浦和REDS【受傷から復帰まで】コミュの三都主ｱﾚｻﾝﾄﾞﾛ

【天皇杯敗退で三都主復帰予定狂った】
　左足直筋腱断裂で長期離脱している浦和のＭＦ三都主の復帰プランが先送りされた。７月の手術から５カ月が経過する１２月１０日に最終的な精密検査を受け、その後の合流を目指していた。だがチームは前日に天皇杯敗退となり、１２月の試合予定が消滅。「１２月に合流して一緒に練習できればと思っていたのに」と苦笑いした。クラブ側は来季も三都主との契約を更新する方針とあって「来年の合宿にいい形で持っていきたい」。また、チームは１７日、選手、監督間で天皇杯敗退の緊急反省会を開き、残すタイトルのリーグ逆転Ｖに気持ちを切り替える。[ 2008年11月17日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2008/11/17/13.html

11/27中日スポーツ記事抜粋
また関係者によると、左足付け根故障で今季１５分しか出場していない三都主には、契約更改の下交渉で今季の推定年俸８０００万円から約３分の１となる大幅減額を提示。三都主はフロントへの不信感を募らせており移籍も辞さない構えだという。http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2008112702000146.html

【三都主、復帰に「楽しくないわけない」】
・全体練習に部分的に合流した浦和・三都主＝さいたま市・大原サッカー場
　左足付け根腱（けん）断裂で戦線離脱中のＪ１浦和のＭＦ三都主が５日、全体練習に部分合流した。今季最後の練習での復帰に「予定通りだけど、楽しくないわけないでしょ」と笑顔。すぐに別メニューに切り替えたが、エンゲルス監督も「みんなでやりたかった。アレ（三都主）もやりたかったはずだから」と話した。オフはブラジルでリハビリに専念し、来季の始動に合わせるつもりだ。（大原）http://www.daily.co.jp/soccer/reds-urawa/2008/12/05/0001599764.shtml

【三都主、大幅減俸にがく然…浦和】
　右足付け根の故障で今季の出場時間が１５分に終わった浦和のＭＦ三都主が、大幅減俸にがく然。大原グラウンドでリハビリ後、今季の年俸１億円（推定）の半減以下の提示に「ショックだった。けがをしている自分ではなく、普通の自分を評価してほしい。あとは代理人に任せる」と非情な現実を嘆いた。（2008年12月9日06時01分 スポーツ報知）http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20081209-OHT1T00089.htm

■■経過観察:20081206＠大原■■
この日はランニングをした後にアップシューズからスパイクに履き替えてスラロームポールとボールを使いステップワークのトレーニングをしていた。

【三都主、再起誓い宮崎合宿で合流…浦和】
　左太もも負傷で昨季公式戦１５分間出場に終わった浦和ＤＦ三都主が１３日、１６日からの宮崎合宿での合流を明言。「太もものけがはもう大丈夫だけど、今はふくらはぎが張っている。合宿では合流できると思う」現在別メニュー調整中の三都主は語った。屈辱の大幅ダウン提示となったが、残留で基本合意。リーグＭＶＰに選ばれた清水時代のドレッドヘアに戻した男は「復活です」と再起を誓った。（2009年1月14日06時01分 スポーツ報知）http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090114-OHT1T00075.htm

1/17NikkanSports記事抜粋
ＭＦ三都主も、左ふくらはぎに痛みを覚え、別メニューでスタートすることになった。［2009年1月16日8時15分　紙面から］http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090116-450562.html

【三都主、闘莉王と“居残り調整”】
　左ふくらはぎ痛のＪ１浦和のＭＦ三都主が、さいたま市内で“居残り調整”をすることが１６日、決定した。フィンケ監督は「２日前（＝実際は前日）には問題ないと思ったが、検査を受けたところ、もう２日間、浦和に残った方がいいと考えた。根本的に、選手にとってベストなものを選んでいる」と説明。同じくリハビリに励む闘莉王とともに“残留”が決まった。２人は１８日午後にチームに合流する予定。http://www.daily.co.jp/soccer/2009/01/17/0001658987.shtml

・キャンプでこなせなかったメニューを急ピッチでこなす（左から）阿部勇樹、三都主アレサンドロ、田中マルクス闘莉王 Photo By スポニチhttp://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/01/29/03.html

昨季に左脚付け根を痛めた三都主は順調な回復ぶり。１次合宿は終盤から全体練習にも合流し、３０日から再開されるチーム練習にも「完全に合流できると思う」と話した。
【左の名手、間もなく復活の兆し　三都主】
・１次合宿終盤から全体練習に合流し始め、順調な回復ぶりを見せる三都主＝２６日、宮崎県総合運動公園
　昨季は苦悩の１年だった。開幕直前に古傷である左脚の付け根を痛めて離脱。６月２８日に柏とのリーグ戦で復帰したが、わずか１５分で再び患部を痛め、長期離脱を余儀なくされた。
　だが、ここに来てようやく復活の兆しが見えてきた。「もう痛みは全然ない」と話し、宮崎の１次合宿でも終盤から全体練習に合流し始めた。チームは２７日から３日間オフだが、遅れを取り戻すべく走り込んでいる。３０日から再開される全体練習には合流できる予定という。
　今季への抱負を聞かれ、「完全復活。今までずっと僕を待っていてくれた人のためにも頑張りたい」。プレースキッカーの名手として期待される左のスペシャリストは、力強く誓った。http://www.saitama-np.co.jp/news01/29/03r.html

