ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

家の駅・町家の駅コミュの?「家の駅」物語 プロローグ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
げっそり営利事業の道具とされてしまった「家」
ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)

家は、自動車や家電などといった商品・消費材と同じような「モノ」、
なのでしょうか?

95年の阪神大震災以来、住宅の耐震補強のために
助成金を出している自治体があります。

本来、個人の財産への助成は相当の理由がないと認められないはずです。

しかし
「家は公共財ではないが、“準公共財”である」
という考え方が出てきて、自己負担と組み合わせての上での、
公的助成の対象となってきています。

つまり、家は単に生存保障のための個人所有物というばかりではなく、
相続あるいは販売譲渡によって次世代の国民へ受け継ぐモノ。

そして街並み形成や災害予防のための規制など
街のためになるように在るべきモノなのです。

家家家家家家家家家家家家家家家家家

ですから、家は、自動車や家電のように
市場原理の中に放任しておけばよいという「モノ」ではないはずです。

本来、集落の中の家づくりは、みんなで建てるもの。

つまり住民たちの公共事業だったはずです。

ところが、戦後政治は「家」を営利の対象としてしまいました。

家づくりを営利事業にしてしまいました。

政治は社会を安定されるために行われるものです。

同時に「住」は、国民が安定した生活を送るための、
平等な「最低保障」であるはずです。

ところが、「家」は売って儲ける商品になってしまいました。

持てる者と持たざる者が生み出されました。

日本の住宅政策は、日本を、ある特定の人々にだけ有利な状態に安定した
社会にしてしまいました。

ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋ドル袋

家づくりはたくさんの資材と労力が投入されるから、高額な費用がかかります。

家は高いのです。

動くお金が大きいのです。

これを営利事業とし、商品の中に占める利益率を他の商品並みにしたら、
利益額はとても大きなものになります。

この大きな利益が職人さんにきちんと配分されず、
取引上の優位な立場を利用して独り占めしてしまっているのが、
いまの住宅ビジネスの姿です。

日本の住宅政策は、住宅の供給・整備を「業界」に委ねてしまいました。

その結果、ある特定の企業にだけ有利な状態に安定した経済構造にして
しまいました。

いえ、安定はしていません。

住宅業界は極度の対立関係を残したまま、
表面的に安定しているように見えるだけです。

住宅ビジネスは市場原理のなかに放置されています。

有利な状況に置かれている、利益の配分を支配できる企業であっても、
絶えず他社に攻撃される不安を感じながら、
その安定を守り続けなければなりません。

住宅は個人が買うモノ。

それなら、お客さまに選ばれなければいけません。

ならば、とばかりに住宅業界は
ドル袋商品改良・ドル袋モデルチェンジ・ドル袋差別化・ドル袋新工法・ドル袋付加価値のオンパレード。

そのためにかかるコストはどんどん家の価格に乗せられ、
家の価格はつり上がるばかりです。


リサイクル日本社会を立て直す道筋
ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)ー(長音記号1)

以上。

いかがでしょう。

「家」を市場原理のなかに放置し、準公共財としてのコントロールを
しなかった住宅政策の結果が、今述べたとおりです。

私たち「時代おくれのスマートハウス実行委員会」は、
資本主義や市場主義の功罪まで言及しようというわけではありません。

「家」だけは営利事業の道具にしてはいけない、と主張しているのです。

もっと標準化し、もっとシンプルな流通路を整備し、そして
生産システムと施工単価を規定してしまう。

そうすれば、家はもっと安く建てられます。

準・・・ではあっても公共財ですから、例えば環境政策を進めたければ、
行政主体でどんどん太陽光発電を整備できます。

生活を破壊するほどの住宅ローン、あるいはその逆の住宅喪失・・・、
いずれの苦しみからも国民を切り離す。

そうすれば将来不安が減り、安心して消費もできます。

結婚や子育て、老後の不安も軽減されます。

高齢社会の日本において、
生計を立てていく上で最低限のお金だけで善循環していく環境が整えば、
誰も不幸に陥ることにはならないわけです。

標準化住宅の普及・定着は、
日本の社会構造にどれほどの善循環を創り出すことでしょう。

余剰金を持った一部の人が、人の最低限の生活を踏み台にし、
ときに人を傷つけ、人の将来設計を犠牲にしてまでして
金儲けに走る今の日本。

犠牲を強いられるのは、いつも、普通に生活している庶民です。

余分なお金は寄付していただくか、政府が没収して、
家を無くした人や家を借りられない高齢者のための住宅建設に
再配分してほしいと思います。

それができないのなら、有志で自衛しようじゃありませんか。

その自衛の筋道を、

電車「家の駅物語」http://gassho.yamanoha.com/ienoeki/
電車「町家の駅物語」http://gassho.yamanoha.com/machiya/

に示しました。

家電車家電車家電車家電車家電車家電車家電車家電車家電車家

今の日本社会で一番メスを入れたい対象は「住宅」です。

住宅政策が、今の日本の病巣なのです。

住宅は病んでいます。

きちっとした国の政策がないからです。

私たちの主張は、住宅革命を起こそうというものではありません。

昔はこんなじゃなかったから、住宅再考いや、住宅再興をめざしているのです。

人の幸せを願う「家の駅」「町家の駅」計画。

これを推し進める「家の駅計画」「町家の駅計画」にご賛同いただけるならば、
“みんなで”世直しをしようではありませんか。








コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

家の駅・町家の駅 更新情報

家の駅・町家の駅のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング