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語学・雑学・なぞなぞ道場コミュの韓国語講座[文字・発音編]

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私韓国語を学び始めて3,4年目の不束者ですが、
このたび韓国語講座を新たなトピックに
加えたいと思います!

このトピックでは、文字・発音編として
韓国語の文字と発音に関して学べます。

ぜひご覧下さい。

コメント(6)

まず、最初に習うのはやはり・・

・「母音」
・「ハングルってどういうふうになってるの?」

以上の2つ。


まずは、ハングルはどういう構造になっているのか
ご説明しましょう。

ハングルは、日本語のように「子音+母音」という
組み合わせになっているものと
英語のように「子音+母音+子音」という組み合わせに
なっているものがあります。
(写真の左が「子音+母音」、右が「子音+母音+子音」)

英語のアルファベットと同じように考えれば
そんなには難しくはありませんよ。


続いて、母音・子音について。

韓国語には

・基本母音 10個
・基本子音 19個
・複合母音 11個

合わせて40個あります。


今回は基本母音を見てみましょう。

☆母音

母音は以下の10個でいくつか似た音があります。

・아〔ア〕:日本語の「ア」と同じように発音する。
・야〔ヤ〕:日本語の「ヤ」と同じように発音する。
・어〔オ〕:口を「ア」のようにして大きく開けて「オ」と発音する。
・여〔ヨ〕:口を「ア」のようにして大きく開けて「ヨ」と発音する。
・오〔オ〕:少し唇をまるめて「オ」と発音する。
・요〔ヨ〕:少し唇をまるめて「オ」と発音する。
・우〔ウ〕:日本語の「ウ」より唇をまるめてすこしとがらせ、「ウ」と発音する。
・유〔ユ〕:日本語の「ユ」より唇をまるめて「ユ」と発音する。
・으〔ウ〕:口の形を一の字にして「ウ」と発音する。
・이〔イ〕:日本語の「イ」と同じように発音する。

ご覧のように「オ」、「ヨ」、「ウ」が2つ存在しています。
韓国人はこの違いをきっちり区別してますんで気をつけましょう。
<修正版>


今回は「子音」です。

ここが少しやっかいな所ですが、
出来るようになると楽になります。


韓国語の特徴は日本語と違い、「濁音・清音」の区別がないことです。
その代わりに韓国語には以下の3タイプ

・平音:息を普通に出す
・激音:息を強く出す
・濃音:のどを絞めて音を出す

で区別をしています。


平音     
ㄱ(k,g)   
ㄴ(n)
ㄷ(t,d)
ㄹ(r)
ㅁ(m)
ㅂ(p,b)
ㅅ(s)
ㅇ(-,ŋ)
ㅈ(ch,j)

激音
ㅋ(k)
ㅌ(t)
ㅍ(p)
ㅊ(ch)

濃音
ㄲ(kk)
ㄸ(tt)
ㅃ(pp)
ㅆ(ss)
ㅉ(chch)


☆3つの区別
・平音は息を「こころもち弱め」に出して発音します。

・激音は勢いよく息を出して発音します。
 口の前に薄い紙を立てて、それが勢いよく揺れるぐらいがベストです。

・濃音は息を(ほとんど)出さずに発音します。
 口の前に薄い紙を立てて、それを揺らさないのがベストです。
この濃音の音は、日本語の
「うっかり」の「っか」や「しっぱい」の「っぱ」、
「あっさり」の「っさ」、「買った」の「った」、
「はっちゃん」の「っちゃ」と似ています。
これを基にすると発音しやすいのではないでしょうか。


※濁音化
韓国語には濁音が現れないわけではありません。
平音が先頭に来てるときだけ、濁音にはなりません。
だから日本で有名な「ビビンバ」は正式な韓国語では「ピビンパ」なんです。
平音が先頭以外にある時だけ、濁音になります。
(濃音、激音には濁音化がありません)

<例>
・바다(パダ)

・고기(コギ)