【阿部＆三都主が合流！両者とも手応えアリ】
・練習に完全合流したＭＦ阿部（右）とＭＦ三都主（中央後ろ）＝大原サッカー場　
　Ｊ１浦和のＭＦ阿部とＭＦ三都主が30日、完全合流した。阿部は左ひざ炎症、三都主は左ふくらはぎ痛で宮崎合宿中も別メニュー調整が続いていたが、本格的に復帰した。阿部が「もう痛みはない」と話せば、昨季は公式戦出場１試合に終わった三都主も「開幕戦で復帰？そういう意識じゃないとダメでしょ」と話すなど、両者とも手応えをつかんでいた。http://www.daily.co.jp/soccer/reds-urawa/2009/01/30/0001679328.shtml

【三都主「大丈夫」完全復帰へ自信…浦和】
　浦和ＭＦ三都主が今度こその完全復帰宣言だ。昨年３、７月に左足付け根を痛め、今年１月の宮崎キャンプ前には右ふくらはぎ負傷。復帰するたびに離脱を繰り返していたが、１月３０日、全体練習に合流。「もう完全合流だから大丈夫だよ。みんな体のこと聞くけど、信じてないのかな」とニヤリ。１日のミニゲームでは左サイドバックに入ったが「サイドバックもウイングも両方できるよ」と胸を張った。（2009年2月2日06時01分 スポーツ報知）http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090202-OHT1T00012.htm

09.02.02
【本日のトレーニング後 フィンケ監督】
フォルカー・フィンケ監督 本日のトレーニングを終えてのコメント（抜粋）
　サッカー選手は労働時間が短いと思う人もいるかもしれませんが、『午後』というのは選手にとって大切な時間です。マッサージなど体のケアや個別の体幹メニューをこなすなど、いろいろなメニューを組むことができるからです。午前に全体練習をこなし、午後にはぞれぞれ必要なプラスアルファを行なうということが、いいプロの生活パターンと言えると思います。
例えば、今のアレックスはその好例でしょう。私自身は数年前からアレックスを遠くから見て知っています。重いケガをした彼がだんだんと戻ってきて、今はゲーム形式の練習もできていることを非常に喜んでもいます。ただし、まだ復帰したばかりですから、いろんなケアが必要ですし、定期的なチェックも必要となります。練習の後には、必ずドクターやトレーナーが体のチェックをしています。シーズン中でも、彼のようなケガ上がりの選手がいた場合、しっかりとしたケアを受けられる時間というのが午後になります。アレックスについて言えば、残念ながらこのチームには左利きの選手があまりいません。アレックスが完全に復帰して、実戦に出られるようになれば、非常にうれしいですが、現状ではまだまだドクターやトレーナーがケアをしていかなければならない状態です」http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4588.html

■■経過観察:20090201＠大原■■
全体練習が終わり他の選手が全員引き上げても一人きりでクールダウンを黙々とやっていた。

【浦和三都主が下半身の張りで別メニュー】
　浦和のＭＦ三都主が３日、別メニュー調整を行った。１月の宮崎合宿前に左ふくらはぎを痛め、同合宿の全体練習には途中から合流。遅れを取り戻すために合宿後の３日間のオフもトレーニングをしてきた。急ピッチで体を仕上げてきたことに加え、２日に２部練習をしたことで、下半身に張りが出ていた。
　チームはこの日、実戦形式の練習を行ったが参加せず、電気治療などをした。三都主は「ずっと練習してきたから、今日は大事を取った。監督からも『休むのも練習だ』と言われた。明日からはまた出ますよ」と話した。［2009年2月3日20時34分］http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20090203-457008.html

【三都主８カ月ぶり実戦へ、明大戦出場濃厚】
　浦和ＤＦ三都主アレサンドロ（３０）が、約８カ月ぶりに実戦復帰する可能性が高まった。昨年６月２８日の柏戦で左太ももの筋肉を断裂して手術。現在は完治してチーム練習にも合流できており、７日にさいたま市内で行われる明大との練習試合に出場濃厚となった。故障以来初めての対外試合に「（患部は）問題ない。実戦で状態を上げていきたい」と気合十分。チームは明大戦を皮切りに、中大やＪ２栃木など２月中に計６試合のテストマッチを予定している。［2009年2月6日8時11分　紙面から］http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090206-457761.html

■■経過観察:20090207＠大原■■
午後からの練習試合を控えた午前練習は10:30からスタート。内容としては通常練習とほぼ同じような感じ。ダッシュなどを済ませシュート練習に入った後に異変が起きたようだ。トレーナーのマッサージを受けその後右足の腿裏を押さえながらクラブハウスに引き上げていった。（携帯公式には左足腿裏と書いてあったので正式にどちらを痛めたかは不明）

携帯公式から
「午前中の練習で、もも裏に痛みが出たんで休みました。体が自分の気持ちについてきてくれないですね。（前に痛めたところ？）いや、全然別のところで、左のもも裏です。そんなに大したことはないと思います。うまく練習をしながら治していければと思います。自分でも今日の練習試合はすごく楽しみにしてました。神様がまだ止めとけと言うんだと思います。早くやりたい気持ちもありますけど、冷静にやっていければいいと思います。もちろん目標は開幕戦に出ることです。」
「もう７ヶ月間ずっと戻りたいと思ってきました。それがちょっと遅れるだけですよ。次の練習試合に向けて頑張りたいと思います。」

■■経過観察:20090209＠大原■■
この日はやはり別メニューでの調整だったらしい。時折トレーニングルームの窓を開け、そこからチームメイトが練習する姿をじっと見つめる様子が何となく寂しそうに見えてしかたがなかった。

