグストアーに行って治せと言わんばかりの感じだ。納得できない」(見坊和雄全国老人クラブ連合会相談役)など、不満が噴出した。

 なお、事業仕分け結果について長妻厚生労働相は、「最終的には私が、あるいは内閣が責任を持って判断をする」と国会答弁で述べている。


・・・・・・・・・・
引用おわり。

今回の件は医療関係者や肝炎患者など多くの漢方を処方されている患者に加え、高齢者の怒りも招いたようですね。
ちなみに、医療は農業と密接な関係があるそうです。
厚生連はたしか農業関係から生まれた組織だったような。

  <参考>
  JA全厚連(厚生連) ※トップにちゃんと農協の連絡先が掲載されてますね。
  http://www.ja-zenkouren.or.jp/
  JA厚生連の施設
  http://www.ja-zenkouren.or.jp/jalink/index.html
  一覧で探す
  http://www.ja-zenkouren.or.jp/jalink/whole.html

11/29の産経新聞の記事とほぼ同じ内容の記事ですが、仙谷由人行政刷新担当相の
>「国民に説明する材料が(事業仕分けと各府省の)どちらにあるのか」と指摘し、仕分け結果をくつがえす府省には、説明責任が求められるとの見方を示した。
という事業仕分け結果見直しへの、いわば脅しが追加されています。

もしこれを許すと、雪崩的に各省庁で事業仕分け結果への見直しの動きが加速する可能性があるからでしょうか。



以下引用。
・・・・・・・・・・
■薬事日報
http://www.yakuji.co.jp/entry17419.html
【長妻厚労相】漢方保険外しに異議


 長妻昭厚生労働相は1日の閣議後会見で、行政刷新会議の事業仕分けで、OTC類似薬を保険給付の対象外とする方向性が示されたことに対し、「漢方薬は医師が処方をしているものでもあり、直ちに外すことには疑問がある」と異議を唱えた。

 さらに、「湿布薬、うがい薬についても、効能や中身を精査している。対応を(漢方薬と)違えることも決めていない」と、OTC類似薬全般の保険上の取り扱いについて、専門家の意見を聴きながら、省内で対応を検討していることを明らかにした。

 政府の行政刷新会議は11月30日夕、事業仕分け結果を大筋で認めることを確認したが、政治決着の余地を残している。2010年度予算上の最終的な結論については、査定当局との協議や、予算編成に関する閣僚委員会で判断することになる。

 ただ、民間議員を中心に、事業仕分けを最大限尊重して、評価通り受け入れるべきとの声が強い。会議後の会見で、仙谷由人行政刷新担当相は「国民に説明する材料が(事業仕分けと各府省の)どちらにあるのか」と指摘し、仕分け結果をくつがえす府省には、説明責任が求められるとの見方を示した。

 一方、長妻厚労相は翌日の会見で、仕分け対象となった事業のうち、政策的に必要な案件を、横断的事業見直しの結果と併せて明確にする意向を表明。また、漢方薬の保険外しを問題視する理由について、「本当に医師が処方したものと同じ成分、同じ効能のものが手に入るのか疑問。患者の負担が増える話を非常に短い時間で、しかも、2年に1回の診療報酬改定が目前に迫っている段階で、拙速に決めることにも疑問がある」と述べた。


・・・・・・・・・・
引用おわり。
■産経新聞 2009年12月2日(水)
http://sankei.jp.msn.com/life/welfare/091202/wlf0912021938000-n1.htm
【事業仕分け】長妻厚労相が6割の判定受け入れ
2009.12.2 19:36

 長妻昭厚生労働相は2日、政府の事業仕分けの対象になった厚労省所管の51事業について、約6割にあたる32事業で「廃止」などの評価結果を受け入れると発表した。これに伴い削減される予算見込み額は約480億円で、基金の国庫返納額も約2800億円となった。ただ、診療報酬の配分見直しや漢方薬の保険適用除外など19事業については「評価結果どおりの対応は困難」とした。



■毎日新聞 2009年12月2日(水)
http://www.mainichi.jp/select/today/news/20091203k0000m010112000c.html
事業仕分け:長妻厚労相「19事業は対応困難」

2009年12月2日 22時15分

 長妻昭厚生労働相は2日、政府の行政刷新会議の事業仕分け結果を受けた厚労省の対応方針を発表した。同会議が、同省の来年度予算の概算要求から3820億円の削減を要求したのに対し、基金の国庫返納などで3280億円分を受け入れることを決めた。しかし、対象となった51事業のうち、診療報酬の配分見直しなど19事業について「対応困難」と判断した。

 仕分けの判定通りに廃止する事業は、「健康増進対策費」の一部5億円▽グローバル人材育成支援事業3億円−−など7事業。削減額が最大のものは、独立行政法人「福祉医療機構」の基金を国庫に返納する2787億円。続いて独法「雇用・能力開発機構」への運営費交付金の削減が95億円だった。

 一方、診療報酬については、刷新会議は開業医と勤務医の給与格差是正などを求めたが、厚労省側は「中央社会保険医療協議会(中医協、厚労相の諮問機関)での検討が必要」とした。

 長妻氏は同省が独自に行っていた「省内事業仕分け」の結果も公表。大臣交際費(約200万円)の全廃など186億円を減額する。【塙和也】



■毎日新聞 2009年12月2日(水)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091202ddm041010025000c.html
事業仕分け:漢方「保険除外」に東洋医学会「ノー」

 政府の行政刷新会議の事業仕分けで、漢方薬を保険適用の対象外とする方針が示されたことに対し、日本東洋医学会(寺沢捷年会長)など4団体は1日、保険適用継続を求める約27万人分の署名を、厚生労働省に提出した。「医師の約7割が漢方薬を使っており、保険外しは重要な治療手段を奪うことになる」と指摘している。

 事業仕分けでは「薬局で市販されているなら、医師が処方する必要性に乏しい」との理由で、漢方薬や湿布薬、うがい薬などは医療保険から外すとされた。

 これに対し、4団体は「西洋医学と合わせた医師の漢方薬使用が、治療効果を高めている」と主張した。長妻昭厚労相は会見で「患者の負担も増える話で、(保険から)ただちに外すのは疑問がある。要望などを見て判断したい」と述べた。
【関連記事】

* 事業仕分け:強化費縮減…「切り捨てに憤り」太田ら会見
* 仙谷担当相:公益法人も仕分け…方針示す 4700対象
* 行政刷新会議:仕分け了承…判定結果、政治判断で変更も
* 事業仕分け:強化費削減に反対、1日に会見 JOC
* 仕分け人:「予算に関心」「対立に批判」手応え、課題も

毎日新聞 2009年12月2日 東京朝刊



■日本経済新聞 2009年12月2日(水)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20091201AT3S0102401122009.html
漢方薬の保険適用除外に反対 4団体、厚労相も消極姿勢

 社団法人・日本東洋医学会など4団体は1日、行政刷新会議の「事業仕分け」で医療用の漢方薬を公的医療保険の適用から外す案が議論されたことを受け、保険適用の継続を求める署名と陳情書を厚生労働省に提出した。長妻昭厚労相も保険適用の除外に消極姿勢を示しており、波紋が広がっている。

 事業仕分けではドラッグストアなどで販売している市販品の薬に類似した医療用の医薬品を保険外とする判定に。保険外とする対象は「議論が必要」としつつ、漢方薬や湿布薬、うがい薬を例に挙げた。

 東洋医学会など4団体が集めた署名は27万3636人。陳情書では「医師の7割以上が漢方薬を使用しており、保険外になると患者の負担が増える」と指摘。東洋医学会の寺沢捷年会長は1日に開いた記者会見で「漢方薬と西洋医学を両方使うことで治療効果が高まる」と主張した。(01:08)



■日本経済新聞 2009年12月2日(水)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20091202AT3S0102J01122009.html
厚労省、仕分け判定の6割受け入れ 19事業は不適当

 厚生労働省は1日、行政刷新会議の事業仕分けの対象となった同省所管の51事業のうち、全体の62%にあたる32事業については「予算縮減」などの判定結果を受け入れる方向で検討に入った。ただ薬価の見直しなど19の事業は判定をそのまま受け入れることは不適当と判断。財務省などに協議を求める方向だ。

 制度改革などによる予算削減を求められた診療報酬や薬価については「医療現場への影響が大きい」と判定を受け入れない方針。ニート対策のための「若者自立塾」や診療報酬明細書(レセプト)オンライン化のための補助金なども判定に沿った予算削減などに反対していく考え。

 長妻昭厚労相は仕分け対象となった事業の実態を把握するためのチームを省内に設け、実地調査を進めていた。(07:00)
椎間板ヘルニア持ちは、痛みに我慢して過ごせと?それなら生活保護受けた方が良いね。
痛いから湿布貼って頑張って仕事しているのに、それに25%削減の煽りで何処の会社も真っ暗な
中で仕事しろと国から通達が来ました。製造現場でそれが原因で事故が起きても湿布すら手に入らない。
ここは何時から北朝鮮になったのでしょうか?w
はじめまして。
漢方薬保険適用除外に反対する署名の締め切りが、7日から、12日に延長されました。
まだ、自己紹介もできてませんが、お知らせさせていただきます。
あじさいさん

貴重な情報有り難うございます。周りの方への啓蒙活動お願いします。
あじさい さん

はじめまして。
情報ありがとうございます。
早速、トップに反映させました。
今日が締め切りです。

お年寄りや通院されている方々には、体質に合わせてお医者様に処方していただいた漢方薬でなくては・・・という方も多いでしょう。

漢方の保険適用が継続されることを願って止みません。

ログインすると、残り2件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

民主党の事業仕分け 更新情報

民主党の事業仕分けのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。