・지도(チド)
今回は、「複合母音」です。

複合母音は最初に習った「基本母音」を2つまたは3つ
合体させて作られています。


☆複合母音

複合母音は以下の11個。

・ㅐ(エ) =ㅏ+ㅣ・・・・・・日本語の「エ」よりも口を広く開けて「エ」と発音する。
・ㅒ(イェ) =ㅑ+ㅣ・・・・・「イェ」と1音節で発音する。
・ㅔ(エ) =ㅓ+ㅣ ・・・・・日本語の「エ」と同じように発音する。
・ㅖ(イェ) =ㅕ+ㅣ ・・・・「イェ」と1音節で発音する。
・ㅘ(ワ) =ㅗ+ㅏ ・・・・日本語も「ワ」と同じように発音する。
・ㅙ(ウェ) =ㅗ+ㅏ+ㅣ ・・・「ウェ」と1音節で発音する。
・ㅚ(ウェ) =ㅗ+ㅣ ・・・・「ウェ」と1音節で発音する。
・ㅝ(ウォ) =ㅜ+ㅓ ・・・・「ウォ」と1音節で発音する。
・ㅞ(ウェ) =ㅜ+ㅓ+ㅣ ・・・「ウェ」と1音節で発音する。
・ㅟ(ウィ) =ㅜ+ㅣ ・・・・「ウィ」と1音節で発音する。
・ㅢ(ウィ) =ㅡ+ㅣ・・・・・口を一の字にして「ウ」と発音して続けて「イ」と、
             「ウィ」と1音節で発音する。


ご覧のように「エ」、「イェ」、「ウィ」が2つと「ウェ」が3つ存在しています。
しかし、最近では「ウィ」以外は区別して発音していません。
ですので、同じ音と考えてもらって構いません。
(ただし、文字の時はちゃんと区別してくださいね)


※注意
(1)ㅒ、ㅖは子音と組み合わさると半母音[y]が発音されなくなります。

(例)걔(ケ)  계(ケ)


(2)ㅟは子音と組み合わさると半母音[y]が挿入されて発音されます。

(例)귀(キュイ)


(3)ㅢは他の子音と組み合わせた場合[i]と発音されます。
   またも語頭に来なければ[i]と発音されます。

(例)긔(キ) 의미(ウィミ)
今日は、「パッチム」についてです。


日本語のかなは、1文字が「あ(a)」のように母音だけか、
「か(ka)、さ(sa)、た(ta)、な(na)」のように子音+母音を表しているのが普通です。
最初にハングルの構造を説明した時に、ハングルは「子音+母音」と「子音+母音+子音」
の2つの構造を持っているとお話しましたね。

その「子音+母音+子音」の時の最後の子音を【パッチム】
(韓国語で「支え」の意味)と呼び、文字構成上必ず下に置かれます。

(例)하+ㄴ= 한 han
그+ㄹ= 글 kul


ほとんどの子音がパッチムとして使われますが、
発音は次の7つのどれかになります。

[k]・・・ㄱ,ㅋ,ㄲ,ㄳ,ㄺ

악「アッ(ク)」

*「がっかり」の「がっ」で止めた時の音で、次の「か」の音を飲み込むが、
 「か行」を発音しようとして舌の裏が上顎に付くように終わる。


[t]・・・ㄷ,ㅅ,ㅆ,ㅈ,ㅊ,ㅌ,ㅎ

앋「アッ(ト)」

*「やった」の「やっ」で止めた時の音で、次の「た」の音を出さないが、
 口の形は「た行」を発音しようとして舌先を上歯茎につけるような感じ。


[p]・・・ㅂ,ㅍ,ㄿ,ㅄ,ㄼ

압「アッ(プ)」

*「しっぱい」の「しっ」で止めたときの音で、「ぱ行」を発音しようとして、
 口を閉じるとこの音になる。 


[n]・・・ㄴ,ㄵ,ㄶ

안「アン(ヌ)」

*「ぎんざ」と言う時の「ん」の音で、口を開けたまま舌先を
 上歯茎につけて「ん」と発音する。


[m]・・・ㅁ,ㄻ

암「アン(ム)」

*「こんばんわ」と言う時の「ん」の音で、口を閉じ、鼻から「ん」と発音する。


[ŋ]・・・ㅇ

앙「アン(グ)」

*「あんがい」と言う時の鼻濁音の「ん」の音で、
 舌を上顎の奥につけ、鼻から「ん」と発音する。


[l]・・・ㄹ,ㄽ,ㄾ,ㅀ,ㄼ

알「アル」

*英語の[l]と同じで舌先を上顎につけます。



内破音と呼ばれる[k][t][p]の違いと[n][m][ŋ]の違いを聞き取るは
けっこう大変ですので、何度も発音を聞いて慣れてしまいましょう。
今回からの2回は「発音のルール」を学んでいきたいと思います。

今日は、「連音化(リエゾン)」「激音化」「流音化」です。



☆連音化(リエゾン)
前の文字のパッチムが後ろの文字の「初声」になることをいう。
その条件は、前の文字にパッチムがあることと、
次の文字が「ㅇ」か「ㅎ」で始まること。
この二つの条件を同時に満たした場合に、連音が起こる。
ただし、前の文字のパッチムが「ㅇ」や「ㅎ」の場合は連音されない。

(1)子音字一つ、または同じ子音字が二つのパッチムの場合
<例>
・국이(구기) 「スープが」
・있어(이써)  「あって」
・살이(사리) 「肌が」
・상이(상이) 「賞が」
・꽃이(꼬치) 「花が」