【浦和三都主ケガ防止へ調整ピッチ落とす】
　昨季左太ももを手術した浦和ＭＦ三都主アレサンドロ（３１）が、ケガ防止のために調整スピードを落とした。９日のさいたま市内でのチーム練習参加を見合わせ、施設内で別メニュー調整。完治した古傷と逆の右太もも裏に違和感があり、実戦復帰を予定していた７日の明大との練習試合も回避していた。「負荷をかけた筋肉がさらに強くなろうとしている段階。開幕戦に出たいけれど、気持ちばかりが先に行くとよくない」と慎重だった。［2009年2月10日7時9分　紙面から］http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090210-459128.html

■経過観察:20090210＠大原■
この日チームは２部練習の日。この日もチームとは離れ別メニューでトレーニングをこなしたようだ。午後の練習ではピッチにも現れて最初は大股で脚の動きを確認するかのような形でゆっくりと歩いていた（写真左＆中）。Ｂ面ピッチのサイドライン沿いに１０ヤードくらいの間隔でおかれたスポットマーカーを目安に少しジョッグしては歩きを繰り返していたがその後はサイドラインをジョギングしエンドラインを歩くというセットを繰り返していた。見た感じでは状態はそれ程悪くなさそうで暖かい指宿キャンプあたりでは合流出来ているのではないかと感じた。

■経過観察:20090214＠大原■
この日チームは午前は練習、午後は中央大学とのＴＭというスケジュール。そんなチームとは別に午前中はスラロームバーなどを使ったステップワークのトレーニング。中央大学とのＴＭを横目に午後練習はかなり速いペースのランニングをしていた。

【三都主が全体練習復帰も一部は回避】
　浦和の２次キャンプが１７日、鹿児島県指宿市でスタートした。右太もも裏を痛めて別メニュー調整が続いていたＭＦ三都主が、全体練習に復帰した。しかし、一部の練習を回避するなど、万全の状態とはいえず「まだまだですね。（全体復帰は）うれしいけど、全部できなかった」と表情はさえなかった。
　１８日には韓国Ｋリーグの浦項と練習試合があるが「もちろん無理。次も分からない。試合をやりたい気持ちもあるけど、気持ちだけ。体が（気持ちに）答えてくれるかどうか、まだわからない」。完全復帰には、まだ時間がかかりそうだ。［2009年2月17日19時54分］http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20090217-461965.html

2/20報知記事抜粋
　一方、合宿初日に部分合流したＭＦ三都主も左足けん断裂の古傷の影響で、この日午後に山田暢とリハビリ。「早くサッカーのできる体になりたい」と話しており、開幕戦復帰は絶望的となった。（2009年2月20日08時00分 スポーツ報知）http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090220-OHT1T00056.htm

09.02.24
【本日のトレーニングマッチ後 フィンケ監督】
フォルカー・フィンケ監督 本日のトレーニングマッチを終えてのコメント（抜粋）
（アレックスの状況は？）
「みなさんご存じのように、彼は非常に長い間、離脱をしていました。前回のキャンプでとてもすばらしい回復を見せたことに、私は喜んでいました。ですが、現在は、チームとは離れ個別のトレーニングを行なっている状況です。しかし、私は彼のことを優れた選手としてよく知っていますし、人間としても非常に評価をしています。彼は、チームの中でもとても認められる存在であって、私は非常に彼を評価しています。彼の復帰に関しては、チームにとって非常にすばらしい刺激を与えてくれることだと思いますが、強制することはできません。サッカー選手の状況は、常にフェアなものではないのです。彼は非常にしっかりとリハビリを行なっていますが、まだ復帰できる状況には至っていません。ですから、まだ少し時間がかかると思います」http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4626.html

2/28スポーツ報知記事抜粋
　浦和は２７日、指宿合宿明けでオフとなったが、ＭＦ山田暢、三都主、梅崎らリハビリ組は休日返上。雪が舞う中、さいたま市内のグラウンドで１時間半、体を動かした。（2009年2月28日06時01分 スポーツ報知）http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090228-OHT1T00025.htm

■経過観察:20090306＠大原■
11:45-12:15
強い雨が吹き付ける中リハビリトレーニング。4種類のステップワークとトレーナーをＤＦに見立てたドリブルを繰り返し繰り返し行っていた。思えば昨年のＪ開幕直前に怪我をしてからすでに1年が過ぎているんだな。

【三都主が合流「チームに貢献したい」】
・練習に合流したＭＦ三都主＝大原サッカー場
　右太腿（たい）裏を痛めていたＪ１浦和ＭＦ三都主が９日、チーム練習に合流した。フルメニューを消化し「（復帰時期は）監督に任せているけど、試合に戻ったら結果を残してチームに貢献したい」と笑顔。一方、鹿島戦フル出場の田中達は対人練習を回避。ケガの心配もされたが「大丈夫。予防のと、あとは疲れを取るため」と説明した。http://www.daily.co.jp/soccer/reds-urawa/2009/03/09/0001744336.shtml

【浦和三都主練習フルメニューを消化】
　ホーム開幕戦東京戦（１４日、埼玉スタジアム）を２日後に控えた浦和は１２日、非公開の練習を行った。１１日に全体練習に復帰したばかりのＭＦ三都主は、この日もフルメニューを消化した。痛めていた右太もも裏について「多少、違和感はある」と話したものの、まずまずの仕上がりをみせている。１３日に、さいたま市内で行われる練習にも、通常通り参加する見込みだ。［2009年3月12日19時22分］http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20090312-470380.html

09.03.13
【Jリーグ第2節前日 フィンケ監督】
フォルカー・フィンケ監督 2009シーズンJリーグ第2節FC東京戦 前日のコメント（抜粋）
（全体トレーニングに復帰したアレックスの状態は？）
「彼は非常に優れた選手だと思っていますし、一人の人格者でもあると思います。戦術眼、質の高いパスを出すことができる左足は非常に評価しています。ただし、まだまだ我慢も必要です。実際にキャンプでも彼は一度、チームトレーニングに合流してから離脱をするということがありました。私が日本で監督になってからの期間、離脱は2回でした。まだまだ時間もかかります。もちろん彼が試合に出場できる状態であって、自分にとって戦術的なオプションとなるのであれば、チームにとってもメリットにもなります。しかし、今は残念ながらそのような状態ではありません。チーム、そしてスタッフも一丸となってアレックスができる限り、公式戦に出場できるような状態になるようにサポートしていかなくてはいけないと思っています。」http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4659.html

【三都主、２６０日ぶりに実戦復帰！】
・約９カ月ぶりに実戦復帰を果たしたＭＦ三都主＝大原サッカー場　「練習試合、浦和２-０慶大（１５日、大原）
　Ｊ１浦和の元日本代表ＭＦ三都主アレサンドロ(31)が15日、さいたま市内で行われたサテライトの練習試合、慶大戦で途中出場。左足付け根腱（けん）断裂の重傷（全治６カ月）を負った08年６月28日のリーグ柏戦以来、２６０日ぶりに対外試合復帰を果たした。
　後半14分、胸の前で十字を切ってピッチに飛び出した。回復後も、左ふくらはぎや右太もも裏を痛めて離脱を繰り返していただけに、約９カ月ぶりの実戦に「うれしい。もっとやりたかった」と笑顔を見せた。
　得点には絡まなかったものの、右サイドからのクロスに体を投げ出すなど精力的に動いた。「練習試合に出られたのは自信になる。これからもガンガンやっていきたい」。公式戦への復帰時期については「監督とメディカル部門が決めること」と慎重だったが、「目標は早く試合に出ること。サッカーは見るものじゃない」と意欲をみなぎらせた。
　ＭＦ平川が「ポジション的にはライバルだけど、個人的にアレ（＝三都主の愛称）が試合に出たのは本当にうれしい」と話す。ムードメーカーの復帰は、チームにも好影響を与えそうだ。http://www.daily.co.jp/soccer/reds-urawa/2009/03/15/0001756803.shtml

【三都主帰ってきた…２６０日ぶり実戦】
　故障で長期離脱していた浦和のＭＦ三都主が１５日、サテライトの練習試合・慶大戦で２６０日ぶりの実戦復帰を果たした。後半１４分から左ＭＦに入り、主将マークを巻いてプレー。２６分に西沢の右クロスを頭で合わせるなど積極的に攻撃に絡み「うれしい。もっとやりたかった。練習試合に出られたことは自信になる」と笑顔を見せた。
　昨年６月２８日の柏戦で左大腿直筋腱を断裂。今年１月に一度は全体練習に合流したが、その後、右太腿裏と左ふくらはぎに痛みを発症して再離脱していた。９日から全体練習に合流したばかりで、公式戦復帰のタイミングはフィンケ監督の判断に委ねている。それでも来日中の母マリアさんが４月中旬まで日本に滞在予定ということもあり「母に公式戦に出場している姿を見せたい」と意欲的に話した。[ 2009年03月16日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/03/16/09.html

【三都主、２６０日ぶり実戦！…浦和】
・けがで離脱していた三都主が久々に実戦復帰
　負傷離脱していた浦和の元日本代表ＭＦ三都主アレサンドロ（３１）が１５日、２６０日ぶりに実戦復帰を果たした。さいたま市内のグラウンドで控え組中心で慶大と練習試合を行い、三都主は後半１４分から左ＭＦとして途中出場。昨年６月２８日の柏戦で左足直筋腱（けん）を断裂して手術。その後も度重なるけがで戦列を離れていたが、約３０分間ながら軽快なプレーで２―０の勝利に貢献。順調な回復ぶりをアピールした。
　待ちに待った実戦復帰に三都主は軽快な動きを見せた。後半２６分、右サイドからのクロスに頭で合わせシュート。同３８分には左サイドからグラウンダーのクロスを蹴り込み、決定機を演出。左サイドだけでなくトップでも難なくこなし、「３０分だけだけど実戦ができて、１つ壁をクリアできた」と、笑顔だった。
　回復しては再び負傷する、その連続だった。昨季開幕直前に左足に重傷を負い、復帰後初の実戦となった６月の柏戦で再び同個所を負傷。７月に手術した。「けがしたばかりのころは本当につらかった」。復活へ向けリハビリを続けたが両ふくらはぎ痛も重なり、別メニューが続いた。その後、右太もも裏痛などを抱えながら９日に全体練習へ合流し、この日の実戦復帰へこぎつけた。
　現在、浦和のＦＫ、ＣＫのキッカーはＭＦポンテと阿部の右利きの２人。阿部は１４日のＦ東京戦でも、ポンテのＣＫから右足で先制弾を決めるなど、クロスに合わせて得点を狙う機会が多い。この日の練習試合で三都主は、左足からロングボールで大きなサイドチェンジを披露するなど、正確なボールを供給できるレフティーの復帰は、チームにとって大きな武器となる。
　昨季の出場は、負傷して途中交代した柏戦の１５分間のみ。「とにかく試合に出ることが目標」。帰ってきた三都主が、昨季７位に終わった浦和を上昇気流に乗せる。（2009年3月16日11時50分 スポーツ報知）http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090316-OHT1T00051.htm