(2)違う子音字が二つのパッチムの場合
まず、左側の子音字をパッチムとして読み、右側にある子音字が連音される。
ただし、「ㅎ」が右側にある場合は左側にあるパッチムが連音され、「h」音は消える。
<例>
・몫이(목시) 「分け前が」
・밟아(발바) 「踏んで」
・앉아(안자) 「座って」
・많아(마나) 「多く」
・잃어(이러) 「失って」


☆激音化
前の文字のパッチムと後ろの文字の「初声」として、
「ㅎ」と「ㄱㄷㅂㅈ」が組み合わされると、
「ㄱㄷㅂㅈ」がそれぞれ「ㅋㅌㅍㅊ」の発音(激音)になる。

(1)「ㅎ」が前の場合
<例>
・좋고(졷코) 「良くて」
・많다(만타) 「多い」
・좋지 않다(졷치 안타) 「良くない」

(2)「ㅎ」が後の場合
連音されるので、「h」音は消え、「初声」が激音になる。
<例>
・역할(여칼) 「役割」
・입학(이팍) 「入学」
・앉히다(안치다) 「座らせる」


☆流音化
前の文字のパッチムと後ろの文字の「初声」として、「ㄴ」と「ㄹ」が組み合わさると、
両方とも「ㄹ」の発音になる。

(1)「ㄴ」が前の場合
<例>
・편리(펼리) 「便利」
・신라(실라) 「新羅」

(2)「ㄴ」が後ろの場合
<例>
・칼날(칼랄) 「刀」
・설날(설랄) 「元旦」
今回は「発音のルール」の2回目です。

今回は「鼻音化」「濃音化」「口蓋音化」です。

☆鼻音化

(1)「k , t , p」音のパッチムが次の文字の初声「ㄴ,ㅁ」と組み合わさると、
「k , t , p」音のパッチムがそれぞれ鼻音「ㅇ,ㄴ,ㅁ」の発音になります。
<例>
・학년(항년):学年
・흙만(흥만):土だけ
・놓는다(논는다):置く
・낱말(난말):単語
・갑니다(감니다):行きます

(2)「k , t , p」音のパッチムが次の文字の初声「ㄹ」と組み合わさると、
「k , t , p」音のパッチムがそれぞれ鼻音「ㅇ,ㄴ,ㅁ」の発音になり、
「ㄹ」の方は「ㄴ」の発音になります。
<例>
・독립(동닙):独立
・백리(뱅니):百里
・몇리(면니):何里
・협력(혐녁):協力
・압력(암녁):圧力

(3)パッチム「ㅇ,ㅁ」が次の文字の初声「ㄹ」と組み合わさると、
   初声「ㄹ」の方が「ㄴ」の発音になります。
<例>
・심리(심니):心理
・금리(금니):金利
・종로(종노):鐘路
・궁리(궁니):工夫


☆濃音化

(1)「k, p, t」音のパッチムが次の文字の初声「ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅅ,ㅈ」と組み合わさると、
「ㄱ,ㄷ,ㅂ,ㅅ,ㅈ」がそれぞれ「ㄲ,ㄸ,ㅃ,ㅆ,ㅉ」の発音(濃音)になる。
<例>
・국가(국까):国家
・섞습니다(섞씀니다):混ぜます
・엿보다(엳뽀다):覗く
・쉽지 않다(쉽찌 안타):易しくない
・읊다(읍따):詠じる

(2)パッチム「ㄹ」が次の文字の初声「ㄷ,ㅅ,ㅈ」と組み合わさると、
「ㄷ,ㅅ,ㅈ」がそれぞれ「ㄸ,ㅆ,ㅉ」の発音(濃音)になる。
<例>
・발달(발딸):発達
・발생(발쌩):発生
・발전(발쩐):発展

(3)パッチム「ㅎ」が次の文字の初声「ㅅ」と組み合わさると、
   「ㅅ」の方が「ㅆ」の発音(濃音)になる。
<例>
・많습니다(만씀니다):多いです
・좋습니다(졷씀니다):良いです


☆口蓋音化

(1) パッチムが「ㄷ」で、次の文字が「이」か「히」の場合、
「이」は「지」、「히」は「치」の発音になります。
<例>
・굳이(구지):あえて
・미닫이(미다지):引き戸
・닫히다(다치다):閉まる
・굳히다(구치다):固める

(2) パッチムが「ㅌ」で、次の文字が「이」の場合、「이」は「치」の発音になる。
<例>
・같이(가치):一緒に
・붙이다(부치다):貼る




今回で韓国語の発音編は終了です。
発音に関する全ての内容を教え終わりました。

次回からは「基本単語を覚えよう!」のコーナーに変わります。
お楽しみに・・。

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