【浦和三都主、調整順調も復帰は４月以降】
　相次ぐ故障で戦列を離れていた浦和ＤＦ三都主アレサンドロ（３１）のＪリーグ戦復帰が、４月以降に持ち越しとなりそうだ。
　１７日、さいたま市内のグラウンドで午前と午後の２部練習に参加。キレ味鋭いドリブルや正確なキックで、順調な調整ぶりを首脳陣に披露した。ただ、昨年の左太もも手術以降も相次ぐ故障に苦しんだだけに、フォルカー・フィンケ監督は「早く復帰してほしいと思っているが、監督の立場としては（状態を）客観的に見ないといけない。（復帰を）急ぐと、うれしくない結果になる」と２１日磐田戦（エコパ）で起用しない方針を明かした。［2009年3月17日20時31分］http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20090317-472340.html

09.03.17
【本日のトレーニング後 フィンケ監督】
フォルカー・フィンケ監督 本日のトレーニングを終えてのコメント(抜粋)
（アレックスが実戦復帰したが？）
「アレックスは非常に質の高い選手です。彼みたいないい選手がチームの一員として試合に出ることができるようになれば、全員にとってうれしいことです。そして私自身、ここ1週間から2週間、本人と話をして、リハビリの状態からしっかりとプロセスを進めるようにさまざまな形でサポートをしてきました。しかし、急ぐ必要はいっさいありません。まだまだ長いプロセスが待っています。これから彼が進まないといけない非常に長い道のりの中で、急ぎ過ぎてしまうと逆にうれしくない結果を招く可能性があります。ですから今後も私は彼にしっかりと時間を与え、体調を戻して100パーセントの状態になってから質の高い選手として、チームの一員となれることを願っています。選手はできる限り、早く復帰したいという強い意志を持っていることは理解できます。私自身もそうです。しかし忘れてはならないのは、私は監督として、すべてのことを客観的に見なければいけないということです。もちろん、心の中には彼に早く復帰してほしいという希望はあります。ですが、大切なのは、今後も彼が正しいステップを踏んでいけるように、自分からもしっかり確認をしていくということです」
（復帰のために必要なことは）
「今はハッキリとそのことに関して話すのは非常に難しい状況です。ご存じのとおり、サッカーというのは複雑なスポーツです。試合の中では、対戦相手がいる状態、まったく相手が近くにいないフリーな状況、2タッチ・3タッチでパスを回さなければいけない状況、接触プレーがあって相手の選手から強い衝撃を受ける可能性がある状況、さまざまなシチュエーションが一つの試合の中でも起きるわけです。では今、公式戦に彼を送り込んで、すべての状況でいいパフォーマンスを見せることができるかというとまだまだ難しい状況です。ですから、今ここではっきりと、彼がいつまでに復帰できるのか、そのためには何をしなくてはいけないか、細かくお話しするのは難しい状況です。今後も彼の、これから進まなくてはいけない長い道のりを、しっかり見守ってできる限りのサポートをしていきます。素晴らしい選手として、公式戦に復帰できるような体調をいつ取り戻すことができるかはお話しすることができない状況です。
ここでこうしたことを話すのはある意味、危険なことだと思います。なぜかというと、このような非常に難しい段階に置かれている選手にとっては1日・2日・3日というのがまるで1時間・2時間・3時間に思えることになるからです。彼らにとってみれば、1日1日が過ぎるのが非常に遅い、できる限り早く復帰したいと思っています。私自身も彼にできる限り早い復帰をしてほしいという希望は持っています。ただし、監督という立場からは同時に、さまざまなことを現実的に見なければいけません。まだまだいろいろなシチュエーションでブレーキをかけなければいけないことも、どうしてもあると思います。ただし、2ヵ月前から比べると、彼の状態は非常によくなっていますし、私も彼が復帰することを強く願っている状態です。実際に私は彼のプレーを映像で見ています。ザルツブルクにいたときのプレーを3試合ほど見ていますし、それ以前の彼がここでプレーしていたときの映像も見ています。彼がどのようなプレーを見せてくれることができるのか、しっかりと確認もしています。そういう意味では、彼が戻ってくれば、チームにとっての大切な戦力になることは確信しています」http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4671.html

09.03.24
ナビスコカップ予選第1節前日 フィンケ監督
フォルカー・フィンケ監督 ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第1節サンフレッチェ広島戦 前日のコメント（抜粋）
（アレックスがメンバー入りする見込みだが？）
「彼は長い間、チームを離脱していました。スタメンで試合に出る確率は非常に低いでしょう。ただし、彼は非常に長い間、努力をして体を治してきました。今、チームの状況を考えたときに、メンバーに入ることは彼にとっても喜ばしいではないかと判断して、連れていくことにしました。
試合の状況やスコアにもよりますが、場合によっては彼を数分間ピッチに立たせることがあるかもしれません。これは彼の心理的な面を含めて、ピッチに立たせたいという考えによるものです。ただし、非常に長い間、試合に出ていないわけですから、あまり早く彼を公式戦で起用して、またリタイアするようなことが起きないように、リスクはできるだけ小さく抑えるためにも、それほど長い時間、ピッチに立たせるということは考えていません。
これは、すべての選手に当てはまることではありませんが、彼の性格面やピッチ以外での貢献度を考えると、若手にはいい影響を与えると思います。経験も豊富な選手ですし、このような選手が実際にメンバーに入ると、若手にとっても大きな助けになるのではないでしょうか」
（アレックスのポジションについては？）
「アレックスに関しては、まだそこまで詳しくはお話しできません。なぜかというと、彼がまだベストコンディションに戻ってはいないからです。先日はスプリントテストを行なうことによって、彼の瞬発系のデータを取ることができました。この2週間でタイミングさえ合えばぜひ体力測定もやりたいと思っています。そのようなさまざまなデータを集めることで、彼の体の状況を知ることもできますし、最適なコンディションからどれくらい離れているかという情報も数値で示すことができます。ある程度、彼のコンディションが回復してきたら戦術的なことについても考えたいと思います。もちろん、根本的に彼は左サイドで貴重な選手だと思っています。前線に入っても最終ラインに入っても、非常に優れた選手だと思っています。そして私のチームの選手たちというのは、1つのポジションではなく、複数のポジションをこなせるのが当たり前となっています。アレックスも複数のポジションができますし、左サイドに投入すれば、チームにとって価値のある仕事をしてくれるでしょう」http://www.urawa-reds.co.jp/tools/page_store/news_4683.html

【１分でも出たい…三都主９カ月ぶり復帰】
　ナビスコ杯は２５日に開幕し、各地で予選リーグ６試合が行われる。アウェーで広島と対戦するＡ組の浦和は、昨年６月の左大腿直筋腱断裂で長期離脱していたＭＦ三都主が今季初めてベンチ入りすることが決定した。フィンケ監督は「状況によっては数分間ピッチに立たせたい」とベテランの復帰に笑顔。約９カ月ぶりの公式戦出場を狙う三都主も「この日を待ってた。１分でも存在感を見せたい」と闘志を燃やしていた。[ 2009年03月25日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/03/25/10.html

【９か月ぶり三都主復帰…浦和】
　昨年６月、左足直筋腱（けん）を断裂した浦和の元日本代表ＭＦ三都主アレサンドロ（３１）が、２５日のナビスコ杯広島戦（広島ビ）で、昨年６月２８日の柏戦以来となる公式戦復帰を果たすことが２４日、濃厚となった。
　この日のさいたま市内での練習で、三都主はゲーム形式の練習にも参加、軽快な動きを見せた。ＦＷ田中達也（２６）ら日本代表４人が不在で、フィンケ監督は三都主を広島遠征に帯同させることを明言。「長い時間ピッチに立たせることは考えていない」と左サイドでの途中起用を示唆した。
　練習後、三都主は「（遠征帯同は）うれしい。１分でもピッチに入れれば存在感を示したい」と意気込んだ。この日、フィンケ監督が６１歳の誕生日を迎え、「勝利をあげられたら」と最高のプレゼントを贈ることを誓った。一方、ＭＦ細貝萌（２２）は腰痛のため遠征メンバーから外れた。（2009年3月25日06時01分 スポーツ報知）http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090324-OHT1T00301.htm

【三都主で再出発！社長解任ショック一掃】
＜浦和・大分＞前半４２分、得点に喜びを爆発させる三都主ら浦和イレブン Photo By スポニチ
　浦和がホームで大分に１―０で競り勝った。左大腿直筋腱断裂などから復帰し、２８０日ぶりに公式戦出場となったＤＦ三都主アレサンドロ（３１）が前半４２分に絶妙のクロスで相手オウンゴールを誘発。守ってもリーグ戦今季初完封を記録し、次期社長に内定した三菱自動車常務取締役・橋本光夫氏（５９）が視察する前で結果を出した。新潟は日本代表ＦＷ矢野貴章（２５）の決勝弾で横浜に２―１で勝ち、首位を守った。
　絶妙のボールで決勝弾を演出した。前半４２分、左サイドを突破したＤＦ三都主が左足インサイドキックで低い弾道のクロスを送った。ニアサイドの田中達には合わなかったが、ゴール前で混戦が生まれ、大分ＤＦ森重のオウンゴールを誘発した。２８０日ぶりに出場した公式戦で勝利の立役者となり三都主は「サッカーができることがうれしくてたまらない。復帰戦で得点に絡めて良かった」と胸を張った。
　昨年６月２８日の柏戦で左大腿直筋腱断裂の重傷を負った。今年１月に１度は全体練習に合流したが、その後も右ふくらはぎ痛など故障を繰り返した。離脱中はサッカーをする夢を何度も見る中、筋力トレ中心のリハビリに励んだ。体のバランスは故障前より格段にアップした。来日中の母・マリアさんら家族が観戦する前で完全復活を印象づけた。
　三都主の復帰戦を白星で飾るため、守備陣も奮闘した。接触プレーで何度も頭部を打った闘莉王が、大事を取って後半１６分に途中交代するアクシデントに見舞われながら、坪井、山田暢らを中心としたＤＦラインは集中を切らさず、リーグ戦今季初完封を記録。闘莉王は勝利を見届けると病院へ直行し検査を受けたが、異常なしと診断された。
　スタンドでは次期社長に内定した橋本氏が視察。正式就任は２４日の株主総会後になるが「今季はみんなが感動できる浦和のサッカーを取り戻したい」と橋本氏は早くも再建に意欲を示した。３日には藤口社長、信藤チームダイレクターと極秘で会談。すでにフィンケ体制を全面的にバックアップしていく意向を伝えた。
　攻守の歯車がかみ合い、２勝１分け１敗と今季初めて白星が先行。クラブトップの交代という激震にも負けず、レッズが勢いに乗ってきた。[ 2009年04月05日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/04/05/05.html

【J1：第4節 浦和 vs 大分】試合終了後の各選手コメント（追加しました）（09.04.04）
4月4日（土） 2009 J1リーグ戦 第4節
浦和 1 - 0 大分　（16:03／埼玉／45,542人）
得点者：42' オウンゴ−ル（浦和）
●アレックス選手（浦和）:
「（フル出場になったが）自分もプレーしたくてしょうがなかったし、疲れていてもやりたい、サッカーが楽しいということだけだった。状況も、ケガ人とか、フォーメーションのことで自分のポジションをちょっと変えなければいけないということでもなかったし、90分はやれないということはなかったが、やってみないと分からないとも思っていた。無事にできたというのは凄い嬉しかったし、自信にもなった。久しぶりにサイドバックで出たが、今までサイドバックで使われるかも分からなかったし、ずっとボランチもやっていたし、中盤の左もやっていたし、サイドバックでもやっていたが、やっぱりやれるポジションだとは思っている。そのなかでも自分の良さはなんだ？と。やっぱり攻撃に顔をちゃんと出して、自分の飛び出しとかを活かしたりだとか。集中もしていた。あとはやっぱり守備のポジショニングだとか、裏をやられなければ大丈夫だと思っていたので、そういうあたりを意識した。フィンケさんはパスサッカーを凄い伝えようとしているので、それに自分のよさをプラスしてやれればいいと思っていた。出来たかはよく分からないが、まあなんとか（できたと思う）。http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00080292.html

【三都主、右もも肉離れで離脱…浦和】
　３日の磐田戦で、前半８分に負傷退場した浦和ＤＦ三都主は４日、埼玉県内の病院で精密検査を受け、右もも裏肉離れと診断された。診察前から「まだ、ちょっと分からない」と不安げな表情だったが、しばらくの離脱を余儀なくされた。（2009年6月5日06時01分 スポーツ報知）http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090604-OHT1T00327.htm

【肉離れの三都主、来週にも全体練習合流へ】
　３日のナビスコ杯磐田戦で右太腿裏肉離れを起こした浦和ＭＦ三都主が、来週にも全体練習に合流できる見通しとなった。１６日、ランニングなどのメニューを消化した三都主は「（負傷した３日から）３週間くらいたったらスタートライン。あす（１７日）から少しずつ負荷を上げていく」と早期合流に意欲的だった。ＦＷ田中達、ＭＦポンテら主力に離脱者が多いだけに、早期復帰が望まれる。 [ 2009年06月17日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/06/17/12.html

■経過観察：20090623＠大原■
ランニングの後はステップワーク。ランニングは軽快なテンポで走っていたと思う。

【浦和三都主が11日広島戦で５戦ぶり復帰へ】
　右太もも裏痛で戦列を離れていた浦和ＤＦ三都主アレサンドロ（３１）が、１１日の広島戦（埼玉）での復帰へスタンバイした。６月３日のナビスコ杯予選リーグ磐田戦で負傷して以来、ベンチ登録を外れていたが「僕としては（復帰を）もう１週延ばすことは考えていない。広島戦に出るつもりでやれている」と照準を定め、９日にさいたま市内で行われた非公開練習にも参加した。
　昨年、左足の腱（けん）を断裂して手術し、４月４日の大分戦で一時復帰。だが、先発出場した６月磐田戦の前半８分に再び故障で離脱していた。広島戦は左サイドバックの細貝が警告累積で出場停止だけに「チームのために貢献したい」とまずは５戦ぶりのベンチ入りを目指す。［2009年7月10日9時14分　紙面から］http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20090710-516451.html

【三都主、守り甘かった…卵爆弾直撃に苦笑】
・３２歳の誕生日を迎え、小麦粉と生卵で祝福された三都主アレサンドロ Photo By スポニチ
　２０日に３２歳の誕生日を迎えた浦和のＭＦ三都主が母国ブラジル式の手荒い祝福を受けた。全体練習後、ポンテ、エスクデロらから羽交い締めにされ、頭から小麦粉と生卵を浴びた。「卵のにおいが取れなくて臭い。全然、警戒してませんでした」と苦笑いした。今季も右太腿痛など負傷続きで、不本意な内容が続いているが「３２歳はもうベテラン。自分がピッチに出たら何か結果を出したい」と気持ちを新たにしていた。[ 2009年07月21日 ]http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2009/07/21/06.html

【三都主に生卵、ブラジル式誕生祝い】
・生卵と小麦粉をかけられる三都主（撮影・今井恵太）
　浦和ＭＦ三都主アレサンドロが２０日、３２回目の誕生日を迎えた。練習後、クラブハウスに引き揚げようとしたところを、ＭＦポンテ、ＦＷエジミウソンらに背後から「捕獲」され、生卵と小麦粉をかけられる「ブラジル式」で誕生日を祝福された。三都主は「僕は、やる方なんですけどね。浦和に来てからは初めてです」と話していた。［2009年7月20日21時53分］http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20090720-521100.html

09.08.03
アレックス、名古屋グランパスに完全移籍
この度、三都主アレサンドロが名古屋グランパスに完全移籍することになりましたので、お知らせ致します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
三都主アレサンドロ　
Alessandoro Santos　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
1977年7月20日生まれ(32歳)　国籍：日本　
出身地：ブラジル　パラナ州マリンガ市
178cm／69kg　MF
アレックス
「ファン・サポーターの力があったからこそ成長につながったと思うし、本当の気持ちは出たくなかったけど、サッカー選手としては出なきゃ、選手として止まってしまうと思いました。でもレッズでやったことはよかったと思います。サポーターはいつも埼スタを満員にしてくれて、最高の雰囲気でサポートしてくれて、そのことは忘れないです。ここにいたことを本当に誇りに思うし、死ぬまでその気持ちを持っていくと思います。
名古屋に行くことになりましたけど、浦和のことを絶対嫌いになることはないですから。サッカー選手として成長したいと思うし、『アレックス、本当によかったな』と思われるようになって埼スタに戻ってきたいと思います」http://www.urawa-reds.co.jp/tools/cgi-bin/view_news.cgi?action=view&nid=5040

三都主アレサンドロ選手加入記者会見の模様
8月5日（水）、トヨタスポーツセンター内・会議室にて三都主アレサンドロ選手の記者会見が行われました。
【三都主アレサンドロ選手　あいさつ】
三都主アレサンドロです。これからお世話になりますので、よろしくお願いいたします。
─海外を含め４チーム目となりますが、名古屋に来られてどのようなお気持ちですか？
早く練習をしたい、グラウンドに立ちたいという気持ちが強いです。そのために名古屋を選びましたし、早く結果を出してサポーターの喜ぶ顔を見たいと思います。
─名古屋を選ぶにあたり、決め手になったことは？
日本では"ビッグクラブ"と言っても良いチームですし、優勝を争えるチームだと思います。昔から、そのようなチームに行きたいという思いがありました。
─名古屋でのプレースタイルのイメージはありますか？
昔から名古屋と対戦していますが、僕もそれほどは分かりません。今この場で言うよりも、実際にプレーをして感じてからの方が言いやすいですね。チームのスタイルや、やろうとしていることを早く理解できるよう努力して、楽しくやっていきたいと思います。
─チームにはかつてＷ杯で戦った仲間もいますが？
仲間ともう一度同じチームでプレーができるのは嬉しいことですね。
─ストイコビッチ監督の現役時代に敵として戦われましたが、どのような印象がありますか？
ストイコビッチ監督はとても尊敬していた選手でした。名古屋と対戦した時には、自分がストイコビッチ選手よりも目立ち彼よりもっと頑張らなければ自分達は勝てないという思いでいましたし、その位すごい選手でした。今は監督として、自分がやっていたことを伝えようとされていると思います。非常に攻撃的な選手でした。僕も攻撃がとても好きですし、自分の攻撃面をもっと出していきたいと思います。"新しいことをもっと教えてくれるのでは？"と思いながら楽しみにしています。
─現在チームは中位で、ACLがはまだ残っている状況です。どのような形で名古屋に貢献したいですか？
リーグ戦はもっと上の順位にいてもおかしくないチーム力があります。ACLは準々決勝で今度フロンターレと当たりますが、次に進める力は十分にあると思います。自分もチームに更なるプラスを与えなければと思っていますし、自分が起用されるように練習で頑張り、早くチームの一員になりたいと思います。リーグやACL、天皇杯もありますし、できれば全部で優勝を取りたいと思います。
─三都主選手はここ数年、ケガに泣かされたこともありましたが、現在のコンディションは？
グラウンドの中で自分のコンディションの状態を見せることが一番だと思います。この場で"良い・悪い"を言っても嘘になりますし、練習や試合で見せることが一番の答えになると思うので、ぜひグラウンドで見せたいと思います。
http://nagoya-grampus.jp/information/interview/2009/0805post-79.php

─古巣・浦和レッズへの思いは？
浦和は過去の話です。自分は試合に出るためにこのチームへ来たのではなく、優勝するために来ました。起用されるか否かは監督が決めることですが、自分がやらなければならないことはチームに貢献をすることです。一生懸命に、100％でやっていきたいと思います。
─サポーターへのメッセージをお願いします。
期待してくれていると思いますし、それに応えられるよう、「今日の試合、本当に見に来て良かった！」と言われるような試合を見せたいと思います。本当に優勝できるように必死で頑張り、サポーターと喜び合いたいと思います。
─グランパスのスタイルに当てはめると、左サイドバックか左サイドハーフでプレーされるように思われますが？
最近は左サイドバックでの起用が多かったのですが、中盤で起用されることもありました。ウィングバックの攻撃的ポジションもありましたし、攻撃的で自分の力が一番出せるポジションで仕事をしたいと思います。
それが左サイドバックではできないということではなく、左サイドで守備をしながらでも、ボールを持った時には攻撃できるゾーンに入り、自分のパフォーマンスが見せられたらと思います。中盤では経験があります。今の名古屋のプレーを見るとサイドを使った攻撃があります。最近は、ポストにケネディが入り更に合わせやすいと思います。チャンスを１度や２度ではなくどんどん増やしていけば、決めてくれる人がいるので、サイドが鍵になると感じています。左サイドバックでもサイドハーフでも、どれだけチャンスを作れるかが大事だと思うので、それを頭に入れ、早くこのスタイルにフィットしていきたいと思います。
─背番号の"38"を選ばれた理由は？
本当はどうしても"8"が良かったのですが・・・それはチームメイトのマギヌンと仲が悪くなっちゃいますので（笑）。マギヌンとはこれから仲良しになると思います。番号もそれほど空いていなかったので、"8"にこだわり"3"を三都主の"さん"に。何の意味も無いと言えば、無いのですが・・・（笑）。"三都主8（さんとす・はち）"という気持ちで決めました。http://nagoya-grampus.jp/information/interview/2009/0805post-79